スポーツができる「幸せ」
気がつけばずっとスポーツをしてきた。
幼少期から中学までは野球、高校から大学生の現在までハンドボールをしている。
正式に野球を始めた小学生の頃に、なんとなくスポーツの世界で生きていくんだろうなという直感があった。
幸せなことに、気持ちの浮き沈みはあれど、特定の競技が嫌いになったりするようなことはない。
決まった時間に集まり、好きな競技に打ち込める喜びを日々、噛み締めている。
しかし、そんな喜びを味わえる時間も短くなってきた。
この残りの少ない時間をどう使うのか、その競技に打ち込んでいる時間をどう過ごしたいのかを今一度考えたい。
そもそも、スポーツは私たち人間の生活がより豊かになるための道具のようなものだと考えている。
生きていく上で、必ず必要ではないけど、あれば嬉しいもの。
自分自身の貴重な時間を使ってスポーツを行うからこそ、その時間も自身の「幸せ」な時間にしなければならない。
チームのメンバーが集まって活動できること
競技ができる環境があること
競技に取り組むことを応援してくれる人がいること
全ては当たり前じゃなく、沢山の人のおかげで取り組めることを忘れては行けないし、これらのことを「幸せ」だと思えないことは寂しいと思う。
残り少ないこの「幸せ」な時間を噛み締め、1人の人間としてどこまでも成長したい。