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おすすめの特殊素材入りラケット(インナー編)


埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長をしています!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!


今回は、おすすめの特殊素材入りラケット(インナータイプ)をご紹介したいと思います。


特殊素材入りラケットの合板構成には「インナータイプ」と「アウタータイプ」があるのですが、この違いについては以前に書いた記事を読んでみて下さい。



特殊素材入りラケットの「インナー」と「アウター」って?


現在、インナータイプの特殊素材入りラケットで最も人気があるのはバタフライ(株式会社タマス)の「インナーフォースレイヤー・ALC」です。

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人気の秘密はなんといっても「弾み」と「球持ち」のバランスだと思います。

様々なラバーとの相性もよく「迷ったらこれ!!」といった感じです(笑)

ただ、インナータイプのラケットは各卓球メーカーから販売されていて、種類も多くあるのですが今回はその中から個人的におすすめのラケットをご紹介します。

今回、おすすめとして選んだ基準は以下の3点です。

◆比較的購入しやすい価格(¥15,000以下)
◆「弾み」と「球持ち」のバランスがよく扱いやすい
◆重量が比較的軽いもの(85~88g)

この3点は、学生にもすすめやすい価格であり長く使い続けられ、様々なラバーとの相性がよく扱いやすいものです。

また、現在主流になっているスピン系テンションラバーは重めのものが多いため、ラケット本体が重いとラバーを貼った後の総重量が重くなってしまい、人によっては扱いにくくなってしまうのでラケットの重さを気にしている人には重さも重要になってくるため重量も基準に含めました。


それでは、ご紹介していきたいと思います。



アンドロ・トレイバー  CI  OFF

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木材5枚+KVLカーボン2枚の合板構成。

メーカーの平均重量は、88g前後となっていますが毎回入荷してくるものを量ってみると平均重量よりも軽いものが多くある印象で、価格も¥13,200(税込)とリーズナブルです。

また、海外メーカーのラケットのグリップは太めのものが多い中、このトレイバーシリーズは比較的細く手の小さい人でも握りやす太さになっています。

「球持ち」と「弾み」のバランスもいいラケットです。

インナータイプを考えている人は候補として意外なラケットだと思いますが、一度手に取って球突きをしてみて下さい。


ヤサカ・アルネイド  インナー

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木材5枚+PAカーボン2枚の合板構成で、価格は¥13,200(税込)。

この「アルネイド  インナー」は当初、特注品として一部で販売されていましたが扱いやすさが話題となり、2020年12月に正式に発売された比較的新しいラケットです。

ラケットの板厚は5.8㎜ですが、その薄さを感じさせないしっかりとした弾みがあり、その中に柔かさもあります。

インナータイプでも少し弾みのあるものを使いたい人におすすめです。


VICTAS・ZX-GEAR  IN

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木材5枚+Zカーボン2枚の合板構成で、価格は¥13,200(税込)。

アラミド繊維よりも強度のある繊維「ゼクシオン®」を採用したラケットで、やや硬さもありますが弾み過ぎることもなく、しなりもあり扱いやすいラケットになっています。

メーカーの平均重量は、89g±となっていますが、こちらも比較的軽めなものが多くある印象があるため、重さを気にする人は購入の際に重量を量ってみて下さい。


ティバー・フォティーノ  フォース

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木材5枚+ダイニーマ2枚の合板構成で、価格は¥14,300(税込)。

「軽量・超強力」な特殊繊維ダイニーマを採用することで6.3㎜の板厚でも重くなり過ぎず、重量と弾みのバランスがいいラケットに仕上がっています。

アウタータイプのラケットに負けない弾みがありながら、適度な球持ちのあるラケットです。


以上の4本が個人的におすすめのラケットですが、初めにお伝えしたオススメの基準にした3項目を気にしなければ他にもいいラケットは沢山あります。

自分のプレイスタイル、使用しているラバー、今使用してるラケットなどいろいろな要望をスタッフに伝えてみて下さい。

また、可能であれば購入前にラケットを握ってボールを弾ませてラケットの打球感を確かめてみて下さい。

打球感の好き嫌いが分かるかもしれません。

ということで、おすすめの特殊素材入りラケット(インナー編)のご紹介でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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