2024年 新年度開始 近況報告
2024年4月。今年の3分の1が終わります。
1,2,3月は幸せなことに数々のお仕事をいただき、色々なものを制作することができました。
webデザインやグラフィック等のデジタルデザインだけでなく、約3×3mの巨大ポスター、フライヤー、パッケージ、アパレル、動画、ノベルティ、看板、冊子、コンセプトのビジュアライズ、などなど…
会社を設立してまだ1年経たない中で、このような責務をいただき、心より感謝申し上げます。関係者の皆様に支えていただきながら、デザインに励むことができています。本当にいつもありがとうございます。
最近、お仕事の関係者様、友人各位から「え、今八丈島にいるんですか!」「なんで八丈島なんですか!」「そのかさんって今まで何してたんですか?」の声をいただくことが増えてきました。
過去のnoteを振り返ると最後の更新は2022年の7月・・・(若若若い自分がいてカナリ恥ずかしい)約2年間放置。
今回のnoteでは、しれっと八丈島を拠点にした私に何があったのか、今まで何していたのかをお話させていただきます。
まずは、今まで何をしていたのか。
これまで
1 - 2022年サクッと
株式会社CANOPUSに所属させていただいておりました。
2121design siteでの展示、ディレクションのアシスタント経験や、大手クライアント様案件のCM制作や、WEBサイト制作に従事させていただきました。
2 - 2023年マルッと
3 - 2024年ザザッと
以上が、これまでになります。
お疲れ様です。
2023年はとにかくウイスキーを飲んでいましたね。
そして、八丈島で出会った皆様が私を支えてくださいました。
本当に感謝しきれないです。
2024年も書ききれていないお仕事がたくさんございますが、特に、hokan様には引き続き御愛顧いただいており、改めて感謝申し上げます。
これからも身を引き締め、ブランドデザイナーとして努めて参ります。
続きまして、なぜ八丈島・・・? 問題へ
なぜ八丈島
1 - きっかけ
それは、「海釣り」です。
海釣りで八丈島に訪れることがあり、気がついたら今に至ります。
釣り始めたきっかけは、若造ながら22歳で連れて行っていただいた高級お寿司屋さんのお寿司でした。
そのお寿司が、なんだかこう・・・とにかく意味がわからなかったんです。
なんじゃこのお口の中宝石箱は!!!って。衝撃。本当に。
実際、巨大ホタテを頬張った時、ホタテにホタテで脳みそ殴られたかと思うほど、脳に揺れが。
またその巨大ホタテはどこで手に入るんですかってツッコミと共に、
もう脳内メーカー「❓🐟✨❓🔪✨❓🐚✨❓🍣✨」こんな感じになりまして。興味津々。気づいたら豊洲・築地へ勉強しに通い始めておりました。
他にも、本当に本当に本当に美味しすぎる日本酒やウイスキー、すき焼き、色んなお寿司・・・半端な美味しい焼きそば、筍炒め、冷奴、コロッケ、チキン南蛮、麻婆茄子、などなど、あの時食べた味は今でも忘れていないものが沢山。頭揺れる美味しい御飯との出会い。
そしてまた、海で釣り→捌き→また市場へ行って勉強する。このサイクルが、私のテーマを「一次産業」「地方創生」へと導いてくださいました。
ここでは書ききれないこともありまして、もっと詳しく知りたい・・!という友人各位の皆様は直接DMください!
2 - なぜ移住
八丈島で暮らす皆さんとの出会い。人のほど良い暖かさです。
これは言葉では言いにくいのですが
なんと言いますか、波長が読めるのです。
八丈島には流浪の文化が根付いており、島外の人を受け入れてきた歴史があります。そのせいか、来る者を拒みません。その分、去る者もおわず。
ドライだけどとても優しく親切で、ちょっとシャイ。島のことをこよなく愛する人がここで暮らしています。
なんだかわかるんです。
誰でも受け入れるわけではない。島の人は、島に訪れる人を沢山見てきているからこそ培ってきた洞察力があり、それは島への愛に直結しているということが。
私自身、強要的なアプローチ、信頼獲得への必死な行動というのは、嫌いです。(過去のレッテルを大袈裟に見せびらかしたり、何かモノで目を惹き、目立とうとするなど)
相手には相手の過去・今・これからの時間があり、私にも存在する。
それは必ず前提条件として共有し合わなければいけないものでは無いと思うのです。
「気がついたら、共有していた」
「知りたかったから教えてもらった」
「困っていたから、教えた」
「言いたくなったから、伝えた」
「会いたくなったから、遊んだ」
自然な現象から起こるコミュニケーションを大切にするところが、私と島の皆さんの共通する思想として、呼吸のように合った感覚がありました。
地方創生事業を営む場所としての決め手は、まさにこの合う感覚です。
驚いたのは、私がいきなりトゥクトゥクと一緒に八丈島に行ったにも関わらず、なんの偏見もなく応援してくれるご家族、またその親戚御一行の皆様との出会いでした。
「そのかなら大丈夫」
「そのかちゃんのか!よかったー笑」
「なんかあったら聞けよー」
「度胸あんねー!」
普通、不安に思いますよね。(ふらっと都会からきた職業不詳な独身女がいきなり3輪車持ち込んでるぞ、大丈夫か!?って。)
そのご家族とご親戚皆様からは、一切、不安の声をいただきませんでした。
いつだって応援のお言葉。だからこそ、今こうして八丈島を拠点に自分ができることに全力でいることができます。
改めて、末吉まよちゃん、yoxちゃん、Reina姉貴、護神の皆様、椿荘ご親戚各位、警察の皆様、町役場職員の皆様、山田屋さん、魚谷さん、八丈高校様、ご近所様各位、などなどなどなど、本当にいつもありがとうございます。
3 - なぜ事業
とはいえ、なぜ八丈島で事業を行うのか。
それは、資産がたっくさん(ダジャレ!)だからです。(すみません泣)
そして、極め付けは「都道の綺麗さ」です。
私は第二次交通便に貢献したく、トゥクトゥクのレンタル事業を行っています。
八丈島で行う決め手は整備が施された都道でした。
八丈島は東京都の島であるため、都からの依頼で日々道路が綺麗に保たれています。
都道にはハイビスカス・ヤシの木がセットでついており、観光するお客様を歓迎します。
綺麗で広いこの道路の存在が、トゥクトゥクとの相性抜群だったことから、安心して事業を開始することができました。
現在のご報告
1 - 従業員第1人目決定!
