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二十一弾色々語り
どーもこんにちは、むし。です。いつものように大作を出した後は燃え尽き症候群になりがちですね。まだ熱の残っているうちに語り記事は書かねばアツいトークはできません。しかし今は猛暑。文面まで暑くなくてもいいかなぁとは思いますがいつもどおりやらせていただきます。
ァ語るといえども簡潔にッ、それではレッツゴ〜
※注意:この記事には二十一弾のネタバレが大量に含まれています。できれば読了後に読むことをおすすめします。
↓二十一弾(異・禁花山)はこちらから読めます
…
第五章ですね
さて、異・シリーズも第五章に入りました。ここまで続くとはねぇ。つい一年前くらいまでは二十弾までで終わりかな〜?とか思ってたのに。どこからかアイデアは湧いてくるものですね。現段階で23まではしっかり六面分、24、25はぼんやりと浮かんでいます。おいおい。
第五章はこれまでの流れを一新し、本当に新しいスタートを切るような気持ちでやっております。でもこれまでの基盤は崩さないように、今までのストーリーとの接点を持たせつつ、バランスよくやっていきたいなと思っています。特に五章の一作目となる今作(二十一弾、禁花山)は、これまでのストーリーや伏線を知っていると理解度が増えるというよりは、ここから入っても問題ないと言わんばかりのさわやかな作品になったのではないかなと思っています。まぁ、これまでのストーリーを知っていたらもっと楽しめることに変わりはないのですが。キテファくんルートとかは特に。
そんな二十一弾はまさかの「依頼を通して」「異変じゃない」異変解決をするっていうね。ちょっとー?異変じゃないってどーゆーことよ。でもこの手のことは第二章では常套手段だったのでまぁよしとしましょう。依頼って部分は違うけど。
…というかキテファルート、一人だけ別のゲームやってません?いつもの二人とは全く違った動機で動いているのでそりゃ物語も完全に別物になるよね。依頼もされてないし独断で行ってるし。
…今作、ストーリーに関してはあんまり語ることがありません。本編で描いた通りなので。そんな事よりキャラ達に用があるんですよ私は。
問題児しかいないキャラ語り
・桝井表吾
一面ボスを務めますは桝井表吾さんです。駆けつけ医師の表吾さん。この人の名前をどこかで見たことあるなと思った方、大正解。二〇弾の終わりくらいに出て来てましたね、名前だけは。さてこの人、デザインしたのは結構昔です。古参ッ!昔はもっと威厳ありそうな見た目してたんですが、リデザインしたらナヨナヨしちゃいました。顔つきバッグかわいいね。手持ちのカバンに顔があるのってもはや異・名物なのではないでしょうか。個人的にはあのバッグと、微妙に違う二色の髪がお気に入りです。一面の風貌してないのよ、あなた。
彼の元ネタとして意識したのは「地獄八景亡者戯」に出てくる医者、甘井羊羹です。ただ、意識しただけで完全に元ネタにはしていません。しかしEXのデザカ「コットンドクター」は完全にこれを意識しています。
どうやらこの人は、放ってから一度弾源に戻り展開される弾幕スタイルがお気に入りのようです。EX除き描いた弾幕絵は全てこの仕組みが利用されている…つもりです。
ちなみに、一面ラストデザカに見られる「延命コード」は彼の兄が使用していたものを模しています。主に緑色のやつ。あのコードを使用すると自身の体の老化を遅らせることができるらしいです。彼は実物持ってないけど。
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・竹屋和一
二面ボスは軽業師の竹屋和一。かずいっちゃんと呼んでます。異時空界で有名らしい軽業師。ただでさえ危険な技をやるんだから禁足地に入っちゃだめでしょう。元ネタは表吾さんと同じく地獄八景亡者戯に出てくる和屋竹の野良一さんです。地獄の針山を軽々越えるというエピソードは地獄八景の針山のシーンからきています。そういや、和一って地獄に行ったことあるんだね…すげぇなぁ。彼女に対する個人的なお気に入りポイントは目です。渡以来見てないですよね、あの形の目。特に意味はないけど、いいよね。(?)
