『コントが始まる』を観始める。
お久しぶりです。Sophia(ソフィア)です。
私生活の方がだいぶ忙しく、気が付いたらもう5月になっていました。
いつの間に世界フィギュアや国別対抗も終わり、環境も色々と変わってバタバタとしておりました笑 やっぱりフィギュアスケートっていいなぁ、スポーツっていいなぁと再確認。
そして今回のブログはまさかの日本のドラマについて笑
全然スポーツ関係ない笑
あまりにも忙しくてアイドルを鑑賞する時間もNetflixを観る時間もあまり確保できなかったんですが、今日はなぜだかこれまで気になってはいたものの1話フル尺で観てこなかった『コントが始まる』3話を鑑賞しました。
「じゃあ今まで何で観てたんだよ...!」となると思いますが、ドラマが終わった後にアップされる↓のダイジェストを観ていたのです。(時間がない人にとってはこの手の動画はとてもありがたいので、日テレさんには本当に感謝です...笑)
結論から言うと、本当にこのドラマは名作✨「なんで今までフル尺で観てこなかったんだ...!」と後悔。ダイジェスト映像はとてもありがたいのですが、やっぱりドラマって1話全部を観るからこそ色々なセリフが活きてくるんだなぁと再確認✨特に今回の3話は今の私の境遇とも繋がるところがあり、自然と涙が溢れてきました。(この先ちょっとネタバレを含みます。)
(写真は日テレさんのHPからお借りしました🙏)
簡単に登場人物を紹介すると、メインキャラクターは春斗(菅田将暉さん)、瞬太(神木隆之介さん)、潤平(仲野太賀さん)、里穂子(有村架純さん)、つむぎ(古川琴音さん)の5人なのかな?
春斗、瞬太、潤平は『マクベス』という中々芽の出ないトリオを組んでコントをやっています。ドラマは毎回彼らのコントから始まるのですが、コントの中に伏線が散りばめられており、それを綺麗に回収して1話が終わる!という展開です。そして里穂子は彼らが毎回ネタ作りをしているファミレスの店員で、妹のつむぎは瞬太が通ってるスナックで働いています。
まず私、菅田将暉さんが大好きで、特に彼のラジオが大好きなんですよ!本当に自然体で、気さくな感じが伝わってくるというか...。そして神木隆之介さんと有村架純さんもドラマ『SPEC』ですっかりファンになりました。というわけで、元々このドラマは私が好きな人ばかり出ているのです笑 仲野太賀さんと古川琴音さんはお芝居を観るのがほぼお初だったんですが、とても好きです笑
この5人の共通点としては、「人生うまくいっているわけではない」というところですかね?みんなそれぞれに挫折経験を抱えていて、中でも今回の3話は里穂子がなぜ挫折したのかが明かされた回でした。(春斗のお兄さんもでしたね)
里穂子は大手企業に勤めていて、彼氏もいて、他の人から見たら「幸せ」な生活を送っていました。(実際に里穂子もその時は「幸せ」だったのでしょう)ですが、会社では人のミスを勝手に自分の責任にされ、付き合ってたと思ってた彼氏には違う女性との結婚を報告されと、まさに急転直下な出来事が立て続きに起こります。そして精神的にきてしまった里穂子は勤めていた会社を辞め、1週間お風呂も入らなくなるといった「抜け殻」のようになってしまいます。
この里穂子が挫折した経験が語られるのが5人でのタコパの最中だったのですが、この時の有村架純さんの演技が本当にリアルで...泣 劇中のセリフで「頑張るのが怖くなった」というのがあるのですが、本当に共感の嵐。私もどちらかというと里穂子のようなタイプで、「所々手を抜く」ということができない人間です。だからあれこれ抱えると、それが爆発した瞬間、「私って何で頑張ってるんだろ」となってしまいます。
多分他にも私のようなタイプの方はたくさんいると思いますが、こういうタイプの人って、友達や家族に「手を抜けばいいんだよ」と言われるんですが、それができないんですよね。「手を抜いてる自分が許せない」っていう感じとでも言うんでしょうか?だから「何もかも頑張らなきゃ」ってより悪い方向に行っちゃうというか...。そして色々なものが張り詰めて爆発した時にはもう遅い...という風になっちゃうのです。(少なくとも私はこのタイプです笑)
私自身も今「自分のやりたいことってなんだろ?」と自分の人生を真剣に考えて頑張らなきゃいけない立場に置かれているのですが、だからこそ、今回の3話の里穂子のことばに号泣してしまいました。周りの4人の里穂子を見る目も本当に優しくて、さらに涙腺崩壊笑
前の記事でもお話ししましたが、私「リアルな社会」を描いてるドラマが大好きなんですよね。(『ある春の夜に』や『賢い医師生活』など、派手な演出はないですが、私たちの生活にぴったり寄り添ってくれるようなドラマにハマる傾向があります。)そしてこの『コントがはじまる』も、そんなリアルな人々の生活を描いています。作中に「THE・カリスマ✨」みたいな人は出てきませんが、人生にもがいている若者像が観ていてとてもリアルです。
ここにも人生にもがき苦しんでいる人が1人います笑 だからこそ、このドラマが自分にとって勇気をくれるような存在になりつつあります。
そんなこんなで、久々のブログは「『コントが始まる』を観始めた」話でしたっ!笑
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(トップ画像はお借りしました)