Thawing from feet 4/25~
これは、なんの変哲もない日常の記録。
↓先週↓
4/25 (Mon) 半分はちゃんと仕事してます
一日の仕事量には波のようなものがあって、大体昼頃から余裕が出てくる事が多い。今週から研修が始まるが、午前中は普段通りに仕事をこなして、午後から手の空いた先輩や上司が演習に付き合ってくれる形でやっていくようだ。
初回の感想としては……「思ったよりも難しい」。まだ慣れていないのもあるかもしれないが、思考が追いつかないので妙な間が生まれてしまいがち、そしてそれを埋めるべく焦ってしまいがち……というよろしくない流れをやってしまっている。繰り返し練習することで徐々に緩和されるのだろうか？明日以降もやってみなければ、まだ分からないな。
ついでに、主にシフト上の都合でほぼ毎日座席が変わったりしているが、以前座席が隣同士で色々話したことのある同僚に新しい仕事の話について尋ねられた。「思った以上に難しくて、話受けなきゃよかったかも分からん」と茶化して答えてみると、謎のツボにハマったようでよく笑っていた。何だろう、笑いの沸点が低いだけだったのか……？今度は全然別の話題で話しかけてみよう。
4/26 (Tue) やっぱ難いわ
昨日に続いて午後からは研修。いくつかの状況を想定した模擬演習を何セットかやるが、100%のオペレーションには中々到達せず所々に粗が出る。
夕方には後に試験目的と判明する総合演習があったが、ミスリード含め伏線盛り盛りの内容に深読みで対抗して惜敗に終わった。私の中の(脳内)世界で思わず本音がもれて、それを別の私達が拾ってくれる。
そう、いつだって私は私の中では一人じゃない(ちょっと何言ってるか分からないやつ)。
私「悪い やっぱ難いわ」
別私A「そりゃあ 難いでしょ」
別私B「ちゃんと言えたじゃねぇか」
別私C「聞けてよかった」
4/27 (Wed) 空と風と桜
仕事のことは一旦忘れることにして、ウォーキングも兼ねて比較的近場の公園へと向かった。何でも、市内では桜の名所に数えられるらしい。
風は強いし少々肌寒いが、それでもご覧の通りの晴れ模様。北の国にもようやく春らしい春が来たってことでいいのかな。
飼い犬の散歩の人、ウォーキング/ランニングの人に限らず、お花見的な人達も若干いた。いささか風が強めでレジャーシートは舞うけども。そんな見ず知らずの人の様子を観察しながら、改めて日本に帰ってきたことを実感したりもする。
4/28 (Thu) 世間は連休ムード
1日間を開けての演習は、前回よりは多少まともになった気がする。ただ詰めの甘さみたいなものがどうしても克服できずに、このままでいいのだろうかと戸惑う。
「(前略、)僕らからすると、全く何も問題なく演習パスされた方が不安だったりするんですよね。案山子さん、難しいシチュエーションの時ほど本番で気をつけてほしい所とか、こちらで振り返りに入る前に自分でもう『やっちまったな』みたいなの気づいてる事多いですよね？そもそもこの手の業務自体未経験って話でしたし、こちらで見てる限りでは場数さえ踏めば間違いなく化けるタイプだと思います。なので安心してくださいよ〜」
そう言ってくれたのは、この日の演習を担当してくれた先輩だ。いくらかのフォローも入ってるのかもしれないが、ひとまずはそのまま信じてみることにしたい。
「僕は、このセクションに案山子さんが指名されたの、間違いないと思ってるんで」
そんな風に言われちゃ、本人としてはもうひと頑張りするしかない。幸いにも1日当たりの業務量は事業所全体で考えても日に日に減少傾向にある。世間は既に大型連休ムードなのだろう。知らんけど。
4/29 (Fri) 祝日勤務中の風景
この仕事について初めての祝日だ。出勤人数も普段より少なめ、そして業務件数はそれ以上に少なめな感がある。
さすがにそろそろ身体で解ってきたのか、演習の方は特に問題なさそうだ。明日改めて判定目的の総合演習に臨むらしいので、マニュアル類はもうモニターに穴を空けるくらいの勢いで熟読する。
夜は久々にTRPGでもしようと旧知の仲から誘いがくる。
ベースはクトゥルフ*2だが、通常とは少々異なる背景が舞台になるとかで、渋々新たにキャラメイクを行う。残念ながら人数が揃いそうになかったので本編はお預けだが、明日以降で最低人数が揃えば決行だ。
4/30 (Sat) 月末滑り込み
昨日同様に件数が業務件数が少ない中、2度目の総合演習に臨んだ。結果は無事に合格で、早速明日から配属となった。どうやら来月のシフト表もこの配置転換を見越して調整をかけていたらしく、管理者サイドにとっても事なきを得たようだ。いやぁ、何だかすいませんでした。引き続きお世話になります。
ほっと一安心したせいか、無性に外食したくなったので寄り道。期間限定(？)のメニューを選んだ。
帰宅後は待ちに待……いや、そこまで待ってないクトゥルフ。シナリオの推定時間は6～8時間とのことなので、ちょうど折り返しの辺りまでロールプレイして一旦解散。続きは明日夜だ。
5/1 (Sun) 時節に限らず用はある
前述の通り、今日が配属初日になる。今回のバイト、まさか開始からちょうど1ヶ月で(いい方向に)配置転換になるとは思わなかった。
実際に対応してみての、率直な感想は……「(件数は)少ないが、(内容は)濃い」といったところだろうか。全てではないにせよ複雑な経緯を辿って流れ着く場合も中にはあり、研修で教わった概要や演習で習った対処法の数々が実際の案件に備えたものであったのだと、改めて気付かされる。
案の定、連休のど真ん中だというのにそんな案件をひとつ掴まされた。イレギュラー要素を3項目程重ねた、感覚的には槓ドラ・裏ドラ*3で倍満まで跳ね上がったみたいな……。
帰宅後はクトゥルフの後半戦、シナリオ自体は辛うじて攻略できたが残念ながら私のキャラは次回プレイ準備時に一定確率でロスト。是非もないやつ。
*1 元ネタはFF15の台詞。
*2 TRPGの代表格で、超常現象や神話生物との邂逅に重きを置く。
*3 麻雀におけるラッキーナンバー的な存在、上がった際に持っていると点数が上がる。
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