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Thawing from feet 5/2~

これは、なんの変哲もない日常の記録。
↓先週↓

5/2 (Mon) そいつの名は

近所のコンビニで以前から気になっていた商品を手に取った。そいつの名は「山わさび塩ラーメン」という。

果たしてどんなものか

山わさび*1……といえば、寿司屋なんかに行くと真いかの上に乗ってたりする乳白色のあいつのことだ。一般的な本わさびよりも辛い(およそ1.5倍)ため、注意が必要と思われる……いざ!

見た目からは分からない

意を決して、一口、二口と啜っていく……あぁ、紛れもなく山わさびの風味だ。それがあっさり塩味とうまく合わさって……うぇっ、うぅっ、うわぁっ!

※日本語にならない

ほんの一口啜るだけではなんともないが、息継ぎ(であってる?)をせずに黙々と食べ続ける事によって口の中に山わさびの成分が蓄積、しまいには発作的に上記のようにむせ返ってしまう。なるほどな、こういう感じか、なるほどな……。
※一人勝手に納得するな

5/3 (Tue) 新たな推しが一人

Netflixでたまたま見たタイトルが当たりだった。厳密に言えばタイトル自体が当たりだったというより、出演者が当たりだった。
きっかけは「人数の町」という映画で、後半の説明・描写不足を欠陥と捉えるか(想像を掻き立てるための)余白と捉えるかで評価が大きく分かれそうな作品だった。
出演者の中で一人気になる女優さんがいたので、他の出演作を続けて見ることにした。「きみの鳥はうたえる」、舞台が函館だったのはともかくとして、柄本佑・染谷将太の間で揺れる絶妙な存在感にとにかく圧倒された。称賛を送るとともに、新たな推しの一人に加えさせて頂きたい。

そんな訳で(?)、今私の中で石橋静河が熱い!

5/4(Wed) こういうのが好き 

水曜日は非番(恒例)。今回は少し遠くまで買い物へ行きたいと思って郊外のアウトレットモールを選んだ。
朝のうちは雨だったが、正午過ぎにはそれが嘘のように晴れ渡っていて、目的地へと近づく程道路は混み合った。3月の研修分の給料が出ていたのをいいことに、例によって丈の長い服を新たに買い求めた。本来はレディースだが丈や幅は問題なし、袖の短さは"1段階捲って7分袖" or "2段階捲って半袖"にするので多分問題なし。あとは店頭のマネキンさんに倣ってセットを考えれば十分いけることでしょう。

こういうの、いいよね

帰路は少しだけ寄り道して、アウトドアグッズの店に立ち寄る。母親が焚き火用の炭を買い足そうとしているところ、私はある所で立ち止まった。
……なんだっけ、これ、確か、ゲームの、えー、サバイバル、あれだ、Monster Hunterの、ロード画面とかに出てくる絵柄!確かこんな感じじゃなかった……?

こういうのだよ、こういうの

後から調べたら、ネイティブアメリカン柄……でいいのかな。厳密にはチーフジョセフ柄をはじめ更に細かくパターンがあるらしいのだけど、一旦はそこまで掘り下げずに「へぇ、なるほど」で留めておく。
付け加えれば、モンハンの場合は同系色でまとめたり白を多用したりと落ち着いた色合いであることが多いから、どちらかというとノルディック柄寄りでいいのだろうか。エスニック柄も雰囲気的には近い感じがするが、濃い色を多用する辺り似て非なるものという理解でいいのだろう。また一つ勉強になったな?

5/5 (Thu) ただ静寂の中で燃え続ける

一家の、厳密には親族のややこしい事情が再燃した。予てから火種みたいなものはあって、その最たるものが従妹だったのだが最近はその父親でもある叔父も新たな火種として生まれ変わっ(てしまっ)た。ちなみに今回の元凶は叔父、従妹はその火に油を注いだ格好だ。遺憾ながら。
……いやいや、"遺憾"だなんて、そんな自国の国境・領土問題における記者会見悠長な事を言っている場合ではないのだ。当人同士で決着が付けばそれに越したことは無いが、父娘間で恨み憎しみあっているのかそれで済まない可能性がある。場合によってはこちら側にまで飛び火しかねない。いい迷惑なので勘弁して欲しいのが正直なところ……。

