VICTAS・松下浩二シリーズの違い
埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長をしています!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!
今回は、VICTASから発売されてるカット用ラケットについて書いてみたいと思います。
カット用ラケットは各卓球メーカーから発売されていますが、VICTAS(VICTAS PLAY含む)はカット用ラケットがなんと8種類も出されています。
今回は、この中から最も人気があり、使用している人も多いラケット「松下浩二シリーズ」の違いをご紹介します。
「松下浩二シリーズ」には「松下浩二スペシャル」「松下浩二」「松下浩二オフェンシブ」「松下浩二ディフェンシブ」の4種類があります。
【松下浩二スペシャル】
松下浩二シリーズで唯一の特殊素材入りラケットです。
使用されている特殊素材は、フリースカーボンという不織布タイプのカーボンシートで、弾性は高くないものの柔軟性に優れ軽量で打球感を損なわない安定感の高いラケットになります。
また広いスイートスポットと手に響きにくい打球感で、カットした際は安定感があり、攻撃をした際には適度に弾んでくれるラケットになっています。
【松下浩二】
同シリーズで人気ナンバーワンのラケット。
全日本選手権男子シングルスで4度の優勝と世界選手権男子ダブルスで銅メダルを獲得、株式会社VICTASの社長である松下浩二氏が自ら開発に関わった、こだわりの詰まった1本です。
木材の良さを生かした攻守に優れたバランスのよいラケットに仕上がっています。
様々なラバーとの相性もよく、個人的にもオススメの1本です。
【松下浩二オフェンシブ】
こちらのラケットは同シリーズで一番弾みの強いカット用ラケットで、攻撃を多用する選手向けです。
上板にはやや硬めの木材、マホガニを使用し板厚も6.0㎜と一番厚くなっています。
【松下浩二ディフェンシブ】
同シリーズで一番弾みを抑えたラケットで、上板には弾みを抑えるためにシルバーハート材を使用し、板厚も5.0㎜と一番薄くなっています。
守備を重視したいカットマンにオススメで、打球感が手に伝わりやすく、感触を掴みやすいラケットになっています。
この4種類がVICTASの誇るカット用ラケットなのですが、先日発売した「創業90周年記念契約選手モデルラケット」の中になんと「松下浩二90thモデル」もあり、今しか手に入らないカラーリングデザインとなって販売されています。
ただ、こちらのラケットは数量が1000本限定となっているため、無くなり次第終了となってしまいます。
気になる方はお早めに、近くに販売店に問い合わせてみて下さい。
ということで、今回は株式会社VICTASから販売されているカット用ラケット「松下浩二シリーズ」を簡単にご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。