欲張り女の選択と集中
「選択と集中だよ」「絞ったほうがいいよ」と度々言われてきた。
確かに私は、傍から見れば多くのものをとろうとしているかもしれない。
本業、副業×2、もうすぐ転職、経営大学院。
(意外とそんなに忙しくない)
8月〜9月で転職活動をしていたのだけど、マーケティング職で受けていた1社からは「一人前になってほしいので、副業は辞めて本業に集中してほしい」と最終面接で言われたが、私が頑なに拒んだため不採用になった。
(内定をいただいている次の会社でも、一応最初3ヶ月はセーブしてねと言われている)
それでも私は、欲しいものは全部とりたいタイプである。今が一番若いし、人生は一度きりだし。
それに本業も副業もどちらにもお互いに生きるものがあって、大学院はそのどちらもを支えるものである。どれも私にとっては欠かせないものだ。だから全部とりたい。
これでも、自分としては選択と集中をしている。
大学院に通うことを決めたときに、ちょっと遠いけど通っていたパーソナルジムを辞め、駅近のホットヨガに変えた。その後オンラインの英会話も辞めて、授業の予習復習の時間に当てることにした。
それまで通勤に50分ほどかかっていたところ、会社の近くに引っ越すことで通勤時間を20分に短縮した。(転職したらこれは変わってしまうけど)
そして大学院の入学前の授業が1タームあたり2科目になった時点で、副業をひとつ減らした。
何もかもやりたいことをやっているように見えるかもしれないが、やりたいことを全部やるために、プライベートのあれこれをやりくりして、キャパオーバーしないように調整している。
睡眠時間も削らないし、自分なりに優先順位をつけているのだ。
副業も大学院も仕事やキャリアに関わるものでもあるけど、私にとっては趣味の一環でもある。
だけど本業がきちんとできないと「やめなよ」と言われてしまうものでもある。だからこそ、他人に何か言われないように頑張らなきゃいけない。と気合を入れた夜であった。