見出し画像

異・第一弾について語る

こんにちは。むし。です。

そういえばこのnote、全く本来の用途に使ってないなぁと思いまして。今回はちゃんと創作の話をします。

今回語るのはこいつ。

画像1

記念すべき(?)異・第一弾、『異・妖居館』についてです。

まずタイトル解説を。まぁ、意味そのままなんですけどね。妖怪が居る館って事で。副題は割とどうでもいいので省略します。Google翻訳に頼ってつけた副題ですもんね。文法とか全く気にしてないです。はい。私自身英語ダメなので。

次は主人公ができるまで〜、みたいなのを話そうと思います。

このシリーズを作ろうと思い立ったのが2019の夏くらいだったんです。

私はこの異・の前に一つ創作をしていたのですが、(それも弾幕STGだった)それの余韻を残しつつ新たなものを始めたくなりまして。

それで、夏頃から書き始めて、異・妖居館を公開するころには四弾くらいまで出来ていたんじゃないでしょうか。まぁ、そりゃぁ半年の間ですもんね(苦笑)それだけ進んでもおかしくない。

元々やっていた創作とは別の世界で物語を展開したかったので、その別の世界をどのような世界にするか、いろいろ考えましたが、最終的には今のようになっています。元々の創作とあまり変わらない。平和でもあり異変も起こる。でも唯一違うのはこの世界は『異時空界を作り上げている要素、つまり時と空間を維持することで成り立っている』事ですね。この設定を決めた時、主人公の案がすぐに思いつきました。

時を守る家系と空間を守る家系のそれぞれ次女次男。主人公のあの設定を思いついた瞬間、「ん?デ○ア○○と○ルキ○じゃね?」って思ったのですが、そいつらの他にもこういうの題材にしたやついっぱいあるよねーと思ったのでそのまんまぶっ通しました。

あいつらのデザインはなんと一発で決まったものなんですよ。すごいね。というか異・のキャラクターデザインはほぼ一発で決まってるんですけどね。キャラ資料も作ることなく一発で。(それ多分私がめんどくさがりやだからか)

こうしてあの気怠そうな主人公達ができたのです。(そして私は女性を描くのが苦手だということが分かった。)

…なんかこれ以上書くと長くなりそうな気がする。

そうだ二回に分けよう。

では最後に、最初の異変のことについて書いて締めましょうか。

異・妖居館の異変はシンプルに『妖怪達が暴れている』というものです。すっごくシンプル。でもただ妖怪を暴れさせるだけじゃつまらないのでああなりました。

居場所のなくなった妖怪達を救う者、そして館。最後あたり館に入って館長と戦う下りとかもう完全にレ○リアなのですが、よく考えたらレ○リアって第六弾じゃね?って思ったのでぶっ通しました。

居場所のなくなった妖怪達っていうのは、普段私たちも耳にしやすい有名な妖怪達ですね。今では対策なども考えられていたりするので、そんな妖怪達にとってもといた場所は生活しづらいんじゃないかと考えまして…例えば吸血鬼なんか格好の的です。ニンニクだの十字架だの銀の短剣だのホワイトアッシュの木だの…いろんな国でさまざまな対策がされてるじゃないですか。これじゃあろくに人を襲えないと思うんですよね。

他には口裂け女だったりメリーさんだったり、まぁ他にもいるんですけどね。やっぱりなんでも対策をすると人間の強みになるじゃないですか。Gに殺虫剤を撒くとかね。でもされた側はどうなる?窮地に陥って最悪の場合死に至る。この世界の妖怪達の寿命は無いが、全ての人々に忘れ去られてしまったら消滅してしまう。(という設定なんですよ実は。)対策がなされた妖怪はその対策があるが故に人々からも忘れられず、さらに襲おうとしてもあの対策があるのでろくに人を襲えない。こんな状況に陥っている妖怪達がたくさんいるのでは無いかと思ったわけです。

ではそれを解決するためにはどうすることが最適の手段なのか。それは、そんな妖怪達を苦しみの連鎖から救うこと。いや、救わなければならない。人と同じように妖怪にも人権はあるから(そうなの?)。←この世界での設定

この考えをラスボスに活かそうと思ったんです。そしたら、立派な人格者のラヴドさんが生まれたわけです。(元々ラヴドさんは過去の創作にいたんだけど性格を魔改造していまいました(^^))

しかし妖怪達を救ったはいいものの、助けた先には妖怪の頂点と思われる存在がいたのです。これではまた妖怪達が苦しんでしまう、と考えたラヴドさんは、頂点の存在を気にせず妖怪達を自由に暴れさせるという選択を選んだのです。これがあの異変ができるまでのお話です。

今回のnoteはここまでといたします。

次はこの話の続きで、一弾に出てくる登場人物達を大いなるネタバレ込みでお送りしたいと思います。では。



いいなと思ったら応援しよう!