【知ってはいけないロシアの革命家】フィリップ・ゴロショキン
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今回はフィリップ・ゴロショキンの英語版Wikipediaの翻訳をします。翻訳のプロではありませんので、誤訳などがあるかもしれませんが、大目に見てください。翻訳はDeepLやGoogle翻訳などを活用しています。
学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。
フィリップ・ゴロショキン
フィリップ・イサイェヴィチ・ゴロショキン（生誕名：シャヤ・イツィコヴィッチ）（1876年3月9日 - 1941年10月28日）は、ボルシェヴィキの革命家、ソビエトの政治家、党員であり、主にカザフ社会主義ソヴィエト自治共和国における集団化を行い、その後1932年から1933年にかけて150万人（うち130万人はカザフ人）が死亡するカザフ飢饉を引き起こしたことで知られている。カザフ人の38〜42％が死亡したと推定され、1932〜1933年のソ連の飢饉で死亡した民族の中で最も高い割合となった。他の資料では、200万から230万人もの死者が出たとされている。
1903年からロシア社会民主労働党に所属し、ロシア共産党（ボルシェヴィキ）の創立メンバーであり、1905年の革命と十月革命に参加した。ロシア内戦では、ウラル地方軍事担当人民委員、ウラル地方労働者・農民・兵士代議員会（通称ウラル・ソヴィエト）中央執行委員、ペルミ中央執行委員を務め、ウラル・シベリアでのソヴィエト権力確立に大きな役割を果たした。その後、サマラ県執行委員長を務めた。
1922年のソヴィエト連邦成立後、共産党幹部として、1924年から1934年までソヴィエト連邦共産党中央委員会の正委員および候補委員、1925年から1933年まで共産党カザフ地方委員会書記、1933年から1939年までソ連人民委員会首席国家仲裁人に選出された。ロマノフ家殺害の主犯格として、また、カザフスタンのソヴィエト化（小十月といい、「大十月（十月革命）」にちなむ）で重要な役割を果たし、1932年から1933年のカザフ飢饉をもたらしたことで最もよく知られている。1936年から1938年の大粛清ではスターリンによる弾圧に積極的に参加し、1939年のニコライ・エジョフの失脚後に逮捕され、その後1941年にNKVDによって裁判もなく射殺された。
若年期と経歴
1876年3月9日（旧暦2月26日）、ネヴェルでユダヤ人業者の家庭に生まれた。本当の出生名は不明で、様々な資料でイサイ（イディッシュ語でシャヤまたはシャイ）、イサク、イサイェヴィチ、イサコヴィチ、イツコヴィチが本名として表記されている。最初の妻ベルタ・イオシフォワナ・ペレルマンは、1876年に職人の家に生まれた。彼女は逮捕され、ナリム地方に流刑にされた。亡命先でベルタ・ペレルマンはゴロショキンと結婚した。彼女は1918年に死亡した。ゴロショキンはリガの歯科学校を卒業後、歯科技工士として働いていた時期がある。1903年、彼はロシア社会民主労働党に入党した。サンクトペテルブルク、クロンシュタット、セストロレツク、モスクワなどで革命活動を行った。1905-1907年の革命に参加した。1909年からは、ロシア社会民主労働党のモスクワ委員会に所属し、同委員会を指揮した。1909年に逮捕され、ナリム地方に追放され、1910年に逃亡した。1912年、プラハで開催されたボルシェヴィキ会議に代表として参加し、ウラジーミル・レーニンがメンシェビキとの決別を正式に表明し、独自の中央委員会を持つボルシェビキ組織を創設し、ゴロショキンがその創設メンバーとして名を連ねることになった。彼は、党の暗号名としてフィリップ（フィリペとも訳される）という偽名を名乗っていた。
1913年、彼は再びロシア当局に逮捕され、シベリアのトゥルハンスク準州に追放され、1917年の二月革命の後に釈放された。5月、全ロシア中央執行委員長ヤーコフ・スヴェルドロフはゴロショキンをウラル地方に送り、地元のボルシェヴィキたちに「同志フィリップがウラルに行った、彼は男であり、非常に精力的で、正しい党是を持っている」と知らせた。彼は、全ソ連共産党のペルミ委員会の委員を務め、その後、地域委員会の委員になった。第2回全ロシア大会の代表として、ゴロショキンはペトログラードに到着した。ペトログラード軍事革命委員会に入り、十月革命に参加した。第2回ソヴィエト連邦大会では、全ソ中央執行委員に選ばれた。レーニンが、ウラル山脈に向かう前に、全ロシア立憲議会の召集と解散を遅らせようとした、とゴロショキンは回想している。十月革命の成功とロシア内戦の勃発後、彼はエカテリンブルクを拠点とするウラル地方ソヴィエトの議長に選ばれ、ウラル地方の軍事委員に任命され、同地方の赤軍を編成して指揮し、エカテリンブルクの赤軍予備区の活動を監督している。1918年春、ニ月革命後に臨時政府議長を務め、エカテリンブルクで囚人となっていたゲオルギー・リヴォフ公を処刑しようと提案したが、左翼社会革命党がボルシェヴィキと連立していた時期に人民司法委員会から中止を命じられた。
