圏域の地域交流研修を終えて
何度も記事には書かせていただいているんですが、私は周りが山に囲まれている中山間地域で看護師として働いています。
私の勤めている病院は、地域医療を担う二次救急病院ですが、同じ圏域内にも他市の地域医療を担う病院が軒を連ねています。そして、圏域唯一の三次救急病院の魚沼基幹病院。
この病院に、令和4年10月28日、圏域内の病院に勤める新人の看護師、保健師、助産師が集結しました。
4月に入職して、はや6ヶ月。他院の新人職員との初めての顔合わせです。
不安な気持ちを持ちながら、集合場所の病院へ。
病院につくと、くじ引きでA〜Jのグループに分かれて、着席するように促されました。
病院内の講義室に案内され、指定された着席して、予定されてたレクリエーションの説明を受けたのち、レクリエーションを実施する近くの公園へ。
ついてから間もなく、分けられたグループごとに、協力して、クイズに答えていくことになりました。
始めは、グループ内であった緊張感も、問題を一緒に解いていくうちに、徐々に和らいでいきました。
そんなことをしてたら、気づかないうちにお互いの病院についてさらりと聞けるようにまでなりました。
ある人は、消化器外科に勤めてて、ストーマやドレーン管理の勉強が大変だとか、ある人は精神科に勤めてるけど、内科系の疾患を持つ患者や外傷性の疾患などの勉強も必要になって大変だとか、要介護の人が多いのに、夜勤で看護師1人ワーカー2人で、その看護師としての責任を感じて不安だとか、それぞれが勤めてる病棟で感じる不安を聞けて、みんな頑張ってるんだなと。
あと、その中でもそれぞれがその職場に適応しようとしている姿が聞かれて同じ思いで頑張ってるんだなと思えて、安心しました。
そんなこんなで、結果、地域交流研修会、めっちゃ楽しんじゃった!
また、来年同じメンバーの成長ぶりを見れたらいいなとか思う今日この頃です。