チームをうまく機能させるには
企業やその他の組織に勤めている人は、
チームで動くことも多いと思う。
APUでも同じで、
結構いろんな教員がグループワークを課すので、
学生は自然とチームで何かを成し遂げるということを
身に着けていくようである。
ただし、もちろんうまくいかない場合も多々あり、
周りの人が協力してくれない、
といった相談はよく受ける。
はっきり言って子供じゃないんだから、
そんなの自分たちで何とかしてよ、
というのが本音なのだが、
よりよくチームを機能させるためには、
チームで何かをまずは成し遂げさせる、ということが重要である。
例えば、自分は他の教員と一緒に学生にグループで企業の抱える問題点を発見し、そのソリューションを提示するよう求める授業を担当しているのだが、そのパートナーの教員はいつもTeam Developmentのアクティビティーを請け負ってくれている。
マシュマロ・チャレンジというアイスブレイクなのだけれど、
こうしたゲーム感覚でチームで何かをする、
というのはチームの初期の段階ではとても有効である。
マシュマロ・チャレンジにおいて、
チームメンバーはどのような役割を負っていたのだろうか?
戦略をチーム内で策定したか?
何かルールをチーム内で決めたか?
こうしたことをマシュマロ・チャレンジにおいて振り返ると、
チームワークにおいて作業をする前に何をすべきかを理解することができる。