Summer add depth to 6/13~
これは、なんの変哲もない日常の記録。
↓先週↓
6/13 (Mon) 昼と夜の境
仕事のある日は(特に用が無い限り)まっすぐ帰宅して夕食を済ませてから歩きに出るのだが、この日は順序を逆にしてみた。普段利用する最寄り駅よりも前に下車してから自宅へと向かうコースだ。
この日は目立った雲も無くて、日が沈んで夜になるまでの、ちょうど境目の時間帯にはこんな景色が見られた。大分前に購入した一眼レフは久しく使っておらず持て余して久しいが、いずれまた取り出してもいいかもしれない。っていうか今でも動くのかなアレ。バッテリーの充電はもちろん、中身のSDのメモリの断捨離もしないと。
6/14 (Tue) 古き良き時代の名残
先週歩いた所とは別の、古民家風の喫茶店まで歩いた。決して広くはない店内だが、風情ある物の数々が出迎えてくれる。中には今でも現役で使用できるものまで……ジュークボックスなんて、今時見ないでしょう?
もちろんコーヒーも昔の喫茶風から、フロート(アイス乗ったやつ)まで取り揃っている。ただ私が気になったのはフードメニューだ。こういう場所で食べるナポリタンとか絶対美味しいに決まっているだろう。次回来訪時には店内のものにばかり気を取られていないで、そっちの方もちゃんと写真に残しておきたい。
6/15 (Wed) Japanese Festival
地元の有名な神社の例大祭に出かけた。こういう場所に来ること自体、もう何年ぶりだろうか。
私自身は(一応)仏教徒なので、できる事は限られている……と理解している。参拝自体はご挨拶だけで祈願はせずに、また御守や破魔矢などの購入も控えている。御籤は何となくセーフのつもりだったが、書き出しから「身近に対立する事が起きて思うように事が運ばない運気」とあって、すぐに親族間の揉め事かと思って驚き震えた。最近特に音沙汰が無いが、そのうち飛び火でもするのだろうか?だとしたら、勘弁してほしいなぁ。
この日は最寄り駅から神社まで、そして神社から街の中心部までを徒歩で歩き通した。寄り道で入ったショッピングモールにはアウトドア関連の店が多く入っていたので、体調の良い日に出かけてみてはどうかと母に勧めておいた。
ついでにこの日は20000歩に迫るほど歩いていた。明日は足が張っているかもしれない。
6/16 (Thu) 奇跡のアラフィフ
この日からまた5連勤で、その初日の足取りは重いかと思えば意外とそうでも無かった。太もももふくらはぎも全く張っていないのは、歩き通すことに慣れてきているからだろうか。
母が毎週欠かさずにウォーキングの番組を見ていた事がきっかけだが、気がつけば完全に日課になっている。スマートウォッチの初期設定が1日8000歩目標なのに対して、私の中での目標は10000歩前後。雨の日は休むが逆に降ってさえいなければ欠かさずに出るので、基礎体力を徐々に取り戻している気がする。少なくとも100m先へ買い物に行くのでさえバイクに乗っていたハノイ生活とはもう比べ物にならない。
座席が近くになることの多い管理者さんと体力の話になって、ぱっと見は30代半ばくらいのはずなのに「この歳になると走るのも精一杯」なんて言い出すものだから年齢を尋ねるとまさかの50代だった。芸能人でいうと佐々木蔵之介的な存在感の方で、その場近くにいたほぼ全員で聞き返してしまったし、私なんて両手でカードの形を作りながら「何か、年齢が確認できるものを……」とまで言ってしまった。
一節によれば、若いうちから年上に見られがちな人が往々にして実年齢を過ぎると逆転してこうなるらしいが、この方もその類なのだろうか。今度聞いてみよう。
6/17 (Fri) 真逆の経歴を辿った一例
私の職場だが、管理者と呼ばれる面々の中に事業の責任者と事業所の総責任者がいる。後者の方は妙齢の方で今回は割愛するが、前者が人づてに同い年であることが判明した。
これは私個人の勝手な想像になるが、新卒入社から一貫して在籍していたと仮定して今年でちょうど10年目。直接的な実務からは完全に離れて、数十人体制の事業の運営・管理に回っている。
私の場合は海外勤務を機に(色々な意味で)外の世界に触れて転職を経たが、もしそうではなかったら?と考えてみる。数年間駐在員として職務を全うした上で本帰国していた場合や、そもそも海外駐在そのものを辞退して当時の配属先に残っていた場合、私自身の能力や評価はともかくとして一体どんな経歴を辿っただろうか。
あぁ、一度話してみたい。
基本的には同じ空間に居るものの話す機会が無い、というか思いつかない。何かいい方法ないかな。
6/18 (Sat) 買い物で経路が解る
昨日から母が友人と共に遠くまで外出していて、帰宅したのは私がちょうど退社した頃だった。私が戻ると今回の戦利品(?)が居間の机の上に並べられていて、そのラインナップからどんな経路を辿ったのかが読み取れた。
母も母の友人も車中泊をする人なので、高速道路のICや道の駅などを経由しつつ函館方面に向かったのは想像に難くない。というか、ラッキーピエロ*1の紙袋で一発だ。
他にも色々買ってきたらしく、少しずつ小出しにする様だ。もしかしたら来週以降ここでの話に挙げるかもしれない。
6/19 (Sun) せっかくなので一緒に
職場の人と初めて昼食に行った。
きっかけはこの日隣席になったお姉さん(元々ヨガの先生だった)と『勤務日の昼休憩は普段どうしているか』という話からだった。私の場合は近くの役所の食堂かオフィスビルに入っているコンビニの2択になりがち、一方でヨガのお姉さんはお弁当かコンビニの2択。どちらにしても"パターン化してくるのは本当は良くない"という結論で意気投合して、せっかくなので今日は一緒に外食でもしましょうかとなった。
私達の部署は人数の限られた専門部署で、昼休憩の時間も含めてその日毎のシフトと同時に決められている。この日は週末だがピークタイムでない同時間帯に昼休憩に入れたので、近くのファミレスに一緒に向かった。
ハノイを離れて早3ヶ月半。誰かとご飯に行く機会も、というか相手も全然おらずに日々飄々と過ごしてきたけれど、こういう時間はやっぱり楽しいし、生きて行くのに欠かせないなぁと実感する。
そんなことを考えていると、お互いに初めて同じ職場の人とご飯に来たことが判明した。「やっぱりこっちの部署に来ると難しいよね」と再び意気が合って、仕事に戻る前には「また今度同じ時間に休憩入ったら、一緒にご飯行きましょうね~」なんて話した。
せっかくだもの、こういう機会は活かさなくては。
いつだって、どこだって、なんだって、日常を楽しくできるかどうかは結局のところ自分次第なのだから。
*1 道南方面にあるご当地ハンバーガーチェーン……といいつつ、それ以外のメニューも取り扱うなど独自の方針と世界観から人気を呼ぶ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?