フランス人義母のレカルカコスメに対するコメントが斬新だった話
皆さん、こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
レカルカコスメを気に入ってやまない義母。
先日、そんな義母とレカルカコスメの話をした時のこと。
「えっ…こんなふうに思うの??!!」
と、思いもしない返答に驚いたことがありました。
というのも、あまりにもフランス人らしいと言うか、
日本人の私には考えもつかない返答だったんですよね。
「文化や国民性の違いは、こうゆうところにも表れるのか」
と、なんだか勉強になりました。
使用感はスーパー大事!全てはbisousのため
フランスでは交わすことが当たり前の、bisous。
相手の頬のあたりにチュッチュッとするもので、
挨拶時には必ずと言って良いほど目にします。
それ以外にも、メッセージの最後に、
「Bonne nuit ! Bisous💋」
と送ったり、Bisousは超大事なものです。
そんなBisousが大好きな義母。
レカルカコスメの、
ビタミンC美容液:CFセラム
についてこんなコメントをしていました。
「これねぇ~…ベタつくのよね。ベタつくコスメは嫌なのよ、Bisous時に邪魔になるっていうか、相手の顔にもベタベタついちゃうじゃない?」
「こうゆう使用感はフランス人にはウケが悪いと思うわ…顔がベタつくと相手にも悪いし…」
これを聞いて、
「…ん?!えっ?!(それ、気にするところ?!)」
と思ってしまった私ですが、義母の真剣な表情を見て状況を理解。
フランス人の義母にとって、Bisousを快適に行うことはスーパー大事。
だって、そもそもBisousは挨拶の意。
それに、家族や友人に会った時に、歓迎する意も含むので、
気持ちの良いBisousをすることは必須なわけです。
まぁ、確かに、私たち日本人でも、
挨拶の握手時に手が湿っている
肩を組んだ時に、じめ~っとしている
なんてことがあったら、
「うわっ」
て思いますよね。
だから、義母のこのコメントも、
そうゆう不快感を引き起こしたくないって気持ちから、
CFセラムのべたつきは苦手に思うって話なんだと思います。
シンプル is the best!日本人みたいに緻密な作業はできない
次に義母から言われたのは、
「私自体はコスメオタクで色々詳しく知りたい方だけど、レカルカのケアのステップを聞いただけで、もう無理ってなるのよねぇ…。色々ありすぎて。私の友達なんかは即諦めちゃうと思う。」
「まず、フランス人は日本人のように緻密な作業を順番を守ってできない。残念だけども。超シンプルじゃないと、スグ放棄するから。」
ってこと。
「…お、おぉ…」
と思って聞いていたら、
「例えば、朝はこの美容液、夜はこの美容液とクリームとかって超絶分かりやすくないと難しいと思う。せっかくこんなにも効果のあるコスメなのに、私には難しいって印象を持って避けちゃう人が出てきそう」
と更にコメントが。
まぁ確かに。
日本以上にシンプル is the bestってことですね。
これは私の独断ですが、言われてみれば、日本での方が、
化粧水
乳液
美容液
クリーム
パック
…など、こだわって使い分けたりしている人が多い気がします。
それは、もしかすると、
スッピンをきれいにする
厚化粧は良くない
さりげない素肌感のあるメイクが良い
ってゆうのが浸透しているからなのかも。
それに比べて、フランスでは、
「基本的に、顔色を作り上げる(肌の上に塗ったくる)=メイクって考える人が多いし、スキンケアコスメよりも悩みを隠せるメイク用品に気が向く人が多いのよね」
と義母が言うように、スキンケアへの熱量が少ない気もします。
そう考えると、スキンケアは2ステップぐらいが無難で、
それ以上になると「面倒くさい」って嫌気がさすのかもしれません。
日本とは大きく異なる、
文化
国民性
を持つフランス。
レカルカコスメに対する印象も、こんなに変わるものかと驚きました。
日本人の私の「当たり前」とは大きくかけはなれた義母の「当たり前」。
レカルカコスメの話を通して、
また1つ「フランス人」の価値観を知れた気がします。
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