潜在意識の書き換え ~ブリーダー放棄された保護猫のケース~
以前紹介した「保護猫ヒーリング お客様の声 ~猫種:ミヌエット~」の続編です。
遠隔ヒーリングした保護猫ですが、保護される以前に育てられていた悪徳ブリーダーの環境が劣悪だったため、ヒーリング前はひどい猫風邪だけでなく、他の猫とは一緒に寝ないなど精神的にも病んでいた様子でブリーダー放棄の状態でした。
ビフォーアフターについては以前の記事をご覧頂ければと思いますが、遠隔ヒーリングでは、情報空間書き換え術の一つである「潜在意識の書き換え」も行いました。書き換えは上手くいきましたが、そもそも猫に意識はあるのか? という疑問も沸いたため、今回は潜在意識を深堀りし、考察したいと思います。
潜在意識の書き換えとは?
仏教では「意識」は、前五識(眼識、耳識、鼻識、舌識、身識)を統制して、記憶したり、判断したり、考えたり、命令したりする「心」であると説かれています。「前五識」が現在の事柄のみを対象とするのに対し、「意識」は過去・現在・未来を対象として、心が清浄になる道を開くものとも言われています。
3次元の世界の制限
われわれ人間は3次元の物理空間を生きていると認識していますが、時間が一方向にしか進まない3次元の世界では、過去と現状の延長線上に未来が置かれています。延長線の範囲を超えた未来には行くことが出来ない、という制限を受けています。
情報空間の世界では、過去の解釈を変えられる
目に見えない・触れられない「意識」は3次元の物理空間ではなく、高次元の情報空間に存在しています。量子の世界では、意識にも素粒子があることがわかっており、量子力学※を利用した「情報空間の書き換え術」なら、時間をさかのぼり、過去の記憶の解釈を変えることができます。
過去の解釈が変われば、過去から続く現在の延長線も移動することになり、3次元の概念の中でも、掴める未来の選択肢を低い理想から高い理想へと変えられることができるのです。
※量子力学を利用した情報空間の書き換えは、こちらの記事も参照下さい。
人は言葉=情報空間を操る
猫には意識があるのかー?
表題の保護猫(茶色のミヌエット)は、ヒーリングで猫風邪が浄化されるだけでなく、潜在意識の書き換えにより、他の猫とも一緒に寝られるようになりました。術が効いたということは「猫にも意識がある」可能性は高いですが、言葉を扱う人間の意識と猫の意識では質も量も異なるようです。
オンライン英会話で見つけた記事ですが、猫には300近い表情があるとの研究結果がありました。300もの表情があるのかと驚くと同時に、言葉を扱わない猫には、表現が300程度しかないと捉えることもできます。
Domesticated cats may have gotten some facial expressions from humans in their 10,000-year history of living with us.
人間は言葉=情報空間を扱う分、意識の量も質も圧倒的に多くなります。過去の出来事は様々な側面を持っているはずですが、勘違いや誤解、思い込みもあり、様々な解釈が生まれます。
猫は意識の質・量が人と比べて小さいため、劣悪だった悪徳ブリーダー環境の短期記憶を書き換えることは簡単でした。
人は物理空間の出来事に対し、情報空間で様々な解釈をしているため、こちらも抽象度(意識)を高めないと、書き換えの切れ味・効果も変わってきます。潜在意識の書き換え術は、もう一つ大事なポイントがあるのですが・・・
気になる方は個別セッションでお気軽に相談下さい!(笑)
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