表現しつづけていないと何かに呑まれてしまう | 2024/02/21
最近ずっと、お守りのように聞き続けている動画がある。
【加藤シゲアキ】愛が何か知りたくて、僕はこの本を手に取った|#木曜日は本曜日
彼の言葉が、グサグサ刺さってしまう自分がいます。仕事で息をついた時に繰り返し聞いている状況。
「noteを改めて書き続けてみよう」と思った時、全てをまっさらにして、改めて書いてみたnoteをここに持ってきます。
彼が繰り返し言った「表現していないと死ぬと思っていた」と力強く語るところが非常に印象的な動画。
私は、「死ぬ」とは思っていなかったけれど、それに近い感情があったと思う。
「何かわからないけど、大きな闇に私が呑まれてしまう。だから大小関係なく心が動いた時々を記していかないと私が私を見失ってしまう。だから書き続けて、自分と対話をし続けて、表現していないと自分が壊れる。」
そんな衝動だった。感情の中での最適解はおそらく、「死」よりも「恐怖」に近かったと思う。
心と身体がちぐはぐな私。どちらかが育ちすぎて、追いついていない。そんなことを感じる事柄が多すぎるが故、両極端なところを行ったり来たりしているうちにバランスを崩してしまうなんてことはよくあることだ。
涙を流しそうになった時は、涙を流せば良い。
笑いたくなったら笑えば良い。
疲れたと思えば、少し隠れてみれば良い。
表現したければ、表現してみれば良い。
表現できなければ、表現しなくて良い。
そうやってバランスをとり続けてみることで私は、自分との付き合い方を見つめ続ける。
そして自分にとって、自分との心地よい距離感を探り続けるのだろう。
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