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コーチングを経て変わったこと
2023年の1月から9ヶ月間、コーチングを受けていた。
当時転職をするか迷っていて、すがるような気持ちでコーチングを受け始めたのだった。月1でセッションを続け、8月に転職をした。
そして10月で、一度卒業することにした。
最後のセッションでは、9ヶ月間を振り返って変わったことについて話したので、それをまとめようと思う。
こうやって振り返ると、たった9ヶ月で色々変わったなぁと驚いた。それは必ずしもコーチングを受けたから、というわけではないが、少なからず影響は受けていると思う。
①悩みの性質が変わった
まず、当初は転職するか迷っていたくらいなので、悩みが内向きだった。自分がやりたいことは何なのか、自分が得意なことは何なのか、どんな軸で転職活動をするのか…。
それが今は、もっとスキルアップするにはどうしたらいいか、会社の事業に貢献するにはどうすればいいか、という悩みになった。
自分についてではあるが、自分のスキルアップの先に会社や事業を考えられるようになった。
これは職種が変わってスキルアップの手段が増えたからでもあり、自分の興味やできることにも関連してるからでもあると思う。転職したからでもある。
②自分の価値観がわかった
自分が何を大切にしていてどういうことに価値を感じるのか、わかっているつもりだったけど言語化することでよりはっきりした。
転職するうえでもそうだし、それ以外の何かを決めたり選んだりするときにも自分の価値観をもとに判断するようになったし、それを意識するようになった。
たとえばなにか物を買うときでも、生活の質を上げるものだったり環境に優しいものだったり、自分が大事にしている価値観をもとに選ぶようになった。
以前は他人と比べてしまうことも多くて、他人がそうしているから「いいな」と思っていたことでも、価値観に合わないものを選びたいと感じることがなくなった。
③自分を客観視できるようになった(以前よりは)
自分はこう感じている、というのを素直に受け止められるようになった。以前は「こんなふうに感じるのは良くない」と後ろめたい気持ちがあったり、恥ずかしいとか隠したいと思って認められずにいた感情に気づいた。
そして素直に「あ、私これが羨ましいんだな」とかそういう感情を受け止められるようになった。
それによって自分の立ち位置を認識して、目標を考えたりそのために何をすべきかを考えたりできるようになった。
あと、私は思っていることをなかなか言えないことが多くて、それがなぜかを考えると
・正解を探そうとしてしまう
・他人からどう思われるかを気にしている
からだった。
これはセッションの中で考え込んでしまうことがあり、コーチに指摘された時に気づいたことだった。
頭の中に浮かびかけてることを言えないのは、どう思われるかを気にしていて、いつも正解を探しているからだ、と気づいたのだった。
今もその癖は抜けないけど、ふと「あ、いま正解を探してるな」とか「周りの目を気にして言いたいこと言えてないな」と意識できるようになった。
そしてコーチに対しては、気にしすぎず話せるようになった。
というわけで、転職して落ち着いたので一旦コーチングはお休みすることにしたのだけど、振り返ると自分が変わったなと思えたのが嬉しかった。
自分を振り返る機会ってあまりないので、ひとりでも定期的に振り替えれるようにしたい。
そして悩んだときはまたコーチングをお願いしようと思う。