2024年5月から、会社で初めて契約する従業員1人目を迎えることが決まりました。
今はその準備として、契約回り、就業規則等、社内ルールの制定を行なっています。
後日、入社式を経て、お迎えする従業員さんのご親戚皆様へご挨拶の予定があります。とても楽しみです🌸
2 - トゥクトゥク運行開始!
4月にトゥクトゥクに乗りたい!と、お客様からのお声をいただき、そちらの対応も行なっています。
お客様にお会いできることがとても楽しみです!
3 - クライアントデザインワーク
hokan様ブランドデザインや、島の事業者様とのデザイン業務など取り組んでおります。
日々より良くなるためのデザインに従事することができ、幸せです。
最近は「企画」から携わらせていただくことが増え、より責務を感じながらデザインさせていただいております。
引き続き努めます!
これからの抱負
八丈島は、夏が最も観光客が多く大変賑わいます。
今シーズンはトゥクトゥクをメインに、レンタル事業を活発化する予定です。
そのために資金調達の最中で、計画的に進行できれば、検討していることを実行していきたいと思います!
いざ、抱負!!
✅ 今夏訪れるお客様に最高な体験をお届けすること。
✅ お客様が無事に帰ることができるよう安全準備を徹底すること。
✅ デザインで、島へより多く貢献できるよう務めること。
✅ 従業員と共に更なる自己成長を追求すること。(キャパ拡大・効率化を目指す)
✅ 会社ブランドに対するファンを築き増やすこと。
さいごに
🛺 今年の夏、八丈島でトゥクトゥクに乗りませんか!
皆様と島でお会いできることを心から楽しみにしております。
おすすめは、八丈島の花火大会(8月中旬)です!地べたに座って一緒に間近に上がる花火を見上げる夜を過ごしませんか。
※ 地元に帰省される方も多いので、本当に早めにご予定確保されてください!
🍙 お仕事と、手続き関係で時々東京に戻っています。是非ご飯行きませんか!!!!
📲 近況をシェアし合いませんか!
ひとり島で仕事をしていると、都会の速度をかなり自発的に意識し続けなければ、と気を張っています。
このnoteを読んでいただいた皆様、是非感想メッセージいただきたいです。いただけたらとっても嬉しいです。。昔ながらの友人からも、大先輩の皆様からも、どんな方でも本当にお待ちしてます!
皆さんの近況についても沢山知りたいです!
p.s.
実はこのnote執筆にはきっかけがありました。
先日デザインさせていただいた、「ホケンノミライ」カンファレンス。クライアント様とイベント終了後の打ち上げでの会話です。
「実は、青木さんに依頼するかを考えていた時、青木さんのnote見たんですよ〜。 『自分の名前が嫌いだったことを書いたnote』、見ましたよ、面白かったです。」
と!!!!!
ギョギョギョー!!!!!
こんなことあるのかー!!
あれは、大学3年の時に書いたnote・・・
私大丈夫だったかしら・・・汗汗、と思いつつ
そんなことより、見てくださったことがとても嬉しくて。
それでも声をかけてくださったことが、より嬉しくて。
それが信頼に繋がりました。
結果良かったので一安心ですが
皆さん。
[[noteって人間味伝わる強ツール(良いも悪いも)ですよ。]]
特に、一人で何かチャレンジされている方(何かのリーダー、代表)は、noteを通して自分を書き記すことは、見た目で判断されないための材料ともなりますし、自分について早く察してもらう事ができます。
これは使い方を丁寧に、向き合って、使いこなしていきたいところです。
また節目でnote執筆したいと思います!
次は簡単に、入社式レポートでも!
最後まで目を通していただき、本当にありがとうございました。
次回のnoteもお楽しみに!
今後ともよろしくお願いいたします。
ご感想は↓SNSのDMでお待ちしております!