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ボランティア活動への認識の差と一筋縄ではいかないこと
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
つい先日、この⇓記事でも話した、
ボランティア活動に関すること。
実は、日本で過ごしていた頃の自分は、
ボランティア活動=手軽・気楽・スグに参加できる
みたいなイメージを持っていました。
上手く言えないですが、
お金を貰わずに何かをする
くらいの感覚だったんですよね。
そのため、アイルランドワーホリ前に、
留学エージェントのカウンセラーさんから、
海外のボランティア活動、覚悟がいるよ。
日本人のそれに対する感覚とは、本気度が違うからね。
と言われた時にも、あまりピンときませんでした。
オブラートに包まずに言うと、
「○○をしてあげている」という気持ちで取り組んだり、
お楽しみ程度のナメた気持ちでいては、到底無理
という話ですが、アイルランドワーホリを始め、
現在のフランス生活でもその言葉の意味を痛感します。
例えば、活動参加を志願するにあたり、履歴書はもちろん、
場合によっては志望動機を書いたレポートの提出を求められたり、
もはや、就活みたいな感じです。
(私の印象では)
私の場合は、それに加えて、語学力が問われます。
活動参加へのハードルが高いのは、一目瞭然です。
また、ボランティア活動の内容を、
しっかり履歴書に書ける点から考えても、
取り組みへの本気度の高さが伺えます。
もちろん、
主催者側の状況(人材獲得の緊急性や必要性など)
主催者側の意向(学生に参加機会を与えたいなど)
などによって、活動参加へのハードルは変わります。
言ってしまえば、
語学の勉強になるだろうし、ぜひ頑張ってね!
と、支援目的で活動参加を許可してくれる主催者もいると思います。
なので、詰まるところ、
運
なのかもしれません。
あとは、この記事⇓でも触れましたが、
ボランティア活動とは言え、
誰かの紹介
(コネ?と言うんでしょうか)
で、スッと始められることも多いです。
私の体感ですが、日本にいる時よりも、
多くの事がコネで動いている感覚
は、正直否めません。
そして、この⇓記事でも話した、
語学学校でのボランティア活動に関する話。
責任者の方から貰ったメールには、
これを読んで、興味があれば連絡をくれる?
と、求める人物像~活動上の注意点まで、
ビッシリ書かれた説明書が4枚ほど添付されていました。
責任者の方からすれば、私はその学校の元生徒。
いわば、知っている子なわけです。
その上、活動頻度は月1回。
それでも、
人材をちゃんと探す(選ぶ)んだなぁ
と、なんだか身が引き締まる思いでした。
私としては、
新年度が始まる9月に開催される、
スポーツ
ボランティア
余暇活動
などの登録会に参加して、
活動場所(治安の良し悪しや交通アクセス)
活動頻度(できれば毎週)
参加者の雰囲気(新参者ウェルカムかどうか)
自分的に重要なポイントを確認しながら、
やってみたいと思えることを探すつもりです。
つまり。
裏を返せば、
新年度の9月まで何も決まらない
し、
新年度の9月を逃すと色んな事への参加が困難
になりうるわけです。
実は、他にも決めたいのに決まっていないことが沢山で、
ここ数日はフラストレーションが溜まっています。
フランス語のレッスン先・頻度・レベル・内容
アクティビティ(ヨガ・太極拳など)の場所・日時
ボランティア活動(内容・頻度・場所)
などなど、
9月以降、どうゆう過ごし方をしていくか
が、漠然としていることにモヤモヤします。
結局のところ、
自分1人で決められることではない
し、
相手側の意向が毎回変わって予測がつかない
からですが、この感じが私は好きではありません。
もしかすると、
決断力があったり、ジャッジが早い
自分の特徴と、
物事の展開スピードが調和していない
感覚が、ただ気持ち悪いのかもしれません。
ひとまず、自分の目標や求めることを整理しながら、
なるべく心穏やかに新年度を待とうと思います。