注目の新製品(2024・春)vol.1
埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長をしています!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!
今回は、2024年春に各メーカーから発売される(されている)新製品の中から注目しているものをメーカー別にいくつかご紹介したいと思います。
今年も3月12日、13日と卓球メーカーによる新製品発表会(展示会)が都内で行われます。
展示会では発売前の新製品を見たり、試打することもでき、メーカーの開発担当者の方などから新製品の様々な情報を詳しく聞くことも出来ます。
その感想などは展示会後に改めて書きたいと思いますが、今回はその前に個人的に注目している新製品についてご紹介します。
【バタフライ】
春の新製品でラバーの発売はないのですが、個人的に注目しているのはカット用ラケットの「ダイオード・プロ」です。
バタフライから発売されるカット用ラケットということもあり期待せずにはいられないのですが、現在発売中の「ダイオード・Ⅴ」よりも板厚が薄めの設計で、伝説的カット用ラケットの「松下プロモデル(廃盤)」と同じ「5.5㎜」という板厚で、ブレードサイズ、グリップサイズなどは「ダイオード・Ⅴ」と同じ設計です。
「ダイオード・V」はカット用ラケットの中で弾みの強いタイプですが、今回の「ダイオード・プロ」はバランスタイプということもあり個人的には期待大のラケットです!
【ニッタク】
ニッタクの注目の新製品はラバー2種類です。
一つ目はカットマン向けの粒高ラバー「ドナックル 粒高ー1」です。
個人的に粒高ラバーを愛用していることもあり、どのような仕上がりになっているのか試打が楽しみなラバーです。
そして2つ目のラバーはテンション系裏ソフトラバーの「ジェネクション」です。
こちらが本命です!
このラバーのキャッチフレーズは「次世代を掴む革新的ラバー」ということで、高い弾みに加えシートがボールをしっかりと掴んでくれるラバーだそうで、スポンジ硬度は「52.5°」と硬めですが硬度よりも柔らかく感じるそうです。
価格は税込で10.780円と強気な高価格設定ですが期待の表れだと思います!
【ヤサカ】
ヤサカから発売される新製品で注目しているのは粘着テンション系ラバーの「翔龍Ⅱ」と「輝龍Ⅱ」、そしてラケットの「エクスファイバーシリーズ(UP/FA/GS)」です。
「翔龍Ⅱ」と「輝龍Ⅱ」は現在発売されている「翔龍」「輝龍」よりも掴みのよい新設計の粘着性トップシートを採用しているとのことです。
さらに「翔龍」「輝龍」にはなかったスポンジの厚さ「中」が追加されているのもポイントだと思います。
そしてラケットの「エクスファイバーシリーズ」は、高価格帯の特殊素材ラケットが続々と発売される中、なんと¥13.200(税込)と比較的リーズナブルな価格設定となっていてお客様へおすすめしやすいこともポイントだと思います。
【XIOM】
XIOMの注目の新製品はラバーです。
発売当初から学生を中心に人気があり「XIOM」の名を広めたと言っても過言ではないラバー「ヴェガシリーズ」、そのラバーに新たな仲間が加わります。
それが「ヴェガ ハイブリッドシリーズ(プロ/アジア/ヨーロッパ)」です!
グリップ力の高い「HーTOUCH」という新しい微粘着シートを搭載しているそうで、これまでの「ヴェガシリーズ」とは一線を画すラバーになっているそうです。
更に、これまでの「ヴェガ・プロ」「ヴェガ・アジア」「ヴェガ・ヨーロッパ」のスポンジ硬度とは異なりそれぞれが硬めの設計になっています。
ただそれ以上の情報は今のところありません(笑)
XIOMは今回、展示会を行わないため残念ながらラバーの試打はできませんが、出来る限り情報を集めたいと思います。
もちろん試打のチャンスがあれば、レビューは書きたいと思います。
ということで今回は「バタフライ」「ニッタク」「ヤサカ」「XIOM」から発売される注目の新製品をご紹介しました。
次回も他メーカーの注目の新製品をご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!