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あるキリスト教徒による誹謗中傷について

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今回のテーマは「キリスト教徒による誹謗中傷」についてです。


あるキリスト教徒による誹謗中傷について

有 youさんという一度も対話したことのない方から誹謗中傷をうけていることを今日知りました。有 youさんによると私はイスラエルの諜報員ということであり、「ユダヤ(サタン)に魂を売っている」人間で、「地獄に落ちる」と予告されました。

これまでもキリスト教徒の方からいわれのない誹謗中傷を何度か受けてきましたが、「地獄に落ちる」とまで言われたのはさすがに初めてです。

予め言っておきますが、私自身はキリスト教徒には何の恨みもなく、実際にそれほど深い関心も持っていません。人それぞれ様々な考えの方がいらっしゃると思いますので、キリスト教徒はこういう人間だというレッテル貼りを行うつもりはありません。

普通に他者に対して危害を加えたり、呪いの言葉を投げたりしなければ、あるいは何らかの陰謀を企てていなければ、個人的には彼らが信じたいように信じればよいと思うし、したいようになされればそれでいいのではないかと思っています。私は彼らの信仰に対して非難するつもりはありません。もちろん私自身が彼らとは全く異なる信念で生きていることは明らかな話です。

話をキリスト教から私に対する非難の話に戻しますが、彼は繰り返し記事の中で私のことを「嘘吐き」呼ばわりし、「諜報員」だと指摘しています。しかしその嘘がどのような嘘なのか、何故諜報員なのか、その証拠を全く示しておりません。

もし仮に彼の主張あるいはその直感が正しいのであれば、その主張は確かに正当なものなのかもしれません。もちろん「地獄におちる」という表現には一ミリも擁護すべきところはありません。しかし彼自身、その証拠を示せておらず、また推量の形をとっているわけですから自分の主張が間違っている可能性についても自覚しているはずです。

もしそうだとしたら、彼が間違った主張をしている場合、私に対するデマを流し、そうすることで私を貶める可能性があることを本人自身が自覚していることを意味しています。

このような無神経な主張があるでしょうか。根拠も示さずに人に「イスラエルの諜報員」というレッテルを貼り、「地獄に落ちる」などと主張することを本当に彼が信じている神は赦されているのでしょうか。

私に対して「イスラエルの諜報員」であると考えることは別に構いません。私は他人がそう推測したことについて非難するほど心は狭くありません。ただそうだとしても、少なくとも自分のその推測が間違っている可能性くらいは表現されるべきなのではないか、間違っていた場合のお詫びくらいは予め述べておくべきなのではないかとは思います。

私は彼がこの世界に対して強い危機感を抱いていることを知っていますし、そういった危機感から多少乱暴な言い回しをしてしまうことくらいは大目に見る余裕はあります。

しかし、残念ながら彼は私に対する誹謗中傷を繰り返し行い、自分が間違っている可能性について一ミリも顧みない様子です。したがって今後も彼による私に対するいわれなき誹謗中傷が続くのではないかと危惧しています。

彼の信仰心、彼が信じる神への忠誠心から、私を侮辱しようとも、私を実際に貶めようとも、彼には反省する気持ちはほとんど湧いてこないのではないかという悲しい感想は抱きます。

私のこのような説明も彼からすると悪魔の囁きのようなものに聞こえるのでしょう。ただただ残念に思います。

しかし私は彼に対して謝罪せよとはいいません。ただ今一度よくよく考えて、自分が言われて嫌なことは言わないでください。実際のところ、私自身天国に行こうが地獄に行こうが知ったことではありません。

彼のように私のような人間に呪いの言葉を吐くことによってしか行けない天国なのであれば、私はそんなところには行きたくありません。私には彼が認識する天国なるものがひどく邪悪なものに感じます。天国は善良な人間が行くところという認識だったのですが、どうも彼らの思考を分析するとそうでもないようです。

私はなるべく人に呪いの言葉を吐かないように気をつけて生きていますが、周りの人間がそうではないことも重々承知しています。それはユダヤ人だろうと、キリスト教徒だろうと、イスラム教徒だろうと、仏教徒だろうと同じです。それは慈善活動家だろうと、医者や弁護士だろうと、ベジタリアンだろうと地域コミュニティのボランティアだろうと同じです。

何故自分が他者に呪いの言葉を投げかけていいと思えるのでしょうか。なぜ人様に対して「地獄におちる」などという軽々しい発言ができるのでしょうか。本当に本当に悲しい気持ちになります。

