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義家族との色々について少し話してみる

こんにちは!

フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。



つい先日、

義姉とその彼氏が家の近くまで遊びに来るということで、

夫だけ彼女たちと合流してきました。




当日連絡で決まった話な上、

行きたくないなぁ

と思ったので、

私は参加せずに自宅でのんびり過ごしました。




その、

行きたくないなぁ

と思った理由は、正直に言うと、

嫌だったから

です。




何が嫌なの?って話ですが、

  • 会話はもちろんフランス語(おそらく気を使われてたまに英語)

  • 夫としても半年ぶりに会う義姉と話したいことが沢山ある

  • 義姉とその彼氏は休暇中

など、単純に、

邪魔したくない

気持ちになったと言うか、

そこに居たくないなぁ

と思ったんですよね。




ちなみに、夫の家族、

すなわち私の義家族は、決して悪い人達ではありません。




色々と気にかけてくれているのはよく分かるし、

そういった心配りには感謝をしています。




とはいえ、

一緒にいて疲れるか疲れないか

で言ったら、疲れるし、

距離を保っておきたい相手です。





それには、おそらく、

言語

(義両親は英語が分からず、義姉は英語は通じるけども…という感じです)

が影響していると思いますが、

以前は、

フェアじゃない

と感じることがストレスになっていました。




フェアじゃないって何が?

って話ですが、例えば、スケジュール。



仕方がないことですが、義実家滞在中には、

義家族の方針に沿って動きます。



もっというと、

彼らの常識というか、当たり前

に沿って動きます。




具体的には、

  • 昼食や夕食の時間

  • 夕食前のアペリティフの長さやタイミング

です。



実は、この2つ、

個人的に苦痛が強いと感じる

ものでした。



なぜならば、

終わりが見えない程に長い

から。



大体ですが、費やす時間は、

  • 昼食:2~2.5時間

  • アペリティフ:2~2.5時間

  • 夕食:3時間くらい

で、

もう、勘弁してください

と何度思ったか分かりません。



その上、その間は、

ぶっ通しで話し続けるため、

(もちろんフランス語で)

内容はよく分からないし、いつ終わるのかも分からないし、

拘束感の強さに発狂しそうになった

こともありました。




過去に書いたこの記事⇓のタイトルからも丸わかりですが、

≫≫アペリティフが辛いししんどい【国際結婚でフランス生活】




渡仏してからしばらくの間は、

本当にしんどかったんですよね。



また、その時間帯や長さが、

フランス語だけでやりとりされて決まる
(つまり、私以外は全員把握)

ってゆうのも、

気付けば勝手に決められてるし、義家族にとってやりやすい流れになってるし、フェアじゃない

と、ストレスを募らせる原因でした。




今となっては、こうゆう事象も、


日本では一般的な

‘相手を慮る’という概念

が存在しない、馴染みが無いことに由来するのでは?


と客観視できますが、

義家族と一緒にいると色々巻き込まれる気がして精神的に疲れる

という感覚を払拭することができず、

積極的に関わる気にはあまりなれないなぁ
⁽今の時点では⁾

と思っています。




ちなみに、

フランス語を上手く使いこなせない

今の自分を、引け目に感じることはありません。



単純に、その必要はないと思うし、

習得中のことで時間がかかるからです。
(これから発展していく途中)



さらに、義家族に対しても、

日本の文化を理解して振舞って欲しい

とか、

いつか理解してもらえますよね

とも全く思いません。



誰かや何かをコントロールしようとすること自体、

無駄なことだし、私としては、

分かる人に分かってもらえればそれで良い

と考えるからです。



今の自分は、義家族との関係構築に時間を割くよりも、

義家族とは繋がりが無い人達と出会って、
連絡を取り合ったり、会って話せる

ようになりたいという気持ちが大きいです。




おそらく、

対等な関係を築ける人と出会いたいし、

自分の居場所が欲しいんだと思います。




それに、自分が心を許せる人が増えていけば、

気持ち的な余裕が生まれて、

前述したような感情を抱く場面も減るかもしれません。




以前、臨床心理士の方から、

自立とは、頼れる先(人・モノ・機関など)を増やすこと

という話を聞いたことがあります。




閉ざされた選択肢の中で必死になるのではなく、

より増やされた選択肢の中で力を借りられることこそが、

自立に繋がるという内容でした。




色々と悩む場面もありますが、今の自分は、

フランスで自立して生きていくため

の土台作りを頑張っているのかもしれません。


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