さて彼女はクナイを投げたら破裂する的な弾幕スタイルです。こういう系の弾幕は描いててすんごい楽なんですよ。うん。また、EXでは他の二人を担いで綱を模したレーザーの上を渡って(?)おります。体軽い上に怪力じゃねーか!
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・法螺美海
三面ボスは山籠り中の山伏、法螺美海さんです。ピンク髪だけど水色がメインカラーなのです。彼女をデザインする時、図らずも某テンエイセンキの影√1面ボスが頭の中に浮かんでしまい、どう差をつけるかで悩みました。結果こうなりました。タチサレおねえさん。それはそうとピンクと水色っていい組み合わせだよね。元ネタは前述の二人と同じく地獄八景亡者戯に出てくる螺尾福海(ほらおふくかい)という山伏です。水の印をメインで使う、というのは地獄八景の釜茹でシーンに基づいています。EXのデザカなんてそのまんまです。
さて、彼女のスタイルはなんて言ったらいいか分かりませんね。通常弾は水多め、デザカはあまり共通事項はありません。ただ、三面ラストの自機によって違うデザカには共通性を持たせています。あの四つ並んだイモムシみたいなアレです。
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ここまで語って来た三人は元ネタが共通して「地獄八景亡者戯」という落語の演目なのですが、なぜこうなったのかにはちゃんと理由がありまして。今回は舞台が禁足地という普通入っちゃダメなところで戦うので、そういう場所に出入りしてても違和感がない、いや罪悪感がない輩を選んだ、という訳です。しかし三人は悪人ではないので地獄には落ちそうにないですね。そのうちこの三人で地獄八景パロやってみたいですね。そういや歯抜き師はいないのかって?はい、いません。これから出てくるとかでもなく、いません。考えてません。
・藍染星介
四面ボスはもはや人間かどうかも分からない人間、星介くんです。後述の葦直のせいで人生を台無しにされ、今はその葦直のおかげで生きている人です。彼はイモートが五年前に描いた特級呪物が元になっており、今作を作るにあたってイモートに全面協力していただきました。トンデモな事言い出しちまってすまんな…おかげで後半面組を巡るストーリーがこれでもかというくらい面白くなりました。こういうの大好き。さてさて彼に生えている花は品種不明のよう分からん花です。イモートが言うには「いろんな種類混ぜ合わせてキメラにした」らしいです。
さて、彼の元ネタ主であるイモートから伝言を預かっております。
おはようございます。以下長文となります為、読み飛ばしていただいて構いません。
姉がこの子を出したいって言うので今作風にリメイクさせて頂きました。まだ弾幕STGはおろかキャラクターを作る術すら分からなかった頃のものですから、姉の名に傷がつかないかとてもハラハラしています。
ここからは作中じゃあ分からんようなプチ設定でも。この子は、呪いによって植物に心身を蝕まれながらもあの人のために花を美しく保っている健気な子です。毒性を持つ生き物に美しい容姿を持つものが多くみられるように、彼も大人しい性格に反しその皮膚を破り咲いた花は一際鮮やかなものとなっています。しかしその代償として日々激痛と毒による脳や身体機能の低下、迫る寿命への恐怖など、そこそこストレスを抱えていたりします。どんよりしちゃうのもしょうがない。力についてはユリさんの力によって吸われてしまったので発揮できず、不明ということになりました。ちゃんとあるんですよ実は。外見については、ボサボサの髪や紫色をメインとしたくすんだ配色で鬱屈とした印象を持たせながら、白シャツやふわふわ袖、リボンで可愛らしい要素もプラスしてただのどんより野郎に見えないよう中和させました。ボトムスは元々長ズボンだったものをまくったスタイルになっていて、植物と同化した脚でなんとか歩けるようにそうせざるを得なかったそう。右脚(相手から見て左)の方が同化のスピードが早く、応急処置としてヘアゴムで端を結んでいます。服装に関しては全て本人の趣味ではなくほぼありあわせです。葦直さん、もうちょいゆったりしたズボン買ってあげて。
最後に、好物はアイスキャンディーです。自分で作るのも好きみたいです。それではこれにて。
