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アラフィフの私が35年ぶりにピアノを再開した理由ー自分の魂が喜ぶことを中心に据えて生きると決める

アラフィフの私は35年ぶりに再開したピアノの3回目の発表会に今日挑もうとしています。noteの講座に出たことをきっかけに、ピアノと自分について整理しておきたいと思い、「アラフィフの私が35年ぶりにピアノを再開した理由」について探究しています。前回までの話では、子どもをピアノに習わせ始めたところ、仕事や育児で蓋をしていたピアノへの想いに気づきました。そして、息子の連弾という形で30年ぶりにピアノの発表会に果たし、「ピアノの弾き合いという場に心踊る自分に気づきました。さらにコーチングを学び始め、自分の魂が喜ぶことは何か考えるようになりました。



あがらえないピアノへのお誘い

夫が広田先生(仮名)のところで、ピアノを再開して間もなく、「ママもピアノを始めましょう」と。明るく溌剌としていて、ピアノを弾く人への愛に溢れる広田先生。私の心が待っていたかのような広田先生からのお誘い。私の心はとても揺れました。

妨害者(サボタージュ)との闘い

そうはいっても、フルタイムで働き子育てもある私は、仕事と育児のTo doで埋め尽くされ、いくら時間があっても足りないくらいでした。「母として、娘として、社会人として、こうあるべき」を軸に思考し行動していました。子どもの年齢が離れているので、子育て期間も長くなっていましたが、自分について考える時間は皆無でした。それに更年期で指が痛い、特に右の小指が鍵盤を弾く度に痛みました。再開しても、どんどん指が痛くなって弾けなくなってしまうのではないか…

コーチングを学ぶにつれ、「自分は何者なのか」「自分の魂は何を喜ぶのか」と自分に問うようになっていました。自分の魂が喜ぶことをど真ん中に据えて毎日を過ごしたら、どうなるのだろう。

コーチングでこう問われ続け、衝撃を受けました。

「自分の人生の主人公となっているか」
「ありたい自分とは何か」

自分の人生の主人公になろう!自分の魂と対話しよう!ピアノを再開しよう!

いよいよ本番

35年ぶりの発表会では、大好きなシューベルトの即興曲の3番に挑みました。
会場からのエネルギーを感じつつ、憧れのスタインウェイのコンサートピアノに向かう。
最初の一音が会場に響きます。
途中で指が少しもつれる。だけど、なかなか練習時間が取れない中で、練習を続けた自分を信じて立て直す。
弾き切った!
感動で胸いっぱいになり、演奏を終えました。


発表会を終えて、自分の創りたい世界に気づく

発表会を終えて、私がなぜ発表会に惹かれるのかも分かりました。日常は基礎や繰り返しなどの練習や曲の背景の理解など地味な作業の積み重ね。自分が目指す演奏に向け懸命に練習する。そして弾き合いをする。それに対して会場から惜しみのない拍手。演奏者一人ひとりがスポットライトを浴び主人公になっています。そこでは演奏者に対するリスペクトがあります。

「これが私の創りたい世界なんだ!」

ピアノを通じて、自分が自分の人生の主人公であることを許可し、実現していきたい。そして、コーチとして、一人ひとりの魂が生き生きする世界、一人ひとりが自分の人生の主人公である創っていきたいと思います。

あとがき

お読みくださりありがとうございます。よろしければ、「スキ」していただけると今日の発表会の励みになります。
今回の創作を通じて、ピアノ好きな方、コーチ、その他価値観を共有する方などと出会うことができて嬉しかったです。
これからも、ピアノその他を創作していきたいので、「スキ」して応援してください。
私のコーチングにも関心を持ってくださった方、ぜひ体験コーチングやお問合せをこちらのフォームからお願いします。
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