人はいくらでも’化けられる’と思ったこと【英仏語学習】
皆さん、こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、
現在はフランス在住のiamshishoeです。
つい先日のこと。
過去に、
海外旅行を一緒にした友人との会話で、
過去の自分がいかに英語を話せなかったか
を思い出したので、
唐突ですがここに書いてみようと思います。
まず、私の今の英語力は、
英検1級相当です。
💡約2年前に、ケンブリッジ英検CAEに合格しました。
こう聞くと、
子供の頃からバリバリに教育を受けてたんでしょ?
とか、
そうゆう学部に通ってたんでしょ?
とか言われますが、
全っ然そんなことはないです。
中学生の頃には英検3級に落ちたし、
学部は看護学部で英語とは無縁だし、
語学力は文字通りゼロでした。
今回、友達から、
こんなヤバい人でも、英語が上手になったんだ
と思うと、なんか勇気が出るし、良い刺激を貰った!
と喜ばれたので、
どなたかの励みになればと思い、
過去の華麗なるエピソードを
紹介することにしました😎
名前を聞かれても答えられなかった!ハワイ旅行
まずは、約10年前に行ったハワイでの出来事。
ハワイに到着後、
テンションがブチ上がっていたのもありますが、
何を聞かれても本っっ当に分からない!
頭の中がパッパラパーでした🤯
てか、何かにつけて
日本語を話して乗り切ろうとしたり…🫢
What’s your name?
と聞かれた時には、
…なんて言った?
…ん?
一緒に旅行をした友達に聞く位、
壊滅的な英語力。
よくよく考えれば。
英語学習をしたのは大学受験が最後。
入試が終わると同時に全て忘れて、
アルファベットすら馴染みのないものに感じました。
その他、
ホテルのフロントでもやらかしまくり。
ビーチに行く前に、
声をかけようと思ったらパニくって、
バスタオルが欲しい
と唐突に日本語で言ってしまい、
…何をどうすれば…?!
と相手を盛大に困らせたことも。
その場にいた友達がフォローしてくれましたが、
あのさ…
英語、もうちょっと勉強した方が良いよ😰
と言われ、ムッとしたことも懐かしい思い出です。
それ以降は、
私には、英語、無理だわ!
とか、
英語なんて普段の仕事で絶対使わないし、どうでもいいや
と勝手に決めつけ、
旅行中も、
ガイドブックに載っている英文を相手に見せる
ほぼ発語なしで、ジェスチャーで何とかする
など、
即興でなんとかする柔軟性
に磨きをかけまくる始末。
それ故に、
英語、話せなくたって何とでもなるじゃん?
と変な自信を身に着けて帰国しました。
下手な英語で相手を怒らせた?グアム旅行
そういえば、
2016年位にグアムに旅行に行った時には、
トイレの水が流せなくなった
金庫が開けられなくなった
こんな厄介なトラブルが発生。
えぇぇぇ…
私には無理ぃ…
何とかしてよぉ…
と友達2人に言われたこともあり、
勇気を出して私がフロントに入電。
「Toilet…no…water…detroy…help」
「box…no…try…help」
こんな感じの英語に、
電話相手もビックリ仰天😂
私の印象としては、
一方的に電話を切られて終了しました。
(話すだけ時間の無駄だし仕方がない😇)
電話後、
…なんか怒らせちゃったかも🤢
と青ざめている私を見て、友達も激萎え。
オワタ…🫠
と全員で思った矢先、
スッポンとイカつい器具をもったイケオジが登場🦸
「OK?」
「OKkkkkk!!」
と、スーパーワードの
OK👍✨
を駆使してコミュニケーション。
結果的に、
大きな事故なく終了してホッでした🙋
友達ゼロ、初級レベルの授業にもついていけなかったマルタ留学
人生初のマルタ島留学は、大失敗で終了。
友達ゼロ
A1~A2の授業についていけない
など、哀れな結果でした。
辛かったし、悔しかったし、悲しかった。
今でも覚えていますが、
そもそも、
クラス分けの概要すらよく知らなかったんですよね。
初級・中級・上級で分かれていることや、
そこから更に細かくレベル分けされていることも知らず、
自分に割り当てられた、
A1~A2レベル
が何を意味するのかもよく分かっていませんでした。
(A1は超初級で1番下のレベルです📚)
でも、
オンラインの事前テストで、
動詞の活用形がほぼ分からない
sinceの意味が分からない
疑問文の作り方が分からない
など、
これ、なんか大丈夫かな?
と違和感は感じ…。
後々、
留学センターの方に教えて貰って、
レベル分けの概要を認識しました。
そして、肝心の留学では、
授業についていけず、
他の学生と英語を使ってコミュニケーションがとれず、
ただただ自分のできなさが目立ち…🥲
なんかもう、
トラウマになりそうな位に傷心して帰国しました🤦
試験対策コースに落ちた!アイルランドワーホリ
アイルランドワーホリに関する話は大量にありますが、
語学学校通学中に経験したのはこんなこと。
ずばり、
ケンブリッジ英検FCE受検コースに落選!
💡英検2級相当のレベルです。
このコース、人数制限があって、
事前テストで能力確認をされたんですよね。
その結果、
見事落選!!!
たしか、
合格点の半分も点数がとれていなかったはず🤔
ライティングなんて、
点数が一桁でした🧚
この語学学校入学時には、
クラス分けテストの結果から
英検3級相当のクラスに入れたので、
実はこっそり
マルタ島留学からの自分の成長に喜びを感じていたんですよね。
(とはいえ、ギリッギリ入れた感じです😶)
…からのコレ。
さすがに凹んで、
ダメかぁ…
もう、英語、センスないのかな
と自分自身にガッカリして落ち込みました。
さいごに:人ってやっぱり分からない!
ワーホリから帰国時の私の英語のレベルは、
おおよそ英検2級くらいだったと思います。
帰国後は、
日本語のみを使って生活&仕事をしながら、
2021年:ケンブリッジFCE合格(英検2級相当)
2021~22年:IELTSのoverall 6.5(英検準1級相当)
2022年:ケンブリッジCAE合格(英検1級相当)
最終的に、過去の自分が、
化け物じゃん
と思っていたレベルに到達できました。
そして、約1年半前にはフランスに移住。
2024年5月にDELF B1合格(仏検2級相当)
現在、フランス語のB2レベル(仏検準1級相当)を勉強中
です。
約10年前のハワイ旅行や、
その後のグアム旅行、
約6年前のマルタ島留学や、
約5年前のアイルランドワーホリ時の自分は、
今の自分の状態なんて夢にも思っていません
でした。
この変貌ぶりには、
あのさ…
英語、もうちょっと勉強した方が良いよ😰
と言っていた友達も、
言葉が出ないほど。
やっぱり、
つくづく思うのは、
人って分からないものだなぁ
ということ。
英語であんなに躓いて、
できないことに不貞腐れていた私が、
今となっては3言語を使って生き抜いているわけですから。
そして思ったのは、
人は、
いくらでも’化けられる’生き物
だということ。
だから、仮に、
これを読んでいるあなたが英語学習に躓いているとしても、
きっと大丈夫😊✨
意志あるところに道は開けて、
‘化けられる’
はずです!
今後も、
もっともっと化けていきたいなぁ…🤩
さいごに。。。
写真は、マルタ島のビーチ🏖️
授業後にバスに乗って移動😋
わりと遠い所までバスで移動して、
その後も結構歩き、
ようやく辿り着いた記憶があります🤠