試打(V>22 Double Extra)
埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長をしています!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!
前回に続き今回も試打の感想です。
試打したラバーはVICTASから発売されたラバー「V>22 Double Extra」です。
既に発売されているラバーなので今回の内容はあまり参考にならないかもしれません(笑)
なので、かなりザックリとした内容になっていますがご了承下さい。
ちなみに、この「V>22 Double Extra」は現在VICTASから発売されている「V>15 Extra」の上位互換ということもあり発売前から注目されていました。
ラバーのキャッチコピーは「7年間の沈黙を破り、新たなモンスターが動き出す」となっていてメーカーの気合も感じられます。
それでは、肝心な感想を伝えていきたいと思います。
今回、試打した「V>22 Double Extra」のスポンジの厚さは「MAX」、使用したラケットはバタフライ「インナーフォースレイヤーALC-S」です。
弾みの強すぎるラケットではなく適度な弾みでクセの少ないものに貼りたかったのでこのラケットを選びました。
反対側にはもちろん「V>15 Extra」を貼りました。
初めに「V>15 Extra」、その後「V>22 Double Extra」を打ちました。
正直「V>15 Extra」はシートが硬くて球離れが早く、直線的に飛ぶタイプなので個人的には扱いにくいと感じていたこともあり不安な部分もありましたが、「V>22 Double Extra」を試打した第一印象は「V>15 Extraとは別物」でした。
「V>15 Extra」の上位互換とはいえスポンジ硬度やトップシートの作りも違うわけで当たり前なのですが、それにしても想像とは違っていました。
「V>22 Double Extra」を打つと「V>15 Extra」よりもトップシートが若干柔らかく感じました。
そのせいか「V>15 Extra」に比べて飛び出しは遅いのですが、当たったあとに少しあがる感覚がありました。
また、強くドライブを打ってみると「V>15 Extra」よりも深く入っていました。
打っていて滑る感覚もなく「V>15 Extra」よりもトップシートで引っかかる感覚もありました。
下回転打ちも特に問題はありませんでしたが、回転をかけるという部分では「V>20 Double Extra」の方が扱いやすさはあると感じました。
今回、「V>15 Extra」と比較をしましたが「V>20 Double Extra」との比較でもよかったかもしれません。
そして、試打をしていく中で「V>22 Double Extra」は擦って打つ感じではなく厚めに当てて打つ人に合っているように思えました。
私自身が当てて打つような感じではあるのですが、試打をする際はスイングスピードを変えたり、ボールの捉え方を変えたりしながらどのレベルの人に合っているのか、どんな打ち方が合っているのかなどを考えながら行うのですが「V>22 Double Extra」は薄く捉えるような打ち方だとラバーの良さが出にくいように感じました。
その他、台上やブロック、カットなどの技術については残念ながら試打の時間が足りず試すことができませんでした。
また、時間を作って改めて試打をしてみたいと思います。
ちなみに残念な部分をあげるとすれば価格をもう少し抑えてほしかったです(笑)
ということで、今回はVICTASから発売された「V>22 Double Extra」の試打の感想でした。
初めにもお伝えしましたが、かなりザックリな内容だったので参考にならないかもしれませんが、ご理解ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。