僕が編入を決めた理由
つい2日前、やっと前期が終わった。
お盆明けまでのレポートはまだまだ残ってるけど
一旦テストは終わった。安堵。
安堵のせいで昼から酒が進んでしまう。
安堵の奴めっ、、、、。
昼からビールを飲むのも、やっすいワインを飲むのも全部安堵のせいなんだっっっ!!
「信じてくれよぉぉぉぉ!(カイジ)」
さて、一段落ついて最初に何を書こうか悩んだけどあまり公言していなかった編入を決めた理由についてかるーく話そうと思う。
編入を決めた理由(原因)は主に3つ。
①やっぱり化学が好きだった
②前学部の広く浅いシステムが合わなかった
③高3受験期の焦り
①はまぁその通り。
②は文面通りだけど、1年の頃から自分にそのときの環境が合っているのか疑問を持ち始め、2年に上がる頃には編入すると決めてる自分がいたと思う。
そして問題は③。
高3で成績の伸びに苦しんでいた僕は、この苦しい環境からなんとか早く抜け出すことが第1目標になり、もともと目指していた現学部ではなく、推薦入試のある前学部を受験した。自分を騙すようにその道を選んだ。
編入をした今考えれば、たとえ浪人してでも行きたい学部に行くべきだったと思う。高3の頃の僕にはその覚悟が足りずに、目先の利益を優先した。
そして今、僕は過去の自分の罪滅ぼしのように通っていた塾で講師としてアルバイトをしている。
受験に対して、浪人に賛成反対など、人それぞれ色々な考えがあると思う。でも、大学に入って後悔する痛みを身をもって体感した分、同じ思いをする人を増やしたくない。そんな気持ちで明日もバイトに行くんだと思う。
今、勉強が楽しい。
実験がなかなか上手くいかなくて心が折れそうになるときも、何度復習しても、何度質問に行ってもなかなか理解できずに苦しむときも、化学を学ぶ楽しさや好奇心が僕の根底にはあって、この環境で勉強出来ているありがたさを感じる。
安定した環境や人間関係から1人抜け出すのは勇気がいる。時折不安感や孤独感を感じることもある。
それでも編入してよかったと確かに思える。
大学生の長い長い夏休み。小さな目標設定を忘れないように日々を過ごしていこうと思う。