![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143863230/rectangle_large_type_2_ba163dbf2befa52b8f3d5839456e12c1.png?width=1200)
隣の芝生はやっぱり青く見える【国際結婚でフランス生活】
皆さん、こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
今日は、フランスで生活していて楽しいかどうかのお話。
実は、意外と聞かれないこの質問。
それはおそらく、
国際結婚&海外生活=特別な経験ができて充実感でいっぱい
と勝手に思われることが常だから。
まぁ、でも、私の答えとしては、
「楽しくはない、でも、嫌かどうかと聞かれると分からない」
ってこと。
もともと、ネガティブに物事を捉えるのは苦手なので、
そうゆう自分の価値観も影響しているとは思いますが、
「楽しくはない」
ことに変わりはないような気がします。
じゃあ、
「日本に帰りたい?」
と聞かれると、その答えはNO。
日本に帰ってからやりたいことが特段見当たらないし、
どうせなら若いうちに海外で色々経験したいとも思う。
正直、自分でもよく分からないんですよね。
何が良いんだか。
なるべく変なことを考える時間を持たないように、
フランス語学習
英語学習
自炊などの家事
は一生懸命やっていますが、
アドレナリンがガンガンでるような刺激的な体験や、
心が温かくなるような人との繋がりや、
のめり込めるような何かはない。
一言で言えば、
何か欠けているような満たされない感じなんんですよね。
そうは言っても、人生は続いていくわけで、
悲観的になってばかりはいられない。
「…できることをやろう!」
と自分を奮い立たせて過ごしています。
でも、こうゆう感情って、
日本で生活
恋愛・結婚
留学
海外就職
…など、どんな時でも感じ得るものですよね。
別に、
国際結婚をしているから起こることでもないし、
海外に引っ越したから感じることでもない。
「人間」として生きているうちは誰もが通るプロセスで、
国際結婚で海外生活
が、必ずしも日本での生活よりも、
良いもの
特別なもの
貴重なもの
とは限らない。
そう思うと、
自分が楽しいと思えることを追求する
自分に自信を持って、思うように生きる
他人と比べない事が人生を充実させる鍵であると痛感します。
結論、私の場合、
国際結婚&海外生活=特別な経験ができて充実感でいっぱい
ではないし、
国際結婚&海外生活の方が、日本でのそれより凄い
なんてことはないし、
海外に居ようが日本に居ようが「人間」として通る過程は同じで、
あとは自分がどれだけ積極的に楽しめるかどうかだと思うんです。
隣の芝は青く見えるじゃないけど、
他人の色々ってやっぱり魅力的に見えがち。
でも、実は、自分が思う以上に、
苦労している
悩んでいる
戦っている
ことを念頭に置いて自分自身に焦点を当てるしかないですよね。
ぜひ、参考にしてくださいね!