サンフランシスコ14時間滞在記
旧ブログからの過去記事です。
昨年のクリスマスにアメリカに行った際に、サンフランシスコで14時間のトランジット間に、サイクリングをしたので、その時の話。因みに、帰路はニューヨークで、25時間トランジットで日本で年末年始を過ごした。トランジットの間でも十分に観光等を楽しむことが出来る。
アメリカに行く時は、ESTAの申請を忘れずに
アメリカに旅行するには、オンラインビザのESTAの申請が必須。数年前の渡米時に、このESTAの存在を知らずに空港で申請をすることに。
その時は、ギリギリ何とかなったけど、現在は72時間ほど承認まで時間がかかるとのこと。2年間のビザ有効期限が切れていたので、今回改めて更新した。
(引用)ESTAは、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されました。このオンラインシステムは、ビザ免除プログラム(VWP)の一部で、短期商用・観光目的(90日以下)の目的で旅行するすべてのビザ免除プログラム渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTA渡航認証を受けなければなりません。
ESTA申請公式サイト
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1
シンガポールーサンフランシスコ 14時間のフライト
20日朝10時にシンガポールチャンギ空港を経ち、アメリカ時間の20日朝8時に、サンフランシスコ空港に時間通り到着。シンガポールからアメリカに行く時は、ユナイテッド航空で行くこのフライトは定番
3年ぶりのアメリカ
イミグレで色々と聞かれる
他の国に入国する時は、あまり質問をされることはないが、アメリカの場合、色々と聞かれる。結構ガチめ(トランプ政権になってから、より厳しくなった気が)。
(例)
・何しに来たのか?
・どのくらい滞在するのか?
・どこに泊まるのか?
「妻の実家にクリスマス休暇で来た。」と言うと、「奥さんは、どこだ?」と聞かれる。
妻はアメリカ国籍なので、当然並ぶ列が違う。
「一緒に来てるけど、アメリカ人だから列が違う」と説明。
2,3分色々聞かれ、解放された。
その後、トランジットなので、預け荷物をピックアップしなければならない。預けたスーツケースを待っていると、ここでも空港職員が色々と聞いてくる。また「妻の実家にクリスマス休暇で来た。」と言うと、「奥さんは、どこだ?」とやはり聞かれる。「一緒に来てるけど、アメリカ人だから入国審査の列が違って、まだ並んでる。」と説明。。。
フレンドリーな国民性なのか、厳しくなっているのか。空港で預け荷物のドロップを試みるも市内まで行きサイクリングするため、空港で乗り継ぎ便にチェックインをして、荷物を預けたい。と思っていたが、12時間以上先のフライトは、荷物を預けることは出来ないとのこと。
そこで、自転車をレンタルするRaphaサンフランシスコに電話をかけたら、スーツケースを預かっても良いよとのこと。ありがたい。
Uberで市内へ
シンガポールから撤退したUberだが、米発企業なので、当然アメリカでは利用可能。空港から市内まで1時間弱、30USDくらい。結構安い。
アメリカでは、UberかLyftが主流。先日、Uberの車乗り間違えで、サウスカロライナ州の女子大生が、殺害されるという事件が起きたので、Uberを予約した後、車に乗る前には必ずナンバープレートの確認を忘れずに。
Rapha Sanfrancisco でロードバイクをレンタル
RCC(Rapha Cycling Club)の特典の1つ、世界中のクラブハウスでCanyonのロードバイクをレンタルすることが出来る(有料20USDくらい)。クラブハウスがある都市に出張が多い人などは、便利だろう。最新のディスクロードで、乗りやすかった。
Rapha Clubhouse SF 店内。Raphaのクラブハウスは、どこの店舗を訪れても画一的でApplestoreに近い印象。悪い意味では無い。コラボしていたし、企業思想は近いかもしれない。
Greensでランチ
橋が見える自然派オーガニックレストラン Greensでランチをするも、この日は生憎の天気。周りは、白人のオバ様ばかり。シンガポールも物価も高いが、サンフランシスコは同じくらいかチップがあるので、シンガポール以上の感覚。
窓側の席で食べるも、ゴールデンゲートブリッジがほとんど見えず残念。
ゴールデンゲートブリッジを走る
Greensを後にし、少し走り直ぐにゴールデンゲートブリッジに着く。サンフランシスコらしいイメージ通りの曇り空だ。自転車で橋を渡る。橋を渡り、マリンヘッドランズへ。
橋を渡り終えるとマリンヘッドランズ海岸道路に繋がっており、軽いヒルクライムが始まる。ところどころ、展望台がありゴールデンゲートブリッジとサンフランシスコ市内を一望出来る。バンブルビーのロケ地でお馴染み。
港町サウサリートにある自転車屋
マリンヘッドランズ海岸道路を周回し、更に数キロ北上し港町サウサリートにある自転車屋 Above Category Cyclingに立ち寄る。Mosaic CyclesやBAUMなど人気の高いフレームを扱っており、Instagramでもフォロワー数の多い自転車屋である。シンガポールから来たと言ったら、「自由に写真を撮って良いよ。」とのことで。
サンフランシスコ市内をサイクリング
サウサリートを後にし、再びゴールデンゲートブリッジを渡り、サンフランシスコ市内に戻る。MASHの映像で良く見たことがあるが、とにかく坂が多い街だ。飛行機でサンフランシスコが舞台だったアントマン&ワスプをたまたま見ていたので、テンションが上がる。しかし、最後まで右車線を走るのには慣れなかった。
帰りに通った橋は、自転車専用だった。日本だと多摩川サイクリングロードのように、自転車道路という名前ながら、歩行者優先だったりする。このように明確に書いてあると、バイクフレンドリーな街という印象度は高くなる。
サンフランシスコの食のレベルの高さ
Saint Frank Coffee
夕方になるとさすがに寒くなってきた。調べておいたコーヒー屋 Saint Frank Coffeeでコーヒーを頂く。ブルーボトルに行こうと思ったが、ローカルなコーヒー屋へ。海外の店は天井が高くて、カッコいい店が多い。そういえば、ブルーボトルはサンフランシスコ発だと思っていたが、1号店はオークランドだったようだ。コーヒーで温まった後、RaphaのClubhouseに戻りロードバイクを返却する。寒い中、Pouroverでコーヒーを頂く。豆はコロンビアだったか。
MEN SHO Sanfrancisco
新宿にも店舗があるMEN SHO Sanfrancisco に、ビーガンラーメンがあるという話なので、トライ。しかし、オープン直後にもかかわらず、この行列。残念ながら諦めることに。アメリカでのラーメン人気はすごい。
Mission Districtにあるメキシコ料理屋でディナー
ラーメンは断念し、メキシコ料理屋に行くことに。事前にカリフォルニア在住の友人に事前にオススメを聞いておいて良かった。Mission Districtというヒスパニック系のエリアのメキシコ料理屋 Gracias Madreでディナーを食べた。ここのエリアは最近はヒップなエリアで人気らしいけど、マリファナくさいしホームレスが多いので夜はタクシーで来ることをオススメする。レストランは当然のごとく混んでいたが、2名だったので、カウンター席に案内してもらえた。メニューは全てビーガン、サンフランシスコの食のレベルの高さを実感出来る。
メキシコ料理屋を足早に去り、Uberでフライト時間2時間前に空港へ。12時間弱という短い時間だったが、サンフランシスコ観光を満喫出来た。
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