師走は忙しい、街は慌ただしい (12月)
題は連続テレビドラマ小説「あまちゃん」の中に登場する「GMT47」が歌う「暦の上ではディセンバー」内のフレーズである。
あまちゃんはリアルタイムで視聴していたため、はじめてこのフレーズを耳にしたのは2013年、つまり私が11歳のときだと思う。
12月がディセンバーであり師走であり、そして忙しい時期なのだと知ったのもこの曲があったからだ。
なにかしらの予定が詰まる12月…!と思っていたけれど、案外他の月と変わらないような気もしている。
忘年会シーズン!と思っても、普段から飲み会は近い日にちに決まりがちだ。
ただ年末というだけで無駄に特別で、無駄に気分が良いし、その無駄がかなり好きだ。
1年間お互いのことをたくさん話した友人と1年を振り返る時間が嬉しい。
これから死ぬまで、何回年末を迎え、何度振り返るのだろうと思うとぞっとする。
30歳になったときなんかは20代のことまとめて振り返ってしまいそうだし。
別に停滞しているというわけでもないんだけど、人生の長さにうんざりする時がある。
これといって死ぬほど努力した期間でもないのに、いつまで頑張ればいいんだろうと思ったりもする…。
先行き不安。
考え方や生き方を変えれば幾分かマシになることはあるんだと思う。
これから自然と変わっていって、楽になることもあると思う。
でもそれを今やろうと思うと、多分いくつか捨てなきゃいけないものが出てきて…。まだ若いため、欲張りなんですな。
とはいえ、2022年はかなり良い方向へむかえた年だったと思う。
要らない繋がりや、他人への憧れを無理に自分に押し付けることも減ったように思う。
最後は2022年の踏ん張りどきにたくさん聴いたバンドで年越しができ、非常に良かったです。
2023年にがつがつがっつり食い込みつつも一応2022年分かけたのも一安心。2023年分を書き始めようかなあ〜
2022年の12月は新しいコミュニティもできて、自分の立ち位置も変わりつつ、人との繋がり方も変化させ、という意外に心機一転できた月だった気もする。
今年の年末も楽しみだな。
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