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3Dプリンタ ProForge 4 開封&組立て(前編)@もくはり

 文京区にある工作室 もくもくはりねずみ さん(愛称 もくはり)で開かれた「3Dプリンター ProForge 4 開封の儀・組み立てる会」に行ってきました!

Proforge 4は、高性能でツール交換が可能なクアッドCore-XY方式の3Dプリンターです。400(x)×300(y)×400(z)mmの印刷サイズに対応しており、加熱式のプリント台と、350℃まで加熱できるダイレクトドライブ式のエクストルーダーを搭載しています。このプリンターは、オープンソースのKlipperファームウェアで動いています。

さらに、Proforge 4は最大4つのプリントヘッドにアップグレードでき、完全に囲われた設計やタッチスクリーンディスプレイを追加することも可能です。

https://mokuhari.com/15485762c79e80c8ab47dec6a85470b0

 結論からお伝えしますと、組立完了せず! 第2回が近日開かれ(日程未定)、続きが行われる予定です。ご興味ある方はもくはりさんをチェックしてみてください。


開梱

 ではまず箱を開けるところから。ほぼ完成型の筐体がまるごと箱に入った状態で納品される商品も多いが、こちらは箱の形からして明らかにそうではないよう。

開けます。箱は2個
ぱかっ

 なんだか色々入っている!
 何が何だかわからぬままガイド資料を見て作業を進める。

組立て

 ブラケットとボルトを組んで角用のパーツを24個用意せよ、と資料にあり、せっせと作る。家内制手工業の趣がある。

 だいたい作業に慣れて話が弾んだあたりで24個作り終わり、また資料を読むため無言になる。

 次にフレームを組む。xyz軸みたいな構造を4つ作り、それを組んで六面体の骨のようにする。

資料中、上図のようにフレームを組め、とありこの複雑な形のパーツがあるのかとしばし探したり
結局こういうことでした

 このフレームを組むのが図だと簡単なのだがなかなか大変だった。

 続いてブラケットパーツを作る。またブラケット! そしてまた手工業である。

 角に貼る。なかなかがっちりしている。見た目もかっこいい。

 外装品のブラケットもつけて、これでワクができました。

ワクワク

 次はベース。真っ赤なベースパーツを筐体の底につける。

 そして電源ユニットなどを指定の位置につけていく。ここもガイド資料の図では簡単そうだが地味に苦戦。

ベースの板越しにタップ穴位置を探る
締めようとして狭いスペースでナットが回るのを、色々な道具を駆使して止めようとするところ。結局ゴムシートとマイナスドライバを活用
ラズパイボードに繋がるUSBポートを前面にセット

 コントロールボードも取り付けるべく前準備。

地道にジャンパーをつけるところ

 ジャンパーをつけたり、ステッピングモータドライバをつけたり……と、ここでなんとパーツ不足疑惑!

 総出で探すも見つからず、もともと抜けていた可能性が濃厚に。問い合わせるか、市販品とのことで買ってしまうか、、とにかく今すぐの解決はなさそう。ちょうど当初の予定終了時刻も近い……ということで本日ここまで

【追記 1/13 22:30】 他のところにばらけて入っているとの注意書きがあり再確認した結果パーツが発見されたとのこと。抜けなく含まれていました!

作業を終えたときの状態

 これにて第1回は終了となった。

おかたづけ

続きは第2回で

 上述のとおりの事情でパーツが足りない。パーツを入手した後に第2回が開かれる予定だ。気になる方はもくはりさんを要チェック!

おいしいコーヒーが飲めるよ。カレーもある

おしまい


パーツの不足があった一方、用途不明のラバーダックが二つも入っていた。しかも一つはぺしゃんこ

【追記 1/13 22:30】 繰り返しですが不足はなく、パーツは配送物の中にありました! 後日第2回が開催される見込みです。

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