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思ったことを書いています。

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最近の記事

なぜ私たちは頑張らなくてはいけないのか?

 高校時代、ダンス部の活動を一生懸命やった。体育祭ではチアダンスを踊り、文化祭では自分たちでテーマを決めて曲を選び、振り付けも考えて何曲も踊った。心が許せる友だちがダンス部にいて楽しかったし、人間関係の難しさも学べたけど、創作するのに時間がとられたり、厳しい先輩にきつく叱られたときは傷ついたし、悩んだことも確かだった。また応援団にも所属していて体育祭の時期はかなり忙しくしていた。  でもダンスは好きだったので、マイナスの記憶はきれいにリセットされたような気持ちになり、大学で

    • 「大丈夫だよ」と言ってほしいだけ

      ドラマかなんかで「否定はしないけどさ…」っていう台詞があったんだけど、否定していることを否定しているのに、ものすごく否定されている気がした、だから今度からは使わないようにしようと思う 実は否定したいんだ、みたいな奥底に隠している心がバレバレなのよね やりたいことをしているんだけど、なんとなくいづらいコミュニティに自分を無理に押し込んでいる夢を見た。大学の時の自分だ。苦しくて、今にも叫びたいのに、なんでそこにいるんだろうね。夢の外から、「はやく逃げなよ」って、聞こえない声で

      • やすりで削られるこころ

        やっぱりあたしのこころは簡単に擦り切れてしまう。感情の浮き沈みが、最高に激しい。 繊細でいることが、最高だと思いたい、と思えば思うほど、どんどん繊細でいることが辛くなってゆく。日々の小さなできごとが、ガラスの破片になって、あたしのこころに刺さる。そして時には、誰かがあたしのこころを奪って、あたしの目の前で、やすりを使って削っていく。やすりにこころを擦り付けていく。もっとヒリヒリ痛む。その繰り返し。でもその痛みから解放されるときがある。それはだいたい深夜で、例えば午前3時前と

        • どうでもいいことの詰め合わせ

          ロサンゼルス国際空港に着いてから、大型の貸し切りバスに乗って何時間も走った。目に映る景色が何もかも新鮮で、誰ともたいして喋らず、窓の外をずっと眺めていた。前方の大きい窓から見える道路は、先が見えないほどまっすぐ、どこまでも続いていて、すぐ隣の窓に目をやると、そこには乾いてひび割れた地面がどこまでも広がっていた。 いつのまにか自分が眠ってしまっていたことに、その時に気付いた。速度を落とさず走り続けるバスの揺れが、まだ目的地についていないことを知らせた。夢と現実の境目が分からな

          ひかりの当たる場所

          高校生の時、自分が無知であることで人を傷付けてしまうことがあることを知って、その事実にあたしは傷付いた。優しい心と他人を気遣える精神だけでは、他人の苦しみを和らげるのに限界があると知った。逆を言えば、それらさえあれば、人は人を救えると思っていた。まだ現実を知らなかった、世間知らずなころのあたしだ。その頃はその頃で、幸せだった。勉学に励むことは学生の時代だけで終わらせてはいけないと、今ならよくわかる。知らないことは山ほどあって、あたしはどんどん歳をとりながらも、どんどんいろんな

          ひかりの当たる場所

          2020年かあ

          あけましておめでとうございます、なんだか歳をとるにつれて、年が明ける瞬間が、だんだん特別な瞬間がなくなってきている気がして、もっと特別感を取り戻したいと思いました さて、今年は去年よりも少しでも明るい年にしたい、と単純だけど思う。もう暗くてメソメソした日々とはお別れしたい。そのために、忘れてはいけないことを今日、思い出しておきたいと思う。「一年の計は元旦にあり」とかいうじゃないですか。忘れてはいけないことを思い出しておいた方が、よくないですか?今日という日に。 今日ふと思

          2020年かあ

          みなさん、今年も

          2019年は、今まで生きてきて一番死にたい年だった。 今はこんなこと書きながら、なにを言ってるんだろうと思って笑えるけど、そう思ってたときは、ほんとうに笑えなくて焦ったのを覚えている。あたしは死ぬのかもしれない、と。もとより、死ぬ勇気なんて今だって、そのときだってなかった。血を見るのも嫌いだし、痛いのも嫌いだし、苦しいのはもっと嫌いだ。自殺なんてできるわけなかったのだ。ただ、砂丘や砂漠の砂が、風に吹かれてサラサラと消えて無くなるように死ねるなら、死にたい、という、そういう前