ありがとうございます。とりあえず葦直さんにはゆったりしたズボンを買いに行かせておきます。
星介くんの弾幕は特にコンセプトはありませんが、綺麗でかつ避けててイヤーな感じがするものが多い気がします。あの第一通常弾は完全に開いた状態で一時停止し、その後二つまとめてどどっと降ってくるというのを想定しています。隙間を見つけて動かなければ当たらない。しかし六面道中では停止→展開のスピードが速いので動かないと当たります。
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・深山ユリ
さてさて五面ボスはクロユリ妖怪深山ユリさんです。元々はヤンデレストーカー的な奴を作りたいと思ってたのですが、設定を練ったり色々してるうちに純情で一途で単純な乙女になってしまいました。キャラデザは完全にクロユリを意識しています。髪も基本外ハネです。ちょっぴり怪しい洋物ドレスもどきにちょいと和要素を加え、彼女の前世である娘の魂が生きていることを表しました。というかユリさんは前世の娘さんそのままなんですよね。口調が〜ですわ!とお姫様口調なのできっとけっこうご身分が良いところの娘さんだったのでしょうか。
彼女の因果もとい触れると花が咲く力は、娘が元々持っていた力です。この力は部分的にクロユリの呪いの伝承を元にしています。また、根を張る力は妖怪となった時に新たに手に入れました。根を張って獲物をサーチし、襲って花を咲かせて殺し養分にする。凶悪なコンボです。彼女は力のある妖怪なので力のコントロールが効きます。なので咲かせた花を引っこ抜いて元の状態に戻すことだってできるのです。星介くんみたくもう手遅れに見える状態でも治せるようです。すごい。また彼女は迂闊に花を咲かせないように、普段は黒い手袋をしています。レース生地だといいなぁ。そういや高原植物にミヤマクロユリってのがあると知ったのは長野旅行で高原植物の名前と写真がデザインされたクリアファイルを買った時です。もう元ネタこれにしちゃおうかな。
彼女の弾幕は特に共通点はないですが、どれも花と花言葉をモチーフにしています。ラストデザカだけは自分を表すようなものになっていますが。あと、彼女の通常弾を1パターンしか描いてあげられなかったのが心残りです。中ボスがデザカ一枚のみだったからね…ボス戦でもう一枚描いてあげたかったところなんだけど、体力が限界でした。ごめんね。さてさてユリさんは、娘は幸せを掴むことはできるのか。それはまた後のお話。
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・華滝葦直
六面ボス兼今作の元凶ならぬ原因、華滝葦直さんです。今作の中でもずば抜けた問題児。ユリさんの因果を解こうともせず自分の力として利用するし、本編ではそれを楽しんでいる事さえ感じられます。花好きな性格もここまで来ると厄介です。というか美しい花を見つけると声をかける悪癖も何とかしてくださいませんかね、おかげで二人くらいの嫉妬を生み出してますけど。きっと本人は無自覚なんですよ。それが嫉妬に繋がってるなんて思ってないですから。
彼の元ネタは宇喜多直家という戦国武将ですが、設定を練っているうちに名残りが見た目以外影も形もなくなってしまいました。デザインをする時は直家の肖像を元にしていますが、カラーリングに関してはどうしても重野なおき先生の四コマに出て来る宇喜多さんに影響を受けずにはいられませんでしたね…紫の羽織りとか。ちょっと無頓着な一面もあるので髪は整えずぼさっとしたのを帽子で押さえたような髪型になりました。また服や帽子は無地じゃ味気ないし六面としての威厳が無いので花やカタバミの葉、ツルをあしらいました。そういや彼の手にある花は一応カタバミをモチーフにしていますが、カタバミはツル植物ではありません。彼の力によって生える花は特定の種類ではなく、何の種類なのかも分からない訳のわからぬ花が咲きます。普段から様々な種類の花を食べて力をチャージし、生命体の素肌に触れる事で発散、そこに花を咲かせます。手の花はそういった事情を表しています。あとあの顔。夜目の前にヌッって立ってたら怖い顔してます。いずれにせよあの見た目じゃ誰にもモテない気がしますが、あの二人はどうして彼を慕っているんだろうね。決め手は行動かな?
