2023 9月 欧州サッカー 視聴一覧
9/2 BUNDESLIGA 第3節
vfb Stuttgart vs Freiburg
前半はもう圧倒的にシュツットガルトペース。早いうちに点が入ったのでそれが顕著になった。シュツットガルトのコンパクトでパスコースをしっかり埋めるプレスとブロックにフライブルクなすすべ無し。前半の終盤はタイムアップ直前かのような流したプレーのまま前半終了。
後半もシュツットガルトのペースで進み、恐らくシュツットガルトが3バックに変更して良い場面を作らせずに4点目が入りほぼゲームセット。試合が決まってしまいフライブルクも何も出来なかったので正直眠い展開だった。
最終的に5-0の圧勝で終了。
Vfb Stuttgart
守備でしっかり跳ね返して相手に仕事をさせなかったのが好印象。何度かビルドアップパス詰まる場面はあったまのの悪くなかった。
守備の対応も良く、攻撃も絶妙のタイミングでオーバーラップし裏を取って3点目をアシストした。日本贔屓しなくてもかなり良かったと思う。
あまり目立つ感じではないが、ビルドアップに参加するタイプでリズムを作っていて良かった。
この日2点の大活躍。試合全体で攻撃にあまりゴリゴリに目立つタイプでは無かったのだが、結果2得点。サイドに貼ると言うよりは割と中に行きがちかも?
こちらもこの日2得点の大活躍。点の取り方はFWっぽくて流石。その後も惜しいチャンスはあったので絶対ハットトリック行けたと思う。
Millot
途中出場ながら追加点を決める。ゴールがドリブルで相手と入れ替わりの点で上手いなと思った。次節はトップ下スタメンでも良いと思う。
9/16 Premier League 第5節
Manchester-U VS Brighton
前半は点を取るまではユナイテッドペース。激しく奪いに行ってカウンターが決まっていてブライトンは押されていた印象だが、途中少ないチャンスでブライトンが先制してからはブライトンペースに。特にGKとCBらの後ろからの組み立ての意識と安心感が凄い。かなりレベルが高くて奪われる感じが全然しない。凄い。
ユナイテッドは4-4-2のダイヤモンド型にして中を締めて、CBとボランチにプレッシャーをかけるが、ブライトンもパスを散らしながら機会を伺っているという感じで前半終了。
後半もブライトンペース。ユナイテッドも悪くわないのだが、ブライトンのビルドアップがとにかく上手すぎる。ボールを奪われる感じがしない。そのまま追加点をブライトンが決めて結果3-1。ブライトン強い。
Brighton
足元めちゃ上手いGK。パス一本見てみても、インサイドでしっかりした真っ直ぐな正確なパスを出せるし、プレッシャーを掛けられても動じずにパスを出せるのはすごい。
こちらも足下が上手い右SBでビルドアップかなり正確。
そしてこちらも足元の美味さが光った。Brightonの後ろの選手は本当に足元上手い。
ビルドアップもそうだが体を張ってチャンスを潰して行って良かった。
これまでエストゥピニャンが素晴らしい活躍だったので、あくまでバックアッパー程度の出来なのかと思っていたが、その予想を遥かに覆す出来。2アシストしたし、守備もしつつ、タイミングを見た攻め上がりはかなり良かった。
Brightonで衝撃を受けた1人。足元上手すぎて安心感があるし、ちょっとした動きや向き、オブザボールの動きでマークを外したりスペースを作ったりしていてかなり効いていた。
ゴールも決めたし完璧。
Grossとのドイツコンビは最高。ビルドアップもそうだがチャンスのパスも出していてかなり良かった。
1得点目もアシストしたし、守備も頑張っていて良かった。
相手がかなり警戒していて中々好きなやらせてもらえなかった。唯、意図的かは分からないが、マークされている事を逆手に取って、あえて中にポジションを取って左のスペースを空けて、Lampteyの上がるコースを作ったりしていて、逆に他の選手のマークやスペースが開く事もあり、逆に直接プレーに関与しなくても、チャンスを作っていたとも言える。
途中出場のギルモアもダフード、グロスに劣らないくらいに足元上手くてビルドアップ正確。面白い選手。
Manchester-U
ユナイテッドで違いを作れる選手の1人。随所に上手いプレーをして良かった。終盤はもはやボランチやCBになってパスを出していた。
まともに見たことが今までで無くて、勝手なイメージでスピードだけの直線的なプレーヤーだと思っていたが、全然違った。