私も母も、心穏やかになりたいと思って気がつくと庭で焚き火を始めていた。明日は非番なので多少の夜更かしは何とかなる。それにしても、火起こしなんて大分昔に友人の誕生日祝いでハノイ郊外のキャンプ場に行った時以来だなぁ。

改めて見ると火が"火"の形になってる

それまで頭の中を適当に漂っていた色々なことが、言葉として発することで整理されていくのを期待して話し続ける。「こうだったら嫌だな」とか、「こうなると困る」とか、「いやマジどうしよう」とか、思い付く限りの悪い結末、避けるべき未来を一つずつ検証していく。
やるべき事は大体分かった。後は各々の言い分と、それに対する想定問答集みたいなのがあればいけるはず。大丈夫、今の私は身内相手になら誰にも負けない。大丈夫。

5/6 (Fri) 最近の行きつけ

一日置いての非番。案の定起きたのは昼前で、適当に支度をしてから外出。母は車だが私はウォーキングも兼ねて徒歩で近場のカフェへと向かう。

私が中々帰国できない間に開店し、雰囲気は勿論のこと食事も飲み物も良いので時々来るようにしている。今日は目の前で出来上がる炊き込みご飯をチョイス。相変わらず写真の撮れ高にブレがあるので上手く伝わらないかもしれないが、メスティン*2で炊くご飯は美味しい。本当に美味しいのだ……。

その場で炊き込みご飯になる

なお、今月からは平日2休でシフトを入れ早番遅番も柔軟に組んでもらうようにした。明日は初めての遅番でかつ4連勤が続くが、今日ほどではないにせよ朝の起床時間にシビアでないのはいいかもしれない。いや、でも昼休憩も夕食の時間もその分だけ後ろにずれ込むので、やっぱり一長一短かもしれない。

5/7 (Sat) ピークからクロージングまで

そもそも遅番の出勤時間は午前中の波というかピークに到達するくらいの頃で、それから午後になり夕方になり段々と落ち着いてくるので早番で入る場合と比較すると対応件数はやや少なめなのかもしれない。それこそ早番の面々が退勤することで事務所全体が閑散として、空調の音が微かに、しかしよく聞こえるようになったりする。例えるなら、割引シールの貼られたお弁当やお惣菜が粗方売れた後の、閉店まで1時間を切ったスーパーのレジみたいなもの……って、何の話だよ。

そんな遅番勤務の初日に、閉店1分前のタイミングで私の下に1件転がってきた。内容としては簡単なものだったので後処理も含めて15分程度で済んだのが幸いだった。なお残業代も15分単位で出るそうなので、これは素直に嬉しい。

5/8 (Sun) 実はそうじゃないんです

「それ、どこで手に入れました?めちゃめちゃいいですよね~」と、ここ数日よく話す様になった先輩に声をかけられた。"それ"というのは、私が普段使っているタンブラーだ。少し前までは熱々に作ったコーヒー、最近は氷多めに作った紅茶が入っていることが多い。

お値段300,000vnd(約1,500円)

ベトナムのスタバ限定品であることを伝えると、「お土産ですか~。いいですね~」と。あ、いや、違うんだ、そうじゃないんだ。
そこで初めて、最近までベトナム・ハノイ在住だったこと、友人からの貰い物……即ち"土産"ではなく"餞別"であることを伝える。そこからはもう色々な質問の嵐。週末の夕方で、件数も少なく暇を持て余し気味だったのでちょうど良かったのかもしれない。

配属が変わってから、それまで同じ事務所の中でも直接接点の無かった面々と関わるようになった。一緒に研修を受けた人達とは多少離ればなれになったものの、以前からここに配属されていた古株の人達や管理者側の面々との距離が近くなったのは、これはこれでありというか面白い。

*1 セイヨウワサビとも呼ばれる。白い根茎をすり下ろして食す。
*2 取り外し可能な取手のついた飯盒。本来キャンプ用具だが、収納性・利便性に優れており注目を浴びる。

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