【検証!?】幾つの苗字があれば、Jリーグ全チームを制覇できるのか? -ゲームをつくってやってみた-
どうも、やんです。
今回は、Jリーグ選手の苗字に関して、1人でできる簡単なゲームをエクセルでつくったので、自分で遊んでみた様子をアップしようと思います。
①内容
ゲームの内容は、
「いくつの苗字があれば、J1~J3:全56チームを制覇できるのか!?(*U23チーム除く)」
という、毎度のことながらサッカーの本質とも選手の人となりにもクラブの方向性にも完全にかけ離れた、いかにもオタクっぽいテーマです。
例えば「井上」という苗字の場合、2020/12/27の時点のJリーグ公式サイト上の「登録選手」には「井上潮音(東京V)、井上裕大(町田)、井上黎生人(鳥取)、井上直輝(秋田)、井上航希(沼津)、井上健太(大分)」以上の6人が載っています。
つまり、「東京V・町田・鳥取・秋田・沼津・大分」の6チームが制覇されたことになります。
こんな感じで、「全チーム制覇するには幾つの苗字が必要か?」というのをやってみようかと思います。
*本来はゲームに使用したエクセルファイルも挙げて、読者の方々にも楽しんでもらおうかと思いましたが、公式サイトの膨大なデータを添付したファイルをアップするのは著作権的にどうなのか不明だったため、今回は断念。またの機会にさせて頂きます。ただ、手書きでも充分に楽しめる遊びなので、記録厨の皆さまは是非やってみて下さい!
②対象選手
・2020年12月27日時点でJリーグ公式サイト登録されている日本国籍を保有する選手。
・2020年のJリーグ所属チームが対象(21年昇格の宮崎は除く)。
・2020年12月27日時点でJリーグ公式サイト登録されている所属チーム。
・外国人選手は「苗字と名前の区分けが分からない選手が多い」ため、一律に対象から外しました。
・「登録選手」には、21年加入予定のルーキーや一時的に2種登録された選手も入っている場合もありますが、一律に「公式サイトに12月27日時点で登録されている選手」でまとめさせて頂いております。
③結果報告
では、遊んでみた様子を、写真とともにアップしてみます。
1巡目:佐藤
該当選手(1巡目のみ、該当選手も記入させてもらいます)
佐藤昭大(山形)、佐藤晃大(徳島)、佐藤和樹(八戸)、佐藤和弘(松本)、佐藤恵介(FC東京)、佐藤謙介(横浜FC)、佐藤健太郎(山口)、佐藤祥(栃木)、佐藤颯汰(北九州)、佐藤尚輝(沼津)、佐藤寿人(千葉)、佐藤祐太(YS横浜)、佐藤優平(東京V)、佐藤優也(千葉)、佐藤陽成(札幌)、佐藤瑶大(G大阪)、佐藤喜生(北九州)、佐藤亮(北九州)、佐藤凌我(東京V)
制覇チーム:山形、徳島、八戸、松本、FC東京、横浜FC、山口、栃木、北九州、沼津、千葉、YS横浜、東京V、札幌、G大阪
合計制覇チーム数:15
まずは天下の「佐藤」で初めて見た結果、一気に15チームがクリアです!
メンバーを見て初めて気付きましたが、北九州は3人の「佐藤」が在籍していたのですね。16年水戸の「新加入佐藤3人衆」を思い出す…(佐藤和樹と佐藤祥と佐藤和弘、全員が現役で登場していますね、笑)
やっぱり佐藤は人数が多い!
とはいえ、東京V登録の佐藤凌我は来期加入内定だし(佐藤優平もいますが)、G大阪登録の佐藤瑶大も明治大で凌我と同期の内定組、佐藤陽成 (札幌)や佐藤恵介 (FC東京)、は2種登録になるのかな?
色々と意見はあるかと思われますが、とりあえず今回は定義を「12/27時点でのJリーグ公式サイトでの登録選手」と見なしたので、このまま進めます!
2巡目:鈴木
制覇チーム:仙台・浦和・湘南・清水・C大阪・大分・水戸・群馬・磐田・福岡・琉球・岩手・秋田・藤枝・熊本
合計制覇チーム数:30
佐藤に続き、こちらも天下の苗字、「鈴木」で続けてみます。
こちらで新たに15チームを制覇。
やっぱり多いですね!