足も勿論速いが、ドリブルが上手くて狭い局面でも抜ける技術や中盤で相手を剥がして前に行けるドリブルやチャンスメイクのパスなど、ユナイテッドの中でも別格だった。かなり得点の匂いがするプレーヤーだった。
個人的に衝撃を受けたのはブライトンの最終ライン全員とボランチ2人。あとはラッシュフォード。特にGKのスティール、ファンヘッケン、グロスは本当に足元上手すぎて奪われる感じがしなかった。
9/23日 BUNDESLIGA 第5節
Borussia MG vs RB Leipzig
前半はお互い決め手を欠く前半。ライプツィヒが全体的にボールを持ててはいるが、持たされている印象。相手のブロックを崩せず。
BMGもゴールキックなど状況が落ち着いた状態からのスタートでは、2トップが相手の2CBに、サイドMFは相手のSBにそれぞれプレスをかけてプレッシャーをかけてはいるが、状況でブロックを敷きカウンター狙い。だが攻撃はさこまで連動性なく上手く行っていない。
お互いチャンスを作れず前半終了。
後半もライプツィヒがボールを握る展開。後半からはよりライプツィヒが支配してBMGがそれを防ぐ流れに。そこまでビッグチャンスはないなかでシモンズからヴェルナーが決めて先制。BMGが反撃しようとするも、攻撃が絶望的でチャンスを中々作れず。そのまま1-0で終了。
BMG
Nicolas
BMGのGK。そこまでシュートを打たれなかったので、目立たなかったが、前半終了間際のセーブも良く、どうやらセカンドキーパーらしいので無失点でいって評価されてほしかったが、ヴェルナーに決められてしまった。リプレイを見てみると、失点シーンもヴェルナーとの一対一で抜かれる時、少し触っていたので惜しかったのだが。
板倉
3バックの中央で相手の攻撃の芽を潰すだけでなく、ビルドアップも安定して上手かった。
Weigl
司令塔らしく降りてきてパスを散らしたり体を張ってる守備をしていた。が、そこまで効果的な働きは出来なかった印象。
Kone
中盤の推進力があるMF。守備もそうだが前に行く時の迫力もある。Premier Leagueのクラブが好みそう。
Honorat
サイドからチャンスを作ろうとしていて数少ないチャンスメーカーだった。がイマイチ迫力やクオリティに欠ける。
Siebatcheu
前線で体を張ったプレーが光った。特にポストプレーは結構収まったりして良かった。が、肝心の攻撃ではチャンスを作れなかった。
Ngoumou
後半途中から出場して、何度かチャンスを作って1番希望を見れた選手。ドリブル突破やミドルシュートもあり、前半から見たかったプレーヤー。
RB Leipzig
Henrichs
特に後半に守備で良く目立っていた印象。攻撃もそこそこ絡んでいて良い。
Simakan
ベストプレーヤーの1人。空中戦でも安定して、地上戦でも安定していて良かった。
Raum
個人的に好きなプレーヤー。後半は少しトーンダウンしたが、前半は守備もそうだが、特に攻撃でチャンスを作っていた。左足のキックに自信があるようで、セットプレーも任されていたし流れの中のクロスもいいカーブを描いていて良かった。そして何といっても気持ちを全面に出すプレーが個人的に好印象。
Kampl
1番ボール触っていたのでは?とういうくらいビルドアップに絡んでいた。降りてきて散らしつつ前の推進力もあって良かった。
Schlager
Kapleと同じく降りてきてチャンスメイクをしていた。
Xavi Simons
ライプツィヒの中でも可能性を感じるプレーヤー。仕掛けも積極的だし、持ち方も体に近いボールの持ち方で取りにくそう。アシストもしたし良かった。
9/24 Premier League 第6節
Liverpool vs West Ham
前半はLiverpoolがボールを持つ展開。ウェストハムは分かりやすくブロックを作って前線のアントニオをら狙ったりパケタらの個人技で何とかチャンスを作りたいような流れ。
が、Liverpoolのマクアリスターやソボスライらだ起点になってチャンスを作っていた。Liverpoolが先制はして、ウェストハムの良い所は無いまま続いていたが、唯一と言ってもいいいい流れからの崩しでウェストハムが点を決めて1-1になり後半へ。
後半もLiverpoolペース。というかウェストハムは攻撃の形を作れない。パケタの個人機とウォードプラウズのロングパスぐらいしかチャンスが作れない。
そのままLiverpoolが追加点を決めて3-1で勝利。
Liverpool
今回はSBで出場。シンプルに大きいので攻め上がりの時に迫力がある。結果いい攻撃はそこまで無かったが,迫力があり押し込めるし守備では空中戦でもしっかり対応していた。
