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独りじゃない「ひとり」を楽しむ

皆さんにとって「ひとり」とはどんなイメージをお持ちですか?

寂しそう?辛そう?

もしかして、心配してくれている?それはありがとうな~!


「ひとり」の魔法にかかってませんか?


寂しそう、辛そう、そんなマイナスなイメージを持っている方、

それは「独り」という漢字を連想したからではありませんか?

「ひとり」ってそんなに嫌ですか?ダメですか?

思い出してみてください。

1人でお留守番したとき、1人でお使い頼まれたとき、1人で知らない土地を訪れた時・・・

どこかにワクワクする気持ちはありませんでしたか?少し自立した気持ち、少し大人に近づいたと思った気持ち、そんな淡い想い出がよぎったりしませんか?

今まで学校は、決まった曜日に、決まった席に座り、決まった時間を誰かと過ごすのが当たり前だった…が、今、私たちは誰かと長い時間いることより必要最低限の関わりが求められ、その分ひとりでいることが多くなった。

私からすると、ひとりである時間が肯定される時期が来たんだと思った。

人との距離が遠くなったことに辛いこともあるだろうが、私にとっては、 この時期は楽しむチャンスだと思っている。

「ひとり」と漸く向き合ってみたら

私は常にアンテナが外向きで、人と関わったり、海外に旅に出たり、何かイベントにエントリーしてた。自分の本心に何重にも鍵をかけて中身を見ないようにして走り抜けていた。

しかし、2020年、ひとりで過ごすことによって、「本当はどうしたいの?」と漸く、直接、心に聞くことができた。

ただ、私の心の鍵はそう上手くは開けられなかった。言いたくないな~、認めたくないな~、と自問自答を繰り返し、今、自分の心にワガママに生きている。

本当の心の声は弱く、小さく、繊細で、自分で鍵をかけるとなかなか開けられない。一度鍵を開けるとまた開けやすくなるもので、無理に一気に開けなくても良いので、自分のタイミングでゆっくりと向き合ってみてね。

今後、おうち時間が必要な時期がまだまだ続くはずなので、この機会に是非、自分と対話してほしい。この情報社会、なかなか止まれないやん?

もちろん、ひとりの楽しみ方は、読書や映画鑑賞や散歩など、まだまだた~くさんあると思いますので試してみながら自分に合う過ごし方に出会えることを願っています。

自分に合った方法を見つけて、ひとりでいられるこの時期を満喫しましょう。もちろん、辛くなったら誰かに会えばいいんやで!

コロナの自粛ムードを経て、必要なものは「ひとり」をどう捉えるのか。「独り」も「1人」も、捉えるのは、自分次第。周りが持つ「ひとり」へのイメージは今、とりあえず隣に放置しておいて、ひとり楽しんだ方が今は結構ええ案と思わへん?ひとりもいい事あるねんで~~!

そんな自分の「ひとり」に対する向き合い方だと思った、「ひとり」時間が割と好きな、エセ関西弁で綴った、たくみです。ほな、おやすみ!

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