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世田谷ライフ

随分と久しぶりにnoteを開いた

気まぐれな私の気まぐれな文章でも
継続することに意味がある
最近はそんなことを思う

つい先日まで、私は世田谷にいた
訳あって世田谷で約1週間暮らすことになり、
突然始まった”世田谷ライフ”
聞こえがいいが、中身はもっと良かった。

10時のアラームよりずっと前に
カーテンの隙間から差し込む光と
窓の外ではしゃぐ園児達の声が
毎日、朝を運んできてくれた

柄にもなく、朝から白湯を飲んだり
ストレッチをしてみたり。
“理想の暮らし”に拍車をかけるように
朝から最寄駅のパン屋に足を運んだり。

学校の進学期が始まると同時に
文房具を一式新調したり
ヘアスタイルを変えたりする、新学期あるある。
これがまさに私の世田谷ライフにもあって。

約1週間の”世田谷ライフ”は

私の”理想の暮らし”そのものだった

思えば、今の家もそう。
引っ越しほやほやの頃は
髪の毛一本残さまい!と、
毎日夕方に必ず掃除機をかけていたような。

今では週に数回、週末だけの時もある

新鮮な環境や気持ちも
いつかは慣れ親しい場所に変わる
嬉しいような、寂しいような
“世田谷ライフ”も
限られた1週間だから良かったのかも。

初心をずっと持ち続けるのは難しい

理想も、気づかないうちに日常に溶けて
いつの間にか新しいモノを求め始める
至って、自然なこと。

そんな自然な循環の中でも
変化を受け入れて
新しいモノばかりでなく
自らが選んだ選択やモノ、コトを
大切にしたい。

新学期に新調した消しゴムの角が無くなって
黒く、いびつになっても
最後まで使い続けたい

そんな人でいたい




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