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「知ってる」だけの世界はもうお腹いっぱい

「連載コラム」と言いながらも早速書きたいことも出てこなければ続けられない自分にも嫌気が差したりして。
2024年4月の日食までの期間で自分でも「なんで?」と感じるほどのストップがかかってしまい、お仕事もSNSも全てが本当に手につかなくなってしまっていた。寝ていても夢の中ではどこか違う世界で一生懸命何かに取り組んで(戦っていて?)起きても毎朝ぐったり。6月に開催する“バウンダリーと自分を知る“をテーマとしたギャザリングの内容を組み立てようとするも何も決められないという状況に心底お手上げでした。バウンダリーを知っていくということは、すなわち今までの自分という領域を自分と共に見ていくということになります。
“今まで“の自分と認識していた領域をアップデートしていくことになるんです。
これはね、頭で「知ってる」だけでは浅くて身体と心で「感じる」「体感する」ことでその領域が言葉という表現を超えて自分のものになります。

私が招待したいのはこの領域です。
もう「知ってる」だけの世界にはお腹いっぱいだし結局時間が経てば忘れてしまったり、自分流が入ってしまったりする。
(私自身もたくさんここを体験してきました)
学びや叡智を学んだことで完結してしまうのはすごくもったいないこと。
知識で終わらせずに本当の意味で自分のものにするには、そこから始まる扉を開きその道を自らのチカラで足で歩まなければならない。そこを歩んだものにしか体験できない感情と統合と栄養が広がっているから。
師範や先生を比較対象にしてしまうのは小さなトラップだなとも感じている。彼らには彼らなりの歩んできたバックグラウンドがあって沢山の人には話せないプロセスがあったりする(もちろんそうでない人もたくさん居るとは思う)
私にとって“素敵な人“とは人生に深みがあって話す言葉の情景が感じられる人。

これは少しオールドスクールな感覚なのかもしれないけど、人が何かを感じる時そこには振動がある。
それらは大きな感動だけではなく「何も感じない」ということすらも振動の一つだと思っていてそれはどこで感じるか?あえて言葉を選ばないとしたら、私は粒子で感じるものだと思う。心で感じる、なんとなく、空気感、間、肌感などで例える人もいるかもしれない。共通しているのは目に見えないけどそこに在る感覚といったところではないだろうか。


あらゆる領域での精算と精査のような期間をこれまで何度も経験してきた中で、私自身が感じた今回の日食までのプロセスは完全なるREBORN TO A NEW.だった。生まれ変わったというか、それまではある種、眠り込んでいた時代でやっとこさこの時代を迎え心と身体と細胞たちが目覚め出したといった感覚。

巷で言う誰が目覚めていて、誰がまだ眠っているみたいな次元の話ではなく「私が目覚めた」といった感覚。

ここまでに至るトンネル内では過去の振り返りやこれまで歩んできた足周りを本当の意味で確認させられるみたいなこともあった。
それはそれは全く綺麗な世界とは程遠く、心がグッとなることの方が多かった。
それでも朝は来て、今日が始まるといった時間が流れていた。

「あなたが本当に歩みたいのは?」
「あなたにとって本当に望むものとは?」

何度も何度も繰り返し質問されては、どこか繊細な領域でOKサインを出せてなかったんだなとも思う。
「もう私は軽やかに生きたい」そう願えば願うほど次のステージには不必要な周波数が内側から出てきては向き合う。でも、それすらも自分が望んだからこそ出てきてくれていて、浮上してくれるということはもうそれを手放す準備ができているよというメッセージでもあると理解できてから一気に向き合う姿勢にも余裕ができてきた。

全てがストップしてしまうということにも感謝が湧いた。
だってストップできる状況が用意されているということだから。
そこまでしてでも、自分と親身に向き合うことが私の人生においては必要だった。

今はストップしていたお仕事を再開出来る自分に帰ってきていて、同時に自律神経の学びも復習している。自分が成長しているとまるで新しいものに触れているような感覚で再び吸収できる。

私は自分を知るという意味でも、腸と脳の関係や自律神経による思考への影響などに触れることは自分へ余白と安心感を与えてあげられるギフトの一つだと感じている。実際、私は過去に自律神経のシャットダウンや肉体エネルギーの枯渇によって何度も自分を責め続けてしまったり、自分の本当の願いを諦めることが得意になってしまい人生を諦めてきたプロセスがある。
だからこそ、自分を知って欲しい。

あなたという人生は他の誰かの雛形に当てはめることは出来ない。
自らを進化成長させてあげられるのは、自分しかいない。

人生に対して諦めるしか選択肢がないと感じることは本当に悲しく辛いこと。
その理由がお金だとしたら?「稼げばいい」と周りの人は言うだろう。
もちろん私も沢山触れてきた言葉です。
でもそれが心身的に難しい人もいると言うことも知っておいて欲しい。
「決めるだけ」これもよく耳にする言葉。
それすらも出来ないと感じる状態の人もいる。
その理由のほとんどはその人が弱いからでもなく、逃げているからでもなくすごくパーソナルに繊細な領域で異なるけどまるッというならば内側での不調和

うつやパニック障害などもゆっくりと時間がかかってでもその根源を見ていくことが本質的な改善方法だと思う。
私は今回「なんでこんなにも私はすぐにエネルギーが枯渇してしまうのか?」という何度も繰り返してきたその理由と出会うことが出来た。
その自分を認識できたことで思う存分自分に委ねてあげることが出来た。

「なんで?」とばかり自分に問いただしては悲しい気持ちになる世界線から脱却することが出来た。
ここまで来るのにすごく時間がかかってしまったけど、自分が自分を知っていくことで自分を自由に軽やかに生きることを用意してあげられる

これは自分を神様にする瞑想®︎に出会ってから、年月とともに深く感じていることです。あなたがもし軽やかに生きたいと感じているなら、それを用意してあげられるのは他の誰でもない自分しか居ません。

パートナーでも家族でも見えない存在でもなく、自分自身です。

自分を愛することを恐れないでください。
あなたにはそれが可能だから。

それは義務でもなく、コントロールでもなく
自分自身との純粋な愛の循環の中で選択していくこと。

それは既に用意されているから。
無条件の愛と可能性に満ち溢れた創造主であるということを思い出してくださいね。何度でもここに立ち返ってくる、忘れてもまたここにアンカーして🦋🌿✨

Ground yourself,always.🌳🤍🌏
MARIE

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