NZ生活 | Rat Tailとヤンキー
『 Rat Tail(ラットテール)って知ってる? 』
ある日、相方くんがニヤニヤしながら聞いてきた。
『 えーなんだろう? 』
登下校の中高生を見つめ、、
『 一束だけ長い髪の部分を残して三つ編みしている髪型のことだよ〜 。
ネズミの尻尾見たいでしょ?』
『 あー、よく見るやつだ!ラットテールっていうのかぁ、なるほどね!
日本でいうとヤンママ(死語笑)のキッズとか、ヤンキーっぽい子が後ろの毛を伸ばす傾向があるんだけど何かそれと似ているね〜。』
『 NZもそうだよ!笑、あと敢えてヤンキーっぽい感じにしたい人とか笑 』
( あくまでも彼の個人的な意見ですのであしからず笑 )
『 なるほど、、、敢えてね笑 』
それ以来、、、
図書館、バスを待っているなど、
Rat Tail Boys ( バンドネームみたい笑 ) に囲まれた時はもしかしたら 『 本物のやんちゃボーイズかもしれん、、、』とドキドキしたりするようになっている笑。
もう一つのトレンド、、
そして" Rat Tail " に並ぶ個性派髪型といえば、、、" Mullet ( マレット ) "
前髪とサイドはショートで、襟足だけを長く残したスタイル、、
この髪型は中高生よりもっと大人がしているイメージ。
たまに見かけたりすると、ついつい目で追ってしまう、、、やはり記憶に残る髪型の一つ。
めちゃくちゃ簡潔にいうと
80'sの髪型ぽい感じ。 ( 実際、70's 80'sに流行った髪型らしい、、やはり )
カルチャーとして存在し続けるダサさ
最近よく見かけるのは、
サイドをもっと刈り込んでコントラストを足したスタイルだったり、
更に口ひげを加え、よりモサさを強くしたスタイルなど笑。
世界的にみてもこうゆうスタイルって
またトレンドになってきているらしいけれど、NZ ( AUSでもよく見る ) はそれよりも前から、みんなこの髪型をし続けているイメージ。
きっと日本でいう " ダサ可愛い " とはまた違った感覚なんだろう、、とも思う。
カルチャーとしてこの髪型が存在し続けるチームオセアニアがなんだか逆に熱いし、余計に『 なんかいいじゃん?照 』ってなった。
きっとこういうところが、
NZ ( AUS ) の良さの一つなんだろうなあ、、と思ったりもする。
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