          みなさん、今年も

          「考える」をやめられるか

          考えないことができない。 「考える」という行為を、ずっとずっと、永遠にしている自分に気が付いた。そりゃあ、考えないでドンドン行動している人になっては困るけど、「考えるのをやめられない」のも困ってしまう。要するに、頭と心と体が別々に動いている感じ。 もちろん体は、あたしのいるここに存在していて、心も、あたしの気持ちの在処で、ここにいる。けれど「頭」だけはあっちへこっちへ、いろんなところに、あたしの許可なく勝手に移動して、勝手にいろんなものを見つけてきてはあたしに知らせるので

          「考える」をやめられるか

          自分の「価値」のはなし

          「出る杭」になってください。「出る杭」を眺めて、嘲笑するだけの人にはならないでください。その人は、一生出る杭になれず、勝手に他人のことを自分の価値観で評価して、蔑んで、満足しているだけの人間です。その人にはそれしかできないのです。 小さい時から将来の夢が決まっている人も、大人と言われる年になっても特に夢はない、という人もいます。夢があってもなくても、どちらがいいか悪いかなんていうことはないと思います。今は夢を持ってて、それが自分の一番やりたいことだと信じ、突き進んでいる途中

          自分の「価値」のはなし

          HSPの頭の中

          あたしには、男女問わず人から言われて鵜呑みにできない、数々の言葉がある。 たとえば、イツメンの友だちに、「なんか今日、可愛くない!?」と言われたら、ほんとうにいつもより良い顔面に(メイクのおかげで)仕上がっているか、髪がいつもよりサラサラな可能性がある。今日は客観的に見たらちょっとイケてる日なのだろう。もしこの日にあたしが、出かける前に鏡を見て、「今日のあたし、割とイケてるじゃん!」と思った日にイツメンの友だちから同じ言葉をかけられたら、これは自分至上、かなりイケてる日であ

          HSPの頭の中

          「最強にポジティブな自分」でいつまでもいたかった。

          あたしはアメリカに行っていたとき、最強だった。間違いない、あたし自身も、きっと周りの友だちも、それを認めていたと思う。真っ暗な夜、車でドライブしていた時が好きだった。車窓から見える景色は、映画で観たまんまのような気がしていて。このまま、どこへでも行ける気がした。何でもできる気がした、それも永遠に。安っぽいセリフに聞こえるかもしれないけど、そのときは本気でそう思った。 本当に夢中になっているときや、本当に何かを楽しんでいるとき、人間は人生に訪れる最悪なできごとなんて想像しない

          「最強にポジティブな自分」でいつまでもいたかった。

          「こんなはずじゃなかった」をあたしが受け入れるまで

          特に大きな理由はないと感じながらも朝起きて、ご飯を食べて、着替えて、学校に行くという行為がとてつもなく苦痛になったりすることは、誰にでもあることで、まったく珍しいことではない、と誰もが思ってくれれば、ものすごく楽なのに、と思うことはちょくちょくある。 「行かなくてはいけない」、「やらなくてはいけない」とかいう言葉たちに精神的にも、物理的にも、追い込まれ、柱に縄で締め付けられているように縛られて、以前自分が楽しいと思えていたものも、そうではなくなってしまう人生なんて何の価値も

          「こんなはずじゃなかった」をあたしが受け入れるまで

          あたしたちは、全員金髪で生まれればよかった

          あたしは、学校の「髪染め禁止」の校則に逆らってどうにか髪を染めようとしてる高校生でもないし、20歳の成人式で金髪で市役所会館かなんかで暴れて成人を祝う若者でもない。言っておくと、成人式で暴れるのは良くないと思うけど、金髪で出席しようがピンク色の髪で出席しようが、ステキだと思う。 でも、黒染めしないと修学旅行に行けない高校生がいるという事実は、正気ではないと思う。いつかのネットニュースで見たけど。 あたしの高校ももちろん、染髪は禁止だった。しかもそのうえ、「地毛証明書」とか

          あたしたちは、全員金髪で生まれればよかった

          推しが出てくる夢について

          毎年そんなにたいした誕生日を送ってないからか、歳をとるとなんだか虚しい気持ちになる。いや、たいしたことなくはないけど、毎年変わりばえしないので、少しマンネリ化してるのかもしれない。でもきっと幸せなんだろうと思う。感謝すべきだ。 ここで、こんな記念すべき日 ( ? ) に素敵な夢を見たことをご報告したい。推しが夢に出てきたのだ。なんという こんな幸せなことが、あるだろうか、いやあっていいんだろうか、、、!! 生きててよかった、、、今まで、、、、マジで月並みな表現だけど、、

          推しが出てくる夢について