異・の裏話
おはようございます。むし。です。今回は自創作の話をします。その名も『異・の裏話』。私が一つの弾を作るまでにどんなことをしていたんだろう的なものです。数回に分けてやらないと長くなる為、第二弾からさんてんごまで一気にざっくりと紹介します。一回三弾ずつになるかな…?
・第一弾
妖居館は以前noteで語ったので省略します。
・第二弾
異・界越船です。この作品はまず『一弾が暗かったから明るいのが書きたい!』という思想から始まり、構想初期段階からラスボスにしたい人物が決まっていたような気がします。私の大好きな偉人、『クリストファー・コロンブス』。大航海時代の偉人です。私は彼の事について描かれている歴史漫画や伝記などをたくさんではないけれども読んだ事があります。長い航海の末新大陸を発見するなんてすごい!と当時の私は思っていたのでしょう。ではなんで私の創作ではあんなキャラになってしまったのか。それは簡単に言うと時代背景ですね。この頃の西洋情勢などを要素として盛り込んだのがコロ…いや、クリステラの故郷の孤島。奴隷制度はもう少し後としても、後々の作品のことを考えると入れないわけにはなりませんでした。ティアロ君ごめんね。こうしたラスボスの背景が決まり、やっとこさ異変内容を考え始め、結局は海賊紛いな異変になってしまいました。そういや、ティアロ君のモデルとなった歴史上の偉人は二人いるんですよね。きっともう察しはついているのではないでしょうか。あ、ティアロ君は元奴隷だけど元ネタはそんなことないからね!!ね!!!
・第三弾
異・争天調です。シエラ界という世界が新たに追加される弾ですが、初期構想段階はここで新しい世界を追加するなんて考えてもいませんでした。でもラスボスが三人ってことは最初から決まってました。その三人をどのような身分にするか。人ではないことは決まっていたのですが、なかなか思い浮かばなくて。そこでパッと思い浮かんだのが、天使です。天使って、なんか良い印象があるじゃないですか。そんな良い天使が害悪だったらどうなるのだろうか、と。そんなゆるい考えで進めていきました。でも天使は天使だし、自らは良い事をしていると思っている、正しい手段で正しい行いをしていると自覚している…となると…あっそうだ、天使達に異時空界攻めてもらおう。となったんです。攻めるには口実が必要なので、『自分の世界の為』っていう口実を作り、新しい世界を追加する事にしました。なんか途中から何書いてるのか分からなくなってきた…まぁいっか。(よくない)三弾に出てくる天使達の元ネタは、殆どを七大天使からとっています。うん。ケルタ以外。
・第三.五弾
これは…私が過去に作ったお気に入りキャラをこっちの創作に迎え入れる為に作られたようなもんですね。お気に入りキャラ…もとい良亮の設定を大幅に変えて、最終的にこいつが蘇るって展開に上手く持っていく方法は…全員総出の弾幕大会だなとなったんです。良亮さんの元ネタはとある一人の大怨霊なのですが…分かりますかね…?
とこんな感じです。昔の自分が何を考えてこれを作ったのか、思い出しながら書くの難しい…私最近忘れっぽくなってきているような気がするんですよ。気のせいだと信じたいのですが…