LOCK up, and calm DOWN #day56
これはなんの変哲もない生存記録。
(前回はこちら↓)
一応(?)平日なので朝7時前には起きる。
簡単に身支度を済ませてから、最低限のものと社用PCの本体だけを持って出発。一瞬だけ事務所に行く用があるのだ……。
事務所についてすぐに社用PCを立ち上げ、クリニックからもらったメールに添付されている資料一式、念の為に各2枚ずつ印刷する。正確に数えてはいないが、多分5分以内。印刷した書類はクリアファイルに入れ、社用PCも再び閉じてから事務所を後にする。
帰宅してから程なくして寮のお姉さんが来た。「今日は午後からワクチン打ってくるよ」と伝えつつ、必要書類に記入していく……予備で2枚ずつ印刷かけたけど、結局ノーミスクリアだった。なんだかなぁ。
しばらくするとご近所さんも順次やって来る。皆さん余程ぼっち生活が限界とみえる。一人がテイクアウトでPho Quon(生春巻きのフォー版)をどっさり持ってきたので、皆で自由につまんでいく。
午後、予約時間に若干の余裕をみながらクリニックへ。
流れとしては大体こんな感じだった。こんな程度で参考になるかどうかは分からないけど、一応掲載しておく(同時期の接種でもより丁寧な記事投稿してる人いそう)。
1. 書類一式の提出(+パスポート提示)
2. PCR検査(ここまで屋外)
3. 室内に入り、受付でしばし待つ
4. 検査室で血圧測定
5. 医師による問診
6. ワクチン接種(左肩、痛くなかった!)
7. 30分程待機、その間に電子証明手続
8. 解熱剤を購入
上の写真が今回私が受けたもの。偶然ボケた写真を意図的に使っているが、中身は例の日本製アストラゼネカ。ラベルやシリアルの撮影は当然の如く許可(というか推奨?)された。ちなみに私自身は今回が初の接種になる。
また電子証明についてだが、事務スタッフの説明の元で所定のアプリをスマホにインストールして初期設定を行う。ゆくゆくはアプリ上でワクチンの接種証明を提示できるようになる……らしい。つまるところ、省を跨いだ国内移動(特に飛行機)など、今後様々な場面で活用することになるという理解でいいのかな。
ちなみに私は解熱剤の備蓄が無かったのでその場で購入。10回分で25k前後(正確な金額は忘れた)とお手頃なものを受け取り、クリニックを後にした。
帰宅して間もなく、身内から買い物に付き合って欲しいと連絡が。今日明日のどちらかとは言うが、明日はワクチンの副反応で動けない可能性が十二分に考えられるので今日中に対応することに。場所も目的も一切聞かずに快諾したが、十中八九お菓子作りの材料に違いない。
夕方に入ってから、ご近所さんを見送りつつ出発。身内の家までの道のりには一部鉄柵で規制が敷かれていたのだが、いつの間にか解かれていた。ごく最近まで静かだった筈のその通りはほぼ平常時と変わらない位の通行量を取り戻していて、何ともいえない気持ちになる。
目的地は案の定いつもの店だった。生クリーム、クリームチーズ、ビスケット、蜂蜜……毎度お裾分けで頂いている数々の甘味の材料費がそれなりにかかっていることを改めて実感する。
買い物が済んだ所で一旦自宅に寄り道。つい先日買ったばかりの練り梅を渡してから、再び身内を家まで送り届ける。この時時刻は夜7時を過ぎたところで、空は雨が降るか降らないかの一触即発状態。なればと少し飛ばし気味で急ぐがここでさっきの通行量を取り戻した道に行く手を阻まれ、とうとう雨が降ってきた。しかも前触れも短く一気に勢いを増してきたので、一旦停車して雨合羽を着るという選択肢を取らなかった私の前面だけが盛大に濡れた。背中及び後ろに乗る身内はそこまで濡れなかった。
無事に送り届けてからやっとこさ雨合羽を取り出して帰路へ。転倒防止のため適度に足をぶら下げながら走行していたが時々跳ねた水が足回りを更に濡らした。
この時点で既に、そこそこ充実した日だなぁなんて思いながら帰宅すると、寮のお姉さんも帰った後だった。濡れた服は洗濯かごに放り込み、今日はもう誰にも会わないと適当に着替えてから自炊へ。
ズッキーニとベーコン、きのこだが、いつもの薄口醤油ではなくめんつゆを使用し微妙に風味を変えてみた。
その後は自室で読書と動画(Youtube or Netflix)を行き来するが、ちょうど日付を跨ぐかどうかという頃に、その"異変"はやってきた。
#海外生活 #ベトナム #ハノイ #ロックダウン #ステイホーム
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