残念ながら信仰心の強さから、相手に対して何をやってもいい、すべてが正当化されると考えてしまう人間はこの世界に山のようにいます。彼の正義感が人を傷つけ、同時に傷つけることすら正当化します。彼の正義感が相手の心にその後の人生に長く悪影響を及ぼすほどの呪いの言葉を刻むのです。当の本人は何の悪気もないわけですから、質が悪いにもほどがあります。

私が嘘をついているというのであれば、その嘘を指摘してください。私が諜報員であるというのであれば、その証拠を示してください。

恐らく示すことはできないでしょう。示すことができるのであれば最初から示しています。仮に証拠なるものを提示されたとしても私にはいくらでも反論することが可能です。何故なら実際にそんな証拠は存在しないからです。

私は「イスラエルの諜報員」でもなければ、どこの国の諜報員でもなく、悪魔崇拝者でもなく、そして同時になんら特定の宗教も信じていないのです。このような立場が邪教であると映るのであれば、そのロジックに疑問符をつけざるをえません。

またもう一つ加えるのであれば、もし私が嘘をついているのであれば、サタンに魂を売っているのであれば、彼は私の記事を本来ならば参考すべきものとして無断掲載しないはずです。なぜ誹謗中傷している相手の記事を無断掲載できるのでしょうか。彼の信じている神が許しているんでしょうか。

それとも彼自身の行いは何をやっても神が許してくれるはずという馬鹿げた信仰心のために正当化されているのでしょうか。強い信仰心を持った人間は時に自分の間違った判断に甘く、いくらでも何の罪悪感もなく人を傷つけます。それと同じように、彼の欺瞞的行動をいくらでも正当化してみせます。

私が彼ならば悪魔に魂を売ったと見なした人間の記事を参考として掲載することは恐らくないでしょう。もちろん批判するという立場であれば話は違ってきます。彼のその自己都合的行動にどのような整合性があるのかは私には分かりませんし、今後も理解できないでしょう。

今後も彼による無断掲載、誹謗中傷、「地獄におちる」という呪いの言葉が続くかと思うと本当に残念ですし、彼の短絡的な行動に恐怖心を覚えます。私がこのように説明したとしても、彼にはきっと何も響かないのでしょう。彼には私は悪魔に魂を売った人間にしか見えていないのですから。彼にそのような間違った世界を見せているものは一体なんなのでしょう。

私にも間違った認識はあります。しかし間違った認識を持っているかもしれないと予め思っていることと全く思っていないことは全く異なります。だからこそ人への呪いの言葉はできる限り吐くべきではないはずなのです。なぜならどんなに推測能力があり、膨大なデータを有していたとしても間違っている可能性はゼロではないからです。

私のいかなる主張も彼にとっては単なる燃料にしかならないと思うと本当に残念です。私と彼の間には宗教的な立場の違いこそあれど、共通点も多くあります。同族嫌悪というべきか、あるいは嫉妬心から自分とは異なる情報源を持っている人間が許せないのかは知りませんが、人としての最低限のマナーくらいは守ってほしいものです。

それともキリスト教徒は自分たちの仲間以外にはいくらでも暴言を吐いていい、悪魔化していいと教会かどこかで教えているのでしょうか。それとも日本の異教徒を内心では軽蔑し、憎悪し、呪いの言葉を投げかけながらも、笑顔で愛想よく話しかけているのでしょうか。私の人生経験からそうは思えません。

これまで生きて来た中で膨大な数の中傷をうけてきましたが、彼自身軽い発言のつもりでしょうけれど、彼の発言はその中でも上位に入るくらいの悪意ある、良心を失ったかのような酷い中傷と言わざるをえません。このような誹謗中傷を行う人にはキリスト教徒が意外にも多いということは残念な事実です。

もし仮にキリスト教徒であれば何をやっても赦されると考えているのであれば、本当に残念な宗教だなと感じざるを得ません。しかし恐らくそれはキリスト(この概念は多義的なのでナザレのイエスと置き換えてください)に由来するものではないはずです。それは人間の甘さや弱さから来るものであり、キリストは長い歴史の中で一部の邪な信者たちによって利用されてきた、彼らの馬鹿げた正当化のための道具とされてきたのであろうと同情するよりありません。

彼らの信仰が、キリストからは全く独立した信者自身の動物的な衝動や欲求に基づく、彼らの偽善的な世界を権威化するための道具となっていないことを願うばかりです。

最後に

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