彼の弾幕は、デザカに共通点は無いものの、通常弾では自機を囲ってくるものが多い印象があります。あの某眠世界EXの第一スペルみたいな。あそこまでじゃないけどね。基本殺意高めでお送りしております。第四通常なんて不意打ちがすぎる。一応青弾が葦直に向かっている弾で、紫がその後放たれた弾っていうふうに色分けしています。スピード早そうなのに最後に全方位弾がひっついてくるのは反則でしょうよ。間隔広めだからいいでしょ、じゃないのよ。
そういや、制作中に彼を「なおち」と呼んでかわいがっていたのはここだけの話。このあだ名の名付け親はイモートです。
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・ルイッシャード・モードエ
絶妙に名前がダサいルイッシャードさんもといルイくんです。アミリオーレをアミェさんと呼ぶのと同様ルイくんって呼べば問題ない。というかルイはアミリオーレ族(って勝手に呼んでるだけ)なので「なんか色々絶妙にダサい奴」をコンセプトにしていたり。キテファはアミリオーレ族ではありません。それにしても本編に比べてすごくシンプルなデザインよねあなた。本編との落差激しいわよ?
さて彼は外界に単騎で乗り込んでいた人物ということで、どことなく重要人物の匂いがしますね。それもそのはず、アミェ達が外の世界を意識するきっかけを作った人物でもありますので。夢遊の方では重要なのかな?夢遊が本格始動した際、番外編として彼らの動向を追っていくものを書こうかなと思っているので、きっとその時にちょこっと活躍してくれるでしょう。ちょこっとね。ルイとアミェは友人なのでね。
しかし今作では外界から帰って来た彼が登場。世界の外を見た彼が見たものとは。それは鉄塔だったり、高性能な鉄道だったり、はたまた能力の通用しない、能力持ちの人々にとって厳しい風土だったり。彼は主人公やキテファに「外界に行くのはおすすめしない」と言っていますが、それはあくまで彼の視点。元々外界にいた外界人達にとってはどうなのでしょう。むしろこちら(夢遊町や異時空界)の方が摩訶不思議で訳のわからない事だらけだと思いますが。いずれにせよ、自身の住む世界の常識が突然通用しなくなるのは怖いしいつでも起こりうるんですよね。おー怖い。
そんな彼の弾幕は、通常弾は外界に行く前から変わらぬスタイルを突き通し、デザカでは自分が外界で見て来た景色を表現する、というのをコンセプトにしています。二枚目のデザカ、鉄塔並木は鉄塔が内側に、自分のいる方向に倒れていくようなイメージ。三枚目のやつは、雨が降っている時に車や電車に乗っていると、窓に雨粒が当たって“ピッ”って線みたくなるやつです。これをどうしても弾幕(弾幕絵)でやってみたかった。結構昔からアイデアはあったんです。これができたのでもう満足です。はい。
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画像について色々
今作は弾幕絵があったりキャラクター登場シーンが某方風になっていたりと、ストーリーやキャラ設定もそうですが画像にも結構なこだわりがあったりします。例えばキャラ登場シーンの為に表情差分を追加したりね。十〜十三弾までやっていた、自機によって表情が違うやつを思い出します。なつかしいなぁ。
弾幕絵も、描かずにはいられなかったよね。ここ最近の某方新作発表やら某方二次創作ゲームの完成版/本編完成版公開の弾幕ラッシュ。こりゃ描くしかないやろと、思い切って描いちゃいました。これは某エイプリルフールの常世みたいに弾幕stg風がうんぬんという訳ではなく、本当に描きたかったから描いたという感じです。弾幕絵描くの楽しかった〜
あとはボスドットもどき。あれも立ち絵を使い回すのではなく、ちゃんと描きました。せっかくだから描いてあげたくなっちゃって。下に全員のボスドット風味をまとめたやつを貼っておきます。みんなかわいいね!
