ニッタク・ファスタークシリーズの違い
埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長してます!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!
今回は日本の卓球メーカー、ニッタク(日本卓球株式会社)から販売されている人気ラバー「ファスタークシリーズ」の違いを簡単に書いてみたいと思います。
もちろん、分かってる人は多いと思いますが念のため。
ニッタクといえば、伊藤美誠選手や石川佳純選手、早田ひな選手や森薗政崇選手など多くのトップ選手をサポートしているメーカーです。
そのニッタクが誇るラバーが「ファスタークシリーズ」です。
現在、ファスタークシリーズは4種類あり、一つずつ簡単に違いなどを紹介したいと思います。
ファスタークG-1
2010年7月に発売して以来、その人気は衰えることがなく売り上げを伸ばし続けている大ヒットラバー。
47.5°(ドイツ基準)のストロングスポンジを搭載し、トップシートの粒には太めで間隔が狭めのテンションスピンシートを採用。
スポンジもトップシートも硬めの作りになっていてハードヒッター向けです。
ファスタークシリーズで最もスピン性能が高く人気ナンバー1のラバーです。
現在、スポンジの厚さは「中」「厚」「特厚」の3種類ですが、2021年7月1日には「MAX(2.1㎜~)」が追加され、更に威力が出しやすくなります。
ファスタークS-1
スポンジ硬度は45.0°(ドイツ基準)と柔らかく、トップシートは粒と粒の間隔が広めで「G-1」に比べて細めの粒形状を採用。
ボールの食い込みがよく、スイングスピードが遅い、インパクトが弱いという人でも少ない力でスピードが出しやす作りのラバーとなっています。
ファスタークC-1
スポンジ硬度は45.0°(ドイツ基準)で「S-1」と同じ柔かめのスポンジを採用。
トップシートは粒が太めで間隔が狭めな「G-1」と同じ硬いトップシートを組み合わせた、バランス重視のラバー。
台上技術やカウンターなどもやりやすいのが特徴です。
ファスタークP-1
スポンジ硬度は47.5°(ドイツ硬度)で「G-1」と同じストロングスポンジを採用。
トップシートの粒形状には「G-1」や「C-1」のシートに比べやや細く、間隔もやや広いものを採用。
トップシートがやや柔かいためシートの食い込みがよく、硬いスポンジで押し出すことでスピードも出しやすいラバーになっています。
簡単にご紹介しましたが、この4種類がニッタクの人気ラバー「ファスタークシリーズ」です。
ちなみに、4種類の弾道イメージはこちら。
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性能だけでなく、自分のプレイスタイルに合わせて選べるところもファスタークシリーズの人気の秘密だと思います。
ニッタクのHPでは卓球専門雑誌、卓球王国とコラボ企画として「ファスタークG-1」の特集も掲載されています。
この記事の100倍は参考になり面白いので、ぜひ読んでみて下さい!!
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ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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