Thawing from feet 3/21~
これは、なんの変哲もない日常の記録。
↓先週↓
3/21 (Mon) 世間は祝日
今月頭に帰国してきたので、この日が初めての祝日だ。
この日を境に昼と夜の長さが逆転するとかそういう話は置いておくとして、ハノイにいた頃は「日本ってなんでこんな祝日多いんだろ~」って度々雑談になるくらいには祝日が少なかった。テト(旧正月)を除けば4連休が2回あるくらいで、日常の息抜きになるような穴空き休みが本当に無かったのは、改めて振り返ると新鮮だ。
ハノイの友人に一時的に預かってもらったバイクをどうしようか?という話になって、今更ながらSNSで呼びかけた。可能であれば貯金の足しにでもしたいが、難しければ相応しそうな乗り手に譲ることにしたい。
3/22 (Tue) 新卒の気持ちになる
朝からバイトのオリエンテーション。他のいくつかの案件と同時並行のようで、私が今回やり取りしていた以外の会社数社(恐らくは同様に協力会社)からも採用された人が来ていた。ちゃんと数えてはいないものの、総勢40人以上いたのだろうか?
初日なので全体的なこと……例えば会社紹介とか、コンプライアンス関連とか、一般的なビジネスマナー及び社内でのお約束とか、その辺りのことについて触れた。
午前中から夕方まで、都度休憩をはさみながら一日机に座って講習を受けるというのは何だかとても久々だ。もう10年近く前の、新卒で会社に入った当時の気持ちになってしまうのも無理はないだろうと思う。そう思いません?
3/23 (Wed) 団体研修という
研修初日、今日から仕事自体の概要や基本的な知識など、段階を経て触れていく。講師役の方も現場からの叩き上げ、丁寧に、かつ慎重に進めてくれている。
ちなみに今回の案件、どうやら元々複数の会社に分割委託していたのが、何らかの事情で一括発注に切り替わったために大幅な増員と体制の抜本的な見直しが必要になった……というのが背景にあるようだ。まだ始まったばかりなのでこれ以上正確なところは分からないが、それでもこの局面を精一杯協力しあって乗り越えようという空気がかすかに感じられる辺り、派遣先も含めて「どうやら当たり案件を引き当てたのでは?」と素直に感じている。もちろん結果は実戦投入されてから分かることになるが。
研修の合間には、関係者全員の自己紹介の場が設けられた。案の定と言うべきか、統括マネージャーをはじめとしたプロパー陣は個性的な面々で、結束は強いし士気も高い。一方の派遣社員は私を含めて30名前後で、こちらもベテラン感溢れるアラフィフから私より年下の若手までで、こちらも様々。いずれにしても、当面はこのまま続けていけそうだ。
3/24 (Thu) 合格点を探る
研修2日目。必要な業務知識が積み上がる毎にそれらを適宜関連付けて段取り良く処理できるようになることを求められているように感じているが、果たしてプロパー陣はこの研修過程でどこまでのレベルを求めてくるのかがクリアではないところに一抹の不安がある。いや、不安と書くとネガティブ寄りなので本来は適切な表現ではないが一旦置いておくとする。
基礎知識や画面操作などはこの日でほぼ終了、その後は想定されるオペレーションを元に演習を繰り返して、要は「こなれていく」ことを目的とする様なのだが、果たしてその合格点はどの辺りなのか?来週の試験日が山場といえば山場だ。
ちなみに昼食はオフィス近辺にあるファミレスや居酒屋などのランチメニューが多い。それこそベトナム赴任前に都内某所の外資系企業に常駐していた頃は社食に通い詰めていたが、日本のワンコインランチというやつは改めて凄いな。本当、しばらくぶりに、お世話になります……。
3/25 (Fri) よく言われるやつ
研修3日目、昨日までに勉強した内容などを深堀りしていく様なイメージで、実際の各作業や対応の進め方について触れていく。ただ単調に正解を教えていくのではなく、ある程度含みを持たせたり示唆に富む様な部分も見せたりするが、それも私の様な性格の人間にはクリティカルだ。
ところでこのプロパー陣、演習の際や休憩時間をはじめ時々声をかけてくれるし、一人一人をよく見てくれている(気がする)。ある方からはハノイでの職歴について関心を持たれたので具体的に話し、またある方からは年齢を尋ねられたので率直に答えると大層驚かれもした。
うーん、やっぱこっちでもそうなるのか。(相手から見て)「実は自分より歳下だったのかこいつ」は、どうやら依然としてついて回るらしい。まぁ、分かっちゃいたけどな?
3/26 (Sat) 雨から雪、白から黒
外から何か音がすると思ってカーテンを開けると傘が必要な位には雨が降っていた。帰省してから昨日まで、時々雪が静かに舞う程度だったのに、3月下旬にもなるとそれも終わりらしい。確かに、歩道やそこら中の空き地に堆積した雪山も日に日に溶けて小さくなっているし、防滑目的で撒かれた砂利だけが残っていることも少なくない。
明日晴れたらもっと溶けるんだろうな。春は、きっとすぐそこまで来ている。
3/27 (Sun) 来期以降の収支構造
バイトも既に決まっているので、来月以降のお金について考える。まずは手取りの給与を確認するべく、このサイトを参考にした。
ここで弾き出した手取り額を前提に、実家住まいというメリットを活かして日常生活にかかる費用をできるだけ抑えて、毎月いくら貯蓄できそうかを算出した。
恐らく毎月10万は貯金できるだろうが、仮に10月に大学編入が決まったとして初年度の学費に加えて移住費等で余裕を持たせるなるともう少し貯めたいところ。出勤日のランチ費用をセーブ、それこそ弁当にすると違ってくるだろうか?また交際費などの余白が薄いが、これに関しては正直友達がいない(※皆無ではない)のが功を奏しているかもしれない。自分で書いててちょっと虚しいが、是非もないかな?
繰り返しになるが、まずはこの半年間できっちり貯蓄して、初年度の学費分をクリアすることが肝心だ。その後は1年間かけて次年度の学費をゆっくり貯蓄すればいい、そこで生まれた余裕は別の事に活かせるだろうから。それこそ奨学金なんて最後の手段だよ、当然じゃないか!
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