本当に自分に似合うメイクの見つけ方
こんにちは。やまりです☺
本日は、「自分に似合うメイクが分からない」という方に向けての記事です。
以前、こちらの記事でもご紹介した、発信型メイクアップアーティスト・かじえりさんが書かれた『知りたいことを全部知ってかわいくなるメイクの教科書』を今回はご紹介します。
その中でも今回は、「本当に自分に似合うメイクの見つけ方」をテーマに、Chapter1に書かれている「かじえりメイク 5つのポイント」を取り上げます。
1 顔の分析、好みのチェックをする
まずは、自分の顔をしっかり分析することから始めます。
鏡は大きいものと小さいもの両方を使って、顔全体と細かいところをまんべんなくチェックします。
そして、自分がコンプレックスに思っているところ(短所)と、自分が気に入っているところ(長所)をピックアップします。
正面からだけでなく、横顔の見え方もチェックして、自分の長所と短所を細かく洗い出すことが大切です。
もうひとつ大切なのは、好みのチェックです。
自分がどんなメイクや色が好きかを思い浮かべてみてください。
この本にある「顔分析・好みチェックシート」を使うと、自分の顔や好みを整理しやすいのでオススメです。
また、この内容はこちらの動画でも紹介されているので、ご覧になるとよりイメージが湧きやすくなると思います!
2 自分の長所と短所を活かしたメイクをする
ポイント1で自分の顔の長所と短所をピックアップしたら、次はそれを活かしたメイクをすることで、自分の魅力が増し、似合うメイクに近づくことができます。
自分に似合うメイクをするには、気になる短所をカバーしつつも、自分が持っている長所を引き出すようにメイクすることがポイントです。
そうすることで、もともとの自分のパーツを活かすことができ、ナチュラル感もあり、作り込み過ぎないメイクになります。
自分の良さも、コンプレックスもどちらも知ることで、メイクをすること自体が楽しくなり、モチベーションもアップし、メイクの幅が広がっていきます。
この内容は、こちらの動画でも紹介されているので、ご覧になるとよりイメージが湧きやすくなると思います!
3 カラーバランスを整える
メイクの楽しみは何といっても、いろいろなカラー使いができることで、使う色によってかわいいイメージにも大人っぽい雰囲気にもなれます。
そんな楽しみの半面、カラーはバランスを間違うと、たちまち野暮ったいメイクになってしまうことがあります。
アイシャドウやチークなど、色を使う部分で大切なのがバランスです。
メイクはどんどん色を足していく作業ではありますが、全部を同じように塗ってしまうと、当然濃くなってしまいます。
そうならないためには、全体のバランスを考えながら、引き算することがポイントになります。
・リップをポイントに強調したメイクをする→アイメイクは薄くする
・アイシャドウやチークをしっかりめ→リップはベージュ系にする
など、顔全体で、カラーバランスを整えることで垢ぬけます。
また、アイシャドウは目尻側を濃く、目頭側を薄くして目の横幅を強調するなど、パーツの中で足し引きすることで、陰影が生まれ、立体感が演出できます。
このように、顔全体とパーツごとにカラーバランスを整えることは、さらに自分に似合うメイクに近づく大切なポイントです。
4 質感をMIXする
質感とは、触り心地、肌のつけ心地やそのコスメの表面から受ける風合いのことを言います。
よく使われているのは「ツヤ」「マット」「パール」「ラメ」「シアー」などですが、この質感を使い分けできるようになるとメイクがさらに洗練されます。
質感は、メイクによって使い分けることで、季節感や雰囲気を変えることができます。
例)
・ツヤ感のあるベース×パール感のあるアイシャドウ→春夏のさわやかメイク
・マットな質感のファンデーション×シアーなリップ→秋冬のシックなメイク
すべて同じ質感にしてしまうと顔がのっぺりして見えてしまい、老けた印象になってしまうので、マット×シアー、ツヤ×クリームというように質感をMIXすることで、自然にバランスが取れて、こなれたメイクに仕上がります。
ポイント3のカラーバランスと同様に、質感もすべてのパーツを同じもので、同じ分量をつけるのではなく、強調したいところやなりたい雰囲気に合わせて、つける位置やパーツを選ぶことが大切です。
それを心がけることで、色だけではなく、質感でも季節を意識したり、印象を変えたりすることができ、さらに自分に合うメイクをする楽しさの引き出しが増えます。
5 メイクツールを使い分ける
メイクツールはいろいろありますが、かじえりさんが重要視しているのが、「指」「ブラシ」「チップ」です。
この3つのツールを、パーツやなりたい仕上がりによって使い分けすることが、似合うメイクに近づくポイントです。
陰影をつけたい、ムラなくのせたいときは、ブラシを使った方がきれいに仕上がります。
ブラシは、パーツごとにさまざまな種類があり、それぞれパーツに合わせた作りになっているので、ふんわり優しく肌にのり、粉も飛ばないので、アイシャドウなどは自然なグラデーションが作りやすいです。
また、チップは目の際など繊細な部分に当たっても優しいつけ心地で、ピンポイントに濃くしっかり色をのせることができます。
このように「指」「ブラシ」「チップ」といったツールの使い分けをしっかりできれば、思い通りの発色や仕上がりになり、カラーバランスも質感MIXもやりやすくなります。
この内容は、こちらの動画でも紹介されているので、ご覧になるとよりイメージが湧きやすくなると思います!
最後に
今回は、『知りたいことを全部知ってかわいくなるメイクの教科書』をもとに、「本当に自分に似合うメイクの見つけ方」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
私は、図書館で順番待ちをしてこの本を借りてきたのですが、手元に置いておきたいくらい内容が充実しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「この記事を読んで良かったな」
「自分に似合うメイクを見つけて、もっとメイクを楽しみたい!」
と少しでも思っていただけたら、
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