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Summer add depth to 9/5~

これは、なんの変哲もない日常の記録。
↓先週↓

9/5 (Mon) 最善手を探る

失業保険について調べてみた。そもそも資格があるのかと思って色々調べてみると、通常の場合で12ヶ月以上、やむを得ない事情がある場合でも6ヶ月は保険料を収めている必要がある。また海外にいた場合でも過去の納入実績として認められるのは3~4年らしいので、5年以上離れていた私は間違いなくアウトだ。加えて帰国が3月、現職が4月~9月(予定)のため、やむを得ない事情とならない限り無理だ。……というか、まず間違いなく無理だ。進学のため派遣を辞めて引越&転職って、さすがにアウトだろう。

現状、新生活を迎えるにあたってのお金のやりくりが最も難しく、かつ頭を悩ませている。一番理想的なのは業界に関係のある職業にサクッと転職して完全週休2日、残業の心配もなく学業と両立する(プランAとする)ことだ。
しかしそれが叶わない場合、例えばペーペーの学生(30代)ではいきなり都合のいい就職が難しい場合には、一時的に専門性のない職業や職歴を活かした仕事に期間限定で就いてから改めて転職を試みる(プランB)ことも検討の余地がある。あるいはプランBの延長で最初の半年or1年間だけ奨学金を借りて憂慮なく生活を送る(プランC)という方法も無くはない。もっとも、急いで結論を出してしまうのは危ういので、転職活動の感触を頼りに探っていくことになりそうだ。

9/6 (Tue) 久しく命を懸けてない

ここ最近、寝る前にクトゥルフ神話TRPG*1のリプレイ動画を見漁っている。最後にプレイしたのが確か春頃で、それ以降は登場の機会を待ちわびる新キャラが何体もいる状態だ。
ロストと隣り合わせのシナリオで生存戦略がしたい。したい!

ちなみに私がよく見る動画といえば、クトゥルフリプレイの他にマイクラ(テーマ建築系)、不動産紹介、あとは何故か2chの修羅場ネタ(不倫・泥棒など)だ。建築・不動産にはやっぱり感性が刺激されるし、修羅場ネタは人の業の深さとか生きる力とか日々を生きていく中でそこまで考えなくてもいいような事を考えさせられる。

9/7 (Wed) やり残し救済日

ここ数日は暑さを感じなかったというのに、今日は真夏日の如く晴れている。例えるなら「2022年夏、やり残しがある人のために朗報!今日がラストチャンスです!」みたいな爽快っぷりで、おまけにほぼ無風なので暑さがそのまま充満している。余計に外へ出るのが億劫になってしまって、結局この日は一日の大半を自宅で過ごした。

とはいっても無為に過ごした訳では決してない。主に引越先のシェアハウス探しでいくつか候補を絞ったり、転職先のサイトのプロフ関連の編集や追記、ついでに数社へのエントリーなどを果たした。一日分の運動をこなすべく外出したのは完全に日が沈み夕食を終えた後のことだ。全身に浴びる空気が少しだけ涼しさを感じるのは、やっぱり夏の終わりだからだろうか?

9/8 (Thu) 遠い記憶が浮上する

仕事から帰宅すると、母が昔の流行曲のメドレーみたいな動画を流しつつもくもくと流し台で作業をしていた。その中の一曲のあるフレーズに対し猛烈に聞き覚えがあった私は、即座に"Soundhound"*2を構えた。「誰の何の曲だろう?」と思ったのも束の間、昔の深夜番組の挿入歌だったことを思い出した。

忘れかけていたといっても過言ではない、遠い記憶を揺さぶりそして呼び覚ましたのは歌詞の一節、「素敵なShowの始まりだよ」とその直後の間奏に入るメロディーだ。その番組はCMに入る前にアイキャッチがあって、毎度タレントのお姉さんが「大好き!」って一言発するのがお決まりのパターンだった。ちなみに世代的には50代以降に刺さるネタらしい。どうしよう、まだ31歳なんだけどな私。

9/9 (Fri) ちょうどいい青空が続く

ここ数日は本当に晴天が続く。少し前の荒れ模様が嘘のようだ。通う度に通りすがる北海道庁の赤レンガ庁舎改修もすっかり見慣れたものだ。でも実際どんな工事をしているのか、完成予想がどういうものなのかはよく知らない。いや、見ている限りしきりに鉄骨で覆われていく気がしているけど、一体何なんだ……?

足繁く通っている道庁(目当ては食堂)

夕食時、そういえば今日って"重陽の節句"だったなと思い出した。店屋物にするにあたって、中華メニューのものにしたかった私は唐揚げ屋の油淋鶏弁当を選んだ。この独特のテイストが好きだ。嫌いな人いるのか?そうそういないと思う(偏見)。

映えより味(パワー)が優先

9/10 (Sat) 集え同期の同士

私の進路が決まったのもあって、大学時代の同期に連絡を取り久々に集まった。
うち一人は謎のツテから隠れ優良企業への転職を果たしたとかで、「どうせ口で説明してもお前ら信じないだろうから」と雇用契約書まで持参してくる用意周到さに若干引きつつも納得する。詳細は省くが、さる事情から戦力補強の真っ最中あるとかでもう一人の同期も近々面談を受けることになった。私も業界転向していなければワンチャンありだったが、こればかりは仕方がない。私には私の良縁があるのだと信じたい。

9/11 (Sun) 世界は広く世間は狭い

実家近辺に新しくオープンした店に行くと、思わぬ出会いが待っていた。
そこはオランダ料理のパンネクック(パンケーキ)専門店で、オーナー夫婦(旦那様がオランダ人で奥様が日本人)に私の(少し遠い)いとこがロッテルダムで日本料理店を営んでいることを話すと、なんと昔からの友人で未だにやり取りしているという。な、なんだってー

具材はタコスに近く生地は雪見だいふくの皮に近い

あまりの衝撃に母がその場で彼の実家に電話報告、世界は広く世間は狭いと皆で笑いあった。

おかわりにデザートも頂いた

曜日限定で空いている店だが、札幌にいるうちにできればもう1回行きたい。

*1 TRPGの代名詞で怪奇現象から未知の生物、果ては異界の邪神との邂逅を通して生存と探求を目指す。リプレイは実際に遊んだ結果のダイジェスト、ロストはキャラクターの死亡を意味する。
*2 その場で流れている音楽を聞き取り曲名を当てるアプリ。出先で店内のBGMが知りたい時などに重宝する。

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