ロマノフ家の殺害
1918年春、モスクワに滞在していたゴロショキンは、まずヤコーフ・スヴェルドロフに、前皇帝ニコライ2世を反ボルシェヴィキの白軍に救出される可能性の低いエカテリンブルクに移すことを提案することにした。スヴェルドロフとレーニンは、前皇帝をレオン・トロツキーが検事長を務める大々的な公開裁判にかけるつもりであり、過激派のエカテリンブルク・ボルシェヴィキが代わりにリンチするのではないかと考え、渋々同意したが、結局、囚人とその家族がモスクワに向かう途中でエカテリンブルクを経由することに同意した。エカテリンブルクに到着した一家は、ウラル・ソヴィエトのピョートル・ヴォイコフの提案でイパチェフ館に幽閉され、ソヴィエトの決定でエカテリンブルクのチェーカー幹部であったヤコフ・ユロフスキーがイパチェフ家の司令官として任命されることになった。ユロフスキーが直接指揮を執っていたが、最終的な指揮はウラル地方軍事委員であるゴロショキンが執っていた。ゴロショキンの指揮下には、一族に同情的な衛兵を罷免し、より冷酷な衛兵を配置することが頻繁に行われた。警備員の一人、イワン・スコロホドフが大公妃マリア・ニコラエヴナにほれて、大公妃の19歳の誕生日に誕生日ケーキを密輸し、同じように友好的な関係を持ったことがばれると、ゴロショキンは彼を逮捕させ、警備を強化させた。
6月29日、ウラル・ソヴィエトはアメリカーンスカヤ・ホテルのチェーカー本部に特別会議を開き、ロマノフ一家を全員処刑することに合意した。7月3日、ゴロショキンは皇帝の死を主張するメッセージを携えてモスクワに到着した。この時、中央執行委員会のメンバー23人のうち、レーニン、スヴェルドロフ、フェリックス・ジェルジンスキーの3人だけが出席し、皇帝を遅滞なく殺害し、詳細と準備はウラル・ソヴィエトの裁量に任せることで合意したようである。
ユロフスキーはゴロショキンとのやりとりを回顧録で詳しく述べている。「7 月中旬にフィリップから白軍陣営が接近してきた場合に備えて、清算の準備をしなければならないと言われた」。7月15日か16日、ユロフスキーはウラル・ソヴィエトから、赤軍の部隊が全方向に退却しており、処刑をこれ以上遅らせるわけにはいかないと知らされた。ゴロショキンとゲオルギー・サファロフは、午後6時頃、最終承認を求める暗号電報をモスクワのレーニンとスヴェルドロフに送ったが、回線がダウンして直通できず、仕方なくペトログラード直通線で、スモリニ研究所にいるペトログラード・ソヴィエトの責任者グリゴリー・ジノヴィエフ宛てに、コピーをモスクワのスヴェルドロフに転送してくれと依頼することになった。ジノヴィエフは、この電報をモスクワに転送し、ペトログラード時間午後5時50分までに転送したことを記した。しかし、ユロフスキーは、スヴェルドロフが署名した中央執行委員会の前進命令が、ゴロショキンから午後7時ごろに伝えられたと主張している。
ベロボロドフとサファロフは近くのアメリカーンスカヤ・ホテルにある地元のチェーカー本部に残り、ゴロショキンはウラル・ソヴィエトの代表としてピーター・エルマコフとステパン・ヴァガノフと共に自らイパチェフ館に到着して処刑を指揮したが、自ら銃撃に参加する様子はなく、他の衛兵と共に外にいて、集まった死刑隊をユロフスキー自らが率いているところだった。
エルマコフ（後列右一人目）アレクセイ・カバノフ（後列右二人目）
ゴロショキンは、イパチェエフ館の周りに建てられた柵を神経質に行ったり来たりして、外から何が起こっているのか、誰か聞こえないか、見張りの一人が外で待っているフィアットトラックのエンジンをふかして、銃声と犬の鳴き声を隠していると言われている。柵の外からでも銃声が聞き分けられることが分かると、衛兵の一人アレクセイ・カバノフ（※元帝国親衛隊）は、犯人たちに発砲をやめ、銃剣と銃尻を使うように言った。死体が家から運び出され、トラックに積まれると、ゴロショキンが身をかがめて皇帝の死体を調べながら、「これでロマノフ王朝も終わりか・・・」とつぶやくと、「いや、まだだ 。」とミハイル・クドリンは答えた。クドリンによると、「皇室の最後の哀れな遺体」、フレンチブルドッグのオルティノの体が、赤軍の銃剣の先で持ち出され、無残にもフィアットに投げつけられたとき、ゴロショキンは死んだ皇帝をにらみつけながら「犬は犬の死に値する」と嘲笑したという。ゴロショキンはトラックに乗り込み、ユロフスキー、クドリン、エルマコフ、ヴァガノフらとともに出発し、ユロフスキーの副官ニクリンはイパチェフ家を任されることになった。
