うん、そうだね。

私の友人たちは、会えない期間が続く時、これ好きそう!と見つけたものの写真や情報を唐突に送ってくる。
久々に会った時には好きそうなの見つけたの!と一緒に行く前提で色々話してくる。
おばあちゃんになってもこうやって〇〇しようね、と言ってくる。

その人の生活や日常の一瞬に少しでも私が現れて、
その貴重な時間の一瞬を私を考える時間にしてくれて、
私がいる未来を当たり前のように見てくれていて。
会った時、会えなくても連絡をくれた時、裏にあるそんな一部始終を想像すると私はどれだけ大きな幸せメーターがあっても容量が足りる気がしない。

そんな場面に出くわした時はたまらなく愛おしくて愛おしくて、いろんな愛おしさを通り越して捻り出てくるのは、

圧縮に圧縮を重ねて凝縮されたうん、そうだね。の一言なのだ。


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