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通常→移動→攻撃時 の順に並んでいます(EX中除く)
あと、弾幕絵の背景(通常弾時)はほとんど私が実際に撮って来た写真を使っています。長野旅行に行ったという話はちょっぴり出していましたが、その時に撮ってきたものです。ロケ地は二箇所ほどありまして、国営アルプスあづみの公園と駒ヶ岳です。駒ヶ岳ロープウェイに乗り山の上の駅まで行き、遊歩道を歩いたりソフトクリーム食べたり。楽しかった。私(むし。)Twitter(おっと今はXでしたっけ)に載せた絶景も駒ヶ岳のものです。天気の良い日に行けて良かった。六面ボス戦だけはアイビス内の素材を使いました。最近アイビスも背景素材増えて来ましたね。本来なら藤の花は下から生える事はないのですが、ボスが葦直なのでもうなんでもありかなと思いそのままゴリ押しました。
もう一つ!弾幕絵で自機が表示されていなかったり、されていても当たり判定の点だけだったりするのは、単純に色々面倒だからです。自機を作っても良かったんだけど、画像をべったーに表示させる時に3倍近く労力が必要になるので、流石にこれは無理だなと思ってのことです。このような都合で、自機狙いを含む弾幕が殆ど描かれていません。描かれていない弾幕や道中戦に、きっと自機狙いくんはたっぷり含まれていると思って下さい。ごめんね自機狙いくん!あとEXの残機の数が異様に多いのも気にしないで。画像で保存しちゃってたから変えるの面倒になってそのままゴリ押しちゃったんだ。ゆるせ。
…ここでちゃんとしたお詫び。画像の中でキャラ名のローマ字表記に誤記があったりしますが、あれに限ってはもうどうにもなりません。直すの面倒だしデータ消しちゃったし。これに関してはキャラ紹介にあるローマ字表記の方が正しい表記となります。申し訳ない。
さいごに
さーて、あらかた語りたいことは語り終えましたかね。いやー満足満足。こういう語りってね、やっぱり自分がその作品がめちゃくちゃ好きじゃないと続けられないと思うんです。これを十三弾くらいからだっけ?なんだかんだ続けられているのは自分が本当に「異・シリーズ」っていう創作が大好きだからなんだなと思っています。
いやねぇ、最近数字について考えることが多くなっておりまして。例えば閲覧数再生数いいねの数フォロワー数レポートの文字数夏休み終了まで残り何日…と、考える度に鬱々しくなる事が多くてですね…。私はTwitter(だからXだってば)を自己満の場としている筈なのにどうしてもそれらの数字が目に入ってしまうのが嫌で鬱々しくなり易くて。特におすすめ欄がタイムラインに常時表示されるようになったのも、この点においては悪影響だなと感じています。はよ消せるように改善してくれ。それだけでいいんだよイー□ン。
本当にね、自分の創作に関連するものについては数字を意識し始めたら終わりだと思っているんです。私の創作熱について来れる奴だけついて来い。それがらくがきろくであろうと、創作関連の曲であろうと、数字が少ないからってどうした。私が作りたいものを作って自己満足してるんだからそれでいいじゃないか。わりとこんなスタイルなので、いつも私の作品を見て、聴いて、読んでくださってる方々には本当に、心の底から感謝申し上げたい。
別に承認欲求とか数字を増やす事が悪だとか言ってる訳ではないんです、ただ、私自身がそれを意識したら本当に作りたいものなんて作れなくなってしまう。実は以前公開した「おもちゃ箱」という曲は自分にケジメをつけるための曲でもあり、自分の好きなものを作った結果でもあるのです。あの曲、ちょっと創作に関係してます。歌詞あり曲のくせにバックボーンがばっちり練られているので。時代やハマりと共に人は移り変わる生き物ですが、自分の創作という面に関しては変わらないものを突き通し続けたい、自分がその時やりたいと思ったことをその時にとことんやりたい。それをいつまでも貫き続けたいと思う今日この頃なのでした。
さて、今回の語りはこの辺にしておきましょう。最後にあんまり関係ない事話しちゃったね。気分暗くなっちゃったらごめんね。それではまたどこかで。21.5弾語りとかになっちゃいそうだけど。
2023/08/23 むし。