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展示会の感想(VICTAS編)

埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長をしています!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!


先日と都内で行われた卓球メーカーの展示会(新製品発表会)で実際に新製品を見たり試打した感想を簡単に書きたいと思います。

今回は、VICTAS編です。

VICTASから発売される注目の新製品はラバー、シューズ、ユニフォームです。

まず、注目のラバーは「V>20 Extra」です。

このラバーは既に発売されている「V>20 Double Extra」に比べてやや柔らかい「47.5°」のスポンジを採用し、より使いやすくしたラバーです。

「V>20 Double Extra」は元日本代表の岸川聖也氏が開発に携わり「許容」「遊び」といった従来のドイツ製ラバーにはない感覚を備えたラバーでスポンジ硬度は「52.5°」とハードながら実際に打つとそこまでの硬さを感じさせないラバーなのですが、誰もが使いやすいかというとそうではなく、間違いなくハイエンドラバーと呼ばれるものです。

しかし、今回発売される「V>20 Extra」はスポンジ硬度を下げることで格段に扱いやすさがUPされ、使い手の幅を広げることができます。

実際に試打をしてみましたが、これまでよりも少ない力でラバーの性能を引き出すことができ、明らかに扱いやすくなっていました。

上級者用ラバーから中〜上級者用になったという感じです。

「スピード感」や「引っ掛かり」といった部分も大きく下がったようにも感じませんでした。

また、スポンジ硬度が下がったことでバックへの使用もしやすくなると思います。

台上技術やバックハンドなどでボールを持つ感覚が得にくい人にはオススメだと思います。

ちなみに、VICTASの試打ではなんと岸川聖也氏がお相手をしてくれました(笑)

ありがとうございました!

続いてはシューズの「トライアンフォース V」です。

これまでもVICTASからシューズは発売していましたが、この「トライアンフォース V」はこれまで以上の自信作だそうです。

開発には、契約選手である丹羽孝希選手に何度もテストをしてもらい改良を重ね、製品化することができた丹羽孝希選手も認めるハイエンドモデルのシューズとなっています。

実際に履いてみましたが、「軽さ」「フィット感」「柔軟性」があり、これまでのシューズとの違いを感じることができました。

ただ、幅広・甲高の方には履きづらく感じるかもしれません。

購入の際はかならず店舗で試し履きすることをオススメします。

そして最後はユニフォームです。

ユニフォームはいくつか発売されるのですが、その中でも注目は日本男子代表モデルです。

代表モデルのユニフォームは「パリオリンピック代表モデル」と通常の「代表モデル」の2種類がありました。

写真の右側が「オリンピック代表モデル」で左側が通常の「代表モデル」だそうです。

オリンピックではルール上、企業広告が入れられないためユニフォーム全体にデザインを入れたものになっていますが、それ以外の大会では企業広告を入れることができるため、通常の代表モデルには広告を邪魔しないよう胸元を避けたい場所にデザインを入れてある仕様となっています。

今回このユニフォームをデザインしたのがニューヨークを活動拠点とする現代アーティストの山口歴(やまぐちめぐる)氏で、これまでにUNIQLOやNIKE、LEVI’Sといった企業とコラボしている凄い方でなんです!

そんな方とVICTASがコラボして誕生したユニフォームを代表選手が着用し、世界で活躍する姿を見るのが楽しみです。

ちなみに、通常の代表モデルは4月中旬発売予定、オリンピック代表モデルは7月上旬の発売予定だそうです。

ということで今回も卓球メーカーの展示会で注目の新製品を見たり試打した感想を簡単にご紹介しました!

最後になりましたが、VICTASのスタッフの皆さん展示会では、本当にありがとうございました。

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