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【妄想】住みたい家、在りたい自分を想像する

「願い」というものは、今の現実に何かしらの対比を覚えた瞬間に「だから本当はこうでありたい!」という意識が働き、願望箱(エイブラハム流に言う"ボルテックス")にストックされるようだ。

いちいち願いを「はて?私の願いは何じゃろな?」と意図する必要もないらしい。

あとはとにかく気分良くいられる時間を増やす。
そこにある「叶って待ってる願い」の流れを邪魔しない事。

いつ叶う?
どんな風に叶う?
私は何をすれば良いの?
と、当たり前のように駆け巡る思考でさえも「邪魔」なんだそうだ。


そこで私が気分良くいられるツールのひとつとして、時折引っ張りだしてきては想像を巡らしニマニマと浮かれてしまうのが平屋住宅のカタログだ。

本当はいろんな建築メーカーのカタログを取寄せたいのだけれど、手始めに請求した住友林業からの度重なる営業電話(お仕事なので当然です)に「今すぐ買うわけじゃないのに何か、すみません…」みたいな気持ちになって、現状1社だけしかない。

でも。

このカタログがやはりとても立派なもので、写真は綺麗だし、紙は厚いし、内容もわかりやすいし、ムクムクと想像を掻き立てられる。最早写真集のようなもの。

それをわざわざカバンに入れて、喫茶店で妄想に耽る。昨日の夜からずっと、明日はこれをしよう!って決めていた。

1日の流れに余裕を持たせたくて、お昼ご飯用のチャーハンをササッと作っておいてきた。
基本、何かしらの"音"に触れていたい私なのだけど、
無音の中で佇む台所も、集中できて悪くない。

そんな事にも気づけた今朝は、それだけでも何だか良い気分。

さぁ。これから、思いっきり妄想ワクワクタイムのスタートだ。




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