ちなみに1巡目に「鈴木」を入れたら「20チーム制覇」と出て来ました。佐藤より多い苗字なのですね。
ここまで一気に30チームが制覇。
残り26チーム。
有名苗字を中心に当たりつつも、少しずつ残りチームの選手達を考えながらにしていこうかと思います。
3巡目:田中
制覇チーム:柏・川崎F・神戸・新潟・岡山・愛媛・富山・鹿児島
合計制覇チーム数:38
メジャーな名前の中で、何が良いだろうと考察。
「そういや、J3オールゴールズで鹿児島を退団する田中奏一選手のゴールを見たところだったな…。田中碧や田中達也(大分は制覇済で新潟の方)もいる!」
そう考えながら田中をチョイス。
田中順也・田中裕介ら、他にもメジャーな選手が数多く、今回だけで8人。
ここまでは順調に進んでいます。
残りは18チーム。
そろそろ、残りチームを中心に考えていこうかな…。
4巡目:前田
制覇チーム:横浜FM・名古屋・福島・岐阜
合計制覇チーム数:42
ここで初めて、「苗字のメジャーさ」よりも「残りチームはどこか?」を考えた苗字をチョイス。
選んだのは、前田大然・前田直輝・前田遼一がいる「前田」。
福島でルーキーながら20試合に出場した前田椋介選手も合わせて4チームを制覇。
2年前まで福島にいた前田尚輝選手はいわきに移籍しており、別の前田選手が加入していたのですね。
5巡目:林
制覇チーム:広島・鳥栖・讃岐・今治
合計制覇チーム数:46
続いては、ヴェルディでも多かった苗字の「林」を選択(参考:https://twitter.com/iamaminority041/status/1249684341036208129?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1249684341036208129%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fiamaminority041%2Fn%2Fnd0b5cb2bd0f7)
鳥栖でブレイクした林大地選手、山形へ個人昇格する林誠道選手といった勢いのある選手に加え、広島の大ベテラン林卓人選手も名を連ねていますね!
2回連続で4チームがクリア。
これで残りが10チームになりました!
6巡目:山田
制覇チーム:鹿島・大宮・甲府・京都
合計制覇チーム数:50
ここまで勘と記憶に頼って来ましたが、ついにここで「選手名鑑」を検索する邪道な方法に出ます。
鹿島の選手一覧を検索し、ルーキーのGKの山田大樹という選手がいることを知り、「甲府には山田陸がいて、大宮には山田将之をレンタルしてたっけ?」と考え、山田を選択。
京都のルーキー山田楓喜選手と合わせて、3回連続で4チームずつ制覇!
さぁ、いよいよゴールが見えて来ました!
残すは6チーム!
出来たらあと2回、最低でもあと3回で行きたいところ…。
7巡目:井上
制覇チーム:町田・鳥取
合計制覇チーム数:54
「井上裕大がいて、井上黎生人がいて、あと誰かいるかも!」と思ってチョイスした「井上」でしたが、結果は2人のみ…。
このチョイスは痛かったか?
残るは金沢・長崎のJ2勢に、J3で昇格争いを繰り広げた長野・相模原。
果たして、この4チームを2回で消化できるのだろうか…?
8巡目:白井
制覇チーム:金沢・相模原
合計制覇チーム数:54
色々と考えた挙句、「この4チームを2回で終わらせるのは難しい」と断念。
「どうせなら、あまり有名じゃない苗字を選びつつも、せめて3回で終わらせたいな」と考えることに。
その結果、「金沢と相模原に、白井裕人と白井達也がいるじゃん!」ということで、白井をチョイス。
残るは長崎と長野。
両者に共通する苗字は探し出せず…。
どうせなら「カッコいい苗字で閉めるか!」と開き直る。
9巡目:毎熊、10巡目:上米良
制覇チーム:長崎(9巡目)、長野(10巡目)
合計制覇チーム数:56
ということで、「幾つの苗字で全チーム制覇ゲーム」、製作者の「やん」の記録は「10回」でしたー!
④参考
今度は趣向を変えて、こちらのサイト(https://myoji-yurai.net/prefectureRanking.htm)を参考に、「日本人の苗字」トップから順に行っていきました。
結果は10位の「加藤」まで消化した次点で、制覇チームが50チーム。
16位の「井上」で全チーム制覇でした。
筆者が考えてやったの方が、一応は上だったようですw
⑤まとめ&今後へ
以上、「自分でつくったゲームを自分でやって勝手に盛り上がってブログに挙げる」という、これまでにも増して、いかにもアホらしい企画をお届けしました。
前半にも書きましたが、プログラムを使わないでも出来るので、是非みなさんもやってみて下さい!
・少しでも少ない回数で終わらせる!
・ピッタリ20回で終わらせてみる!
・毎回1人ずつ56回で終わらせてみる!
色々な遊び方が出来そうですね。
筆者よりも少ない回数で終わらせた方は、是非ご報告ください!
(自分も暇な時に、もう少しチャレンジしてみますw)
あるいは、「選手名がダブることなく全チームを制覇するには幾つのチームが必要か?」なんてゲームも出来そうですね(そっちの方が面白そうかも?)
これも前半に書きましたが、最初はエクセルファイルも一緒にアップしてゲームを楽しんでもらおうかと考えていました。
今回は著作権が不安だったので断念しましたが、どこかでそんな企画も実現させたいと思います。
予定としては、移籍市場を終えた際に、ランダムなクイズ形式で、誰がどこに行ったクイズに答えていきながら覚えてもいけるものを作成しようかと考えています(これはさすがに著作権侵害にはならないでしょう)。
…って、自分へのハードル上げちゃったけど、そんな時間あるかは不明ですw
出来なかったらゴメンなさい!
ということで、自分でもゲームに挑戦頂いた方はもちろん、ゲームに興味を持って下さった方や、最後まで読んで下さったにも感謝したいと思います!
本年も記録厨の相手をして頂き、ありがとうございます。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。