7月18日、エカテリンブルクの電信局で、イギリス領事館の外交官トーマス・プレストン卿がロンドンのバルフォア卿に「二世皇帝ニコライは昨夜撃たれた」と電報を打とうとしているところを捕らえた。ゴロショインはそれを奪い取り、赤鉛筆でプレストンの文章を打ち消し、紙にこう書き直した。「絞首刑のニコライは昨夜撃たれた、彼には当然の報いだ。」7月19日、ゴロショキンはグラヴニー通りにあるオペラハウスで、「ニコライは撃たれ、彼の家族は安全な場所に連れて行かれた」と発表した。ベロボロドフとニクリンはロマノフ家の宿舎の略奪を指揮し、最も価値のあるものはユロフスキーの部屋に積み上げられ、その後ゴロショキンの指示でコミッサール（※官僚）の厳重な警備のもと密なトランクに入れてモスクワに運ばれ、価値の低いものはストーブに詰められ燃やされた。ゴロショキンは、7月25日にエカテリンブルクを占領した白軍の到着前に、ウラル・ソヴィエトの他のほとんどのメンバーと共にエカテリンブルクから無事に避難した。
カザフスタンの飢饉
1922年10月から1925年まで、ゴロショキンはサマラ州の労働者・農民・赤軍代議員会議長、サマラ・グベルナヤ執行委員会議長、ロシア共産党の地方委員会の委員を務めた。1922年10月23日、彼はサマラ州の戒厳令を廃止した。1924年、ソヴィエト連邦共産党中央委員会の候補メンバーに選ばれ、1927年には正会員に選出された。1925年2月19日、新たに創設されたカザフ社会主義自治ソヴィエト共和国の共産党第一書記に任命された。1925年から1933年まで、彼はカザフ自治ソヴィエト共和国を実質的に外部の干渉を受けずに運営し、地方独裁者となった。カザフスタンの鉱物資源を開放するために建設されたトルキスタン・シベリア鉄道の建設に大きな役割を果たした。スターリンがソ連全土の農業の集団化を命じると、ゴロショキンはカザフスタンの遊牧民を強制的に集団農場に移住させることを命じた。その結果、カザフスタンでは100万人とも200万人ともいわれる大飢饉が発生した。この飢饉をカザフ人の大量虐殺と考える歴史家、学者もいるが、そう考えない学者もいる。カザフスタンでは、この大虐殺についてソ連の説明を繰り返し、ゴロショキン大虐殺と呼ぶ研究もある。カザフ人全体の38%が死亡し、これは1930年代初頭のソ連の飢饉で一人当たりで死亡したどの民族よりも多い数であった。遊牧民の定住生活への移行を可能にするために暴力的な手段がとられ、主にカザフの先住民の間で大規模な死傷者が発生した。このとき、カザフの遊牧民は国境を越えて中華民国の新疆ウイグル自治区に大量に流出した。
一般的には100万〜200万人と言われているが、カザフの歴史家の中には、飢饉と暴力の犠牲者の数をかなり多く見積もっている人もおり、歴史民族学研究所長のK・M・アブジャノフ教授は次のように述べている。「飢えは少なくとも300万人のカザフ人を殺した。飢餓で少なくとも300万人のカザフ人が死んだ。先住民の6分の1が歴史的な故郷を永遠に去った。1897年にこの地域の人口の82％を占めていた350万人のカザフ人は、1939年には230万人になり、共和国の人口に占める割合は38％に落ち込んだ」と述べている。ソ連の2回の国勢調査によると、カザフ社会主義自治ソヴィエト共和国のカザフ人の数は、1926年の363万7612人から1937年には218万1520人に減少している。ソ連政府の行為によって、カザフ人はカザフ社会主義自治ソヴィエト共和国の少数民族となり、1990年代になって再びカザフ人がカザフスタンの最大集団となったのである。
1930年代には飢饉のため、カザフ人とウクライナ人が減少した。
ゴロショキンを知る革命史家V・L・ブルツェフは、彼をこのように特徴づけている。
これは典型的なレーニン主義者であり、血を止めることのない男である。この特徴は、特に彼の性格に顕著である。処刑人であり、残忍であり、退化の要素もある。党生活では、彼は傲慢で、デマゴーグであり、皮肉屋であった。彼は、カザフ人を全く人間として見ていなかった。ゴロショキンはカザフスタンに現れて間もなく、ソ連の権力は存在せず、「小十月」を組織することが「必要」であると述べている。
