みんな嫌いじゃない
味の素を嫌う人って居ますよね。
私の知人にも「味の素入ってるとすぐわかる〜」と言う人居ます。
味の素はマズイのではなく味が決まっているのですよね。ブレがない。完璧なんです。
だからこそ「いつも決まった味」になるのです。どれもこれも。
色々な味を楽しみたい人にとってみれば「気になる」のだと思います。
でも美味しいものを食べたい人からしたら最高の調味料ですよね。
でも、ずっと食べ続けたら個人差はあれど違うものが食べたくなるはずです。
同じものを食べていれば気持ちも麻痺していくので、濃い味付けの人は薄味をマズイと思うし薄味好きからすると濃い味は辛くて食べられないものです。
味の素を持ってきて!
味の素を嫌う人と同じくらい味の素にうるさくなるような気がします。そして気付かないうちに自然の味や香りに鈍くなって、普通の味付けが美味しいと感じなくなります。
そもそも味の素を嫌っている人ってごくごく少数だと思うのですよね。味の素という商品でなくとも顆粒だしや合わせ調味料には当たり前に合成添加物が入ってます。
味の素は有名な商品で味も特徴的なので話題になるだけでそんなにみんな気にしていません。
ここからが問題。
「味の素は最高!体に悪いとか言う奴は最低!」
という謎の争い。
合成添加物などに否定的な健康志向などの一部の意見をあたかも多数派の意見のように言い、味の素使う事で責められていた皆さんの味方ですよ!使いましょう!という謎の正義感。おかしくないですか?
誰も否定してませんよね。
味の素どれだけ有名だと思ってるのでしょうか?誰が否定してます?ほんの一部のネットとか料理人とかの意見ですよね。世間であるとしても、奥さんの料理に全部味の素かけて食べる旦那の不満くらいしか聞きませんけど。。。
私は家で使わないので家には置いていません。
でも入ってるから食べないとかマズイとか思わないし自分で使わない、それだけです。
みんなそんなものだと思うのです。
今日のかぼちゃは甘めに煮よう、この白菜は甘いから唐辛子で漬けよう、そうやって料理しているのでいつも完璧で同じ味にはならないです。でもそれもまた季節感があったり日々のゆらぎも楽しめていいと思うのです。
そういえば実家で漬物の味が弱いときにかけてました。頼りになるお助けマンです。
料理は栄養摂取の工夫なので人それぞれ食べ方があっていいはずなのに、なぜそんなに対立構造に仕向けているのかがわからないです。
自分が少数派だと思わせて団結して声高に世間に反対を叫びその筆頭を敬愛する。凄い手法だなと思いました。
嫌いな人なんてそんなに居ないですし、そもそも味の素に拘ってる人なんてほとんど居ません。踊らされてるのかヤラセなのかわかりませんけど、味の素や簡単料理を悪く言う人を勝手に作り上げて手抜きの何が悪い!!!と怒る余裕があるくらいなら、図書館で1冊レシピ本借りてとにかく作ってみたらいいと思いますけどね。言わないだけで料理なんてみんな手抜きしてますしそんなに大変なことでもないです。
味の素は使っても使わなくてもいいし、一部の過激な意見に踊らされてる人はそんな争いほっといて普通のレシピ本でも見てみてください。全部単純作業ですから。
くだらない論争で料理嫌いを増やしてどうするんだろうか謎でしかないです。
あと簡単料理とうたうものは他に応用が効かないので1度きりになる上に次回の参考にもならないので無駄な知識になりかねません。普通の料理を作って慣れたほうが総合的には得だと思いますね。
訳わからない料理人だか研究家だかが多すぎる上に、こぞって品がない人ばかり前に出てきて悲しい。