個人的にベストプレーヤーの1人。空中戦強すぎる。ウェストハムがうまくいかなかった原因は,マティプとダイクがアントニオを空中戦で完封して起点を作らせなかった事が要因の1つだと思う。そしてマティプの良い所は詰まった時に‘上がっていける所。なので相手も対応するためにマークがずれるので,困った時結構助かる。スライドが長いので数タッチでかなり前に進めるのも良い。
マティプと同じでアントニオをしっかり完封。空中戦強すぎる。
Liverpoolの司令塔というのが初めてみた印象。ビルドアップに絡んでテンポを作っていた。ヌニュスの得点をアシストしたし良かった。
一言言うのならば‘ズルい‘と思わせるプレーヤー。ここまでしっかりサラーのプレーを見た事がなかったが,これは凄い。ドリブルやシュートが上手いのはもちろん知ってはいたが,みて思ったのが,キープ力やアシストなどのチャンスメイクもできて攻撃としての完成品みたいなプレーヤー。左ききというのもあってメッシみたい。
キープ力は身長も高く無いのに空中のボールを相手を背負いながらキープし,そこから前に向けるプレーも何度かあり驚いた。そしてボールを持つと全体の空気が変わり,ゴールに迫るチャンスをバンバン作っていてヤバかった。これでサウジに行くのは勿体無い。
何度か貴重な得点機を外したのはあったが,最終的にはゴールも決めて良いと思う。体も張ってくれるのも良い。
前線の中ではイマイチではあった。ドリブル突破も五分五分で悪くは無いのだが,もっと期待してしまう。
West Ham
右SBとしてアシストも決めた。Liverpool相手なので防戦一報だったが他,今後他の相手の時の彼のとくに攻撃のプレーを見てみたい。
この試合数少ないチャンスを決めた。今後化けそうなプレーヤー。
流石のキック精度。特にロングパスの精度はやばい。彼がいるだけでセットプレーが脅威。
この試合で惚れた選手。ボールタッチとかドリブルがうますぎ。プレッシャーの中でも奪われず相手を交わしたりキープできるのは凄い。ウェストハムの選手の中で彼ぐらいしか希望を感じなかった。しかも意外に守備頑張る。
こういうフィジカルゴリゴリのわかりやすいプレーヤー好き。正直今回は相手が悪い。マティプとダイクを1人で相手をするのは流石にキツかった。ただポストプレーをしっかりやろうとしたり,しっかり守備をするのも好印象だった。
9/30 Premier League 第7節
Bournemouth vs Arsenal
前半はアーセナルのビルドアップが面白かった。4−2−3−1でスタートだがビルドアップではホワイト、サリバ、ガブリエルが最終ラインでボランチに左SBのジンチェンコが入りライスもそこにいつつ、、状況を見ながら最終ラインに入るという感じ。ジンチェンコがこれぞ偽SBという感じでほぼボランチに入っている。そして左のSBにガブリエルが入っている。そして積極的にGKのラジャからも鋭い縦パスが入っているのもポイント。ここまで落ち着いていて、パスを刺せるGKも面白い。
ボーンマスも奪えてはいないものの、そこまで崩されてはいなくてハーフラインより先やバイタルには入れさせてはいない。だが数少ないチャンスをアーセナルが前半で決めていったという印象。
後半も早い時間帯にPKをアーセナルが獲得して3−0にして勝負あり。
そこからアーセナルは重心を低くして、ボーンマスも崩せないまま試合終了。後半は眠い内容。
Bournemouth
右SBで正直そこまで目立たなかったが、時折見せる縦のドリブルと推進力は結構迫力があって面白そうだなと思った。
こちらもあまり目立たなかったが、長身を生かした縦のスライドや守備は面白い。
Asenal
足元上手い。ビルドアップの時にもCBの間に入ってパス回しに参加しているし、ただパス回しに参加するのではなく、しっかり縦パスも刺せるのが凄い。最早偽CB。そして奪われないことも味方が知っているのか、安心して彼にパスを回しているのを感じる。
守備のカバーリングが良い。そして今回はボールを握るのが多かった為、恐らく最終ラインでのボールタッチは彼が一番多かったのでは?足元も上手いので欠点がない。
ポジショニングが面白い。偽SBの動きが面白い。本当にほぼボランチだった。
個人的MVP。ビルドアップの中心で操っていたし、パスだけでなく相手をターンで剥がしたり、スルスルっと前の持ち運びも絶品。
恐らく表のMVP。ライスよりやや前でチャンスメイクやキーパスをどんどん出していた。得点にも絡んだし良かった。