7年間、首都の外に出ることもなく、民衆の暮らしぶりにも関心がなく、現実に対応していなかったという発言がなされている。1931年4月、ゴロショキンはわずか10地区を回ったに過ぎない。彼の指導下でのカザフにおける集団化、「クラーク撲滅運動」の処理は、カザフの人々の憎悪と恐怖の感情で記憶されている。
の旗の下でのパレード。
「コルホーズからクラークを追い出せ」
失脚
1932年8月、カザフスタン第二の共産主義者である人民委員会委員長ウラズ・イサエフは、ゴロショキンが、カザフ人が全員集団農場に入ることを決めたという自分の神話を信じており、自分の過ちを「クラーク」のせいにしたとスターリンに非難する書簡を寄せた。10月、カザフの著名な作家ガビト・ムシレポフが、カザフスタンのトゥルガイ地区で、道端に薪のように積み上げられた死体を発見したと報告した。西シベリアの党首ロベルト・エイヘも、飢えたカザフ人がシベリアに流れ込んでいることを訴え、スターリンやヴャチェスラフ・モロトフも、中国に渡るカザフ人の難民の数を問いただした。
ゴロショキンは、カザフの貧民層や中間所得層が「自発的に、強い波動で、社会主義に向かった」と弁明した。当初、彼はスターリンの支持を受けているように見えた。1932年11月11日、イサエフとともに、穀物集荷を妨げたとして農民の大量逮捕と国外退去を命じた。1933年1月、彼は中央委員会の総会で、カザフスタンにおける五カ年計画の「大成功」を誇ったが、数日後、彼は突然解雇され、集団化の処理について世間から広く批判を浴びることになった。スターリンは、飢饉の原因を集団化の構造的な問題ではなく、ゴロショキンの個人のせいにしたことで、ウクライナ・ソヴィエト社会主義共和国の集団化の際、ホロドモールの原因となった同様の問題を防ぐことができなかったのである。
モスクワに戻ったゴロショキンは、国家仲裁委員会の会長に任命されたにもかかわらず、解任されたことを根に持ち、自殺を図ろうとしたが、苛立った妻のエリザヴェータ・アルセニエフナ・ゴロショキナが彼にピストルを渡し、「自分を撃て」と諭し、その後、二度と自殺を図ることはなかったと言われるほどである。人民委員会首席国務調停官としての任期中、スターリンによる弾圧に積極的に参加し、大粛清の最も活発な時期である1936年から1938年までNKVD長官だったニコライ・エジョフと頻繁に接触し、協力関係にあった。
逮捕と処刑
彼は、他の著名な旧ボルシェヴィキと異なり、ニコライ・エジョフがNKVDの長官である間は大粛清を無傷で乗り切ったが、1939年にエジョフが逮捕されると、取り調べに対して、1925年後半に当時カザフ社会主義自治ソヴィエト共和国の首都だったクジル・オルダでゴロショキンのアパートに住み、その間に二人は同性愛者の恋人同士だったという情報を含む詳しい自白をしている。1925年当時、ソ連では同性愛は1934年に犯罪化されたが、ゴロショキンはエジョフより20歳近く年上だったにもかかわらず、1939年10月15日に逮捕された。トロツキー主義への共感、テロ行為準備、集団化の行き過ぎ、ナチス・ドイツのスパイなどの容疑で逮捕された。その後、第二次世界大戦中の1941年8月までにブティルカ刑務所に戻され、10月17日までに国防軍のモスクワ進攻に伴い、NKVD本部がクイビシェフに避難したため、最後にクイビシェフに移され、12ヵ月間スカーノヴォ刑務所で厳しい尋問を受けた。彼は、14人の高級軍人を含む20人の「特に危険な」捕虜の一人で、1941年10月28日にバルビッシュ村の近くでラヴレンチー・ベリヤの直接命令で銃殺され、無名の墓に葬られた。
死後20年経った1961年に死後の名誉回復を果たした。1976年から1990年まで、当時スヴェルドロフスクと呼ばれていたエカテリンブルグの通りの一つがゴロショキンにちなんで名づけられた。
名前
苗字は「ゴロシチェキン」と書かれることが多いが、これは発音記号を使わずに書いた苗字Голощeкинの音読である。
また、イディッシュ語のイセイという名前からの短縮形でシャヤ・ゴロシェキンと呼ばれることも多い。フィリップは彼の党の暗号名である。
大衆文化では
ゴロショキンは、2019年のアメリカのドキュドラマ『最後の皇帝』でリトアニアの俳優ヨクバス・バレイキスによって、また2021年のカザフ映画『涙する草原』でロシアの俳優セルゲイ・ニコネンコによって描かれた。
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最後に
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