社会人1年目の振り返り〜新社会人の方へ〜

　こんにちは
　私が社会人になってあと１ヶ月で1年が経とうとしています。

〜Mar〜
　去年の今頃は、国家試験が終わり引越し準備をしていました。
　空っぽになった部屋を見ると少し寂しい気持ちもありますが、ここが新たな出発点と考えるとワクワクした気持ちも溢れてきました。

　同級生とお泊まりをしたり
　恋人と一緒に料理を楽しんだり
　洗濯機の使い方が分からず母に電話したり

　初の１人暮らしだとは思えないくらい充実していました。

〜Apr〜
　国家試験に合格し新社会人になり、活気に溢れた新生活がスタートしました。
　入職式で巡り合えた同期に人見知りを発動して上手くコミュニケーションが取れなかった頃が懐かしいです。


〜Sep〜
　担当患者が5人になった頃、仕事がとても忙しくなりました。
　同時期に同期が数人退職してしまい少し寂しいなと感じていました。


　難しい症例を担当した時は、勉強しても分からなかったので先輩にたくさん教えてもらいました。

　それから
　「スケジュール大変そうだから代診1人もらおうか」
　「悩みあったらすぐ相談してね」など先輩から声をかけてもらえるようになりました。
　あの時先輩に助けを求めてよかったなと今でも思います。

〜伝えたいこと〜
　社会人1年目の同期が苦しんでいたときよくかけていた言葉があります。


　「苦手な人と上手く付き合おうとしないでいいんだよ。
　　ただあなたとタイプが違うだけ。
　　あなたのことを大切にしてくれる人は私を含めて大勢いるから」

　苦手な上司とどう接していいか分からず悩んでいた同期に言いました。

　「疲れたら、よく寝て、よく食べて、空を見て深呼吸して
　　自分が好きなことをして、好きな人と会って素敵な時間を過ごして」
　「自分を守れるのは自分しかいないから
　　あなたの１番の理解者があなたでありますように」

　今の生活に苦しんでいた同期に言いました。

　まず新しい環境や生活に慣れるところからスタートしてください。

　最初は仕事を完璧にこなそうと張り切りすぎず
　職場の環境や同僚の方と仲良くなるところから

　調べても分からない事は積極的に先輩に聞いて
　失敗したら次の機会に活かせるように　
　様々な経験を積む事で成長していけると思います。

　あの時助けてくれた方のような先輩になることが今年の目標です。

　新社会人の方が素敵な春を迎えられますように