「出来ないこと」にとにかく向き合ったり向き合わなかったりする2021
4/23〜25開催の「つな×迷子研究所 もやもやしてることにとことんもやもやしたい」を経て、迷子研究所としても次のテーマに入って、また日々実験などをしていきたいと思います。
テーマ:「出来なさ」について
◆研究の背景
生きていて、日々ぶち当たってしまう「出来ないこと」が多すぎる!
これまでもなんとか自分なりにやってきたけれど、立場的にも人生的にも今年はどうにも「出来ないこと」から逃れられない。
取り組んでみて、結果的にやっぱり出来ないかもしれないけど、出来ないことに向き合わなければならない、というこの一年に意味があると思う。
2021も下半期に突入してしまいそうですが、主に今年一年で取り組みたい課題としてやっていきます。
◆研究の目的
①「出来ない」時代や取り組む過程の記録
むしろ、それで本当にできるようになったとしたら、逆にできない今って貴重なのかもしれない。
自転車に一度乗れるようになったら、乗れなかった時の気持ちがわからないように
子どもの描くふにゃふにゃの線の絵が、大人になった今は絶対描けないように
もし、出来るようになったら味わえないかもしれないから
「出来ない今、出来るようになるまでの試行錯誤をする今」を記録してみたいと思う。自転車の特訓だって、思い返せばいい思い出だし、乗れた瞬間の驚きは今でも忘れられない。何かが変わった瞬間を記録するために、恥ずかしいけど出来ないことを記録する。
②内向き:周りと比較しすぎず過去の自分と比較するゲームにしてモチベーションを保つ
「出来ないこと」に向き合うのはきつい。
周りと比較して「出来ない」わけだから、マイナス地点の自分が頑張って頑張って、やっとみんなと同じゼロ地点に立てるだけなので、出来ないことを出来るようにするのは精神力のない自分にはかなり厳しい。
さらに、出来ないことが多すぎてまず、やる気をなくしてしまう。
だから、出来るやり方で向き合おうとするなら
「出来ないことを出来るようにしてみるゲーム」をするしかない。比較対象は過去・未来の自分であれば、他のみんなと比べてかなり劣っていても1ヶ月前の自分よりは少しは成長していると自分で証明できる。
結果的に、どうしても出来なかったら、それはそれで別の対処法を考えてみてもいい。
その経過を「観察してみよう!」くらいの軽い気持ちで、出来ないことと向き合ってみたい。そういうゲームだと思えば💡
③外向き:「出来ないことを」晒すことで、見た人がどう思うか、自分がどう思うかを探る
「もやもやしてることにとことんもやもやしたい」では
「失敗を晒す」展示をして、いくつか感想もいただけて失敗の捉え方も少し変わった。
だから今回、出来ないことや、出来ないことへの取り組み方を「晒すこと」にも意味があればいいなと思う。
本来、出来る部分はみせて、できない部分は隠したいものだけど、
逆に、できない部分ばかりを晒してみたいと思う。
自分よりどうしようもない人を見て
「こいつよりはマシだな」って元気が出る人がいるかもしれないし、出来ないことへの向き合い方について意見がもらえたりしても嬉しい。
◆進め方
やりながら考えるけれど、思いついているもの
●出来ないことを書き出して晒す(随時更新)
・期間をきめて反復練習記録…やった、やらなかった、タイムや動画を出す
・出来ない理由を考える
・出来ないことを諦める。逃げ道や別の攻略法を考える
★いつでも募集★
できないこと、についての話
誰かと話しながら考えをまとめることが好きなので、「出来ないこと」やその向き合い方に関していろんな人のお話を教えてもらえたり、一緒に話してくれる人がいたりしても嬉しい。
出来ないことについて、いいおしゃべりができた時には、まとめて記事にさせていただきたいです。
◆最後に
そもそも「長く続けること」が出来ないので、どれくらいちゃんと続くかわかりません。
続けることも、やっぱり出来ませんでした!の可能性も含めてぼちぼちやっていきます。