稲生座のライブが終わった
あれから1週間。
1週間前の今頃の写真が、タイトル画像。
とってもよき写真。(photo by Mitsumasa Yoshimura)
ライブセッションのラスト、最後の一瞬(一音)を計るみなの目線が良いですね〜。楽しそう。実際、楽しかった。
メビウスさんが誘ってくれた。
「稲生座に一緒に出ませんか」と。
メビウスさんは男女ユニット。異国を感じさせる歌が多い。演歌っぽさとかパフォーマンスのキワドさからは対岸にあるような、美しいカッコいい、「音楽っ!」って感じの曲が多いのです。メビウスさんの曲を聴いていると「これが音楽だなぁ」と、当たり前のことを深く感じます。
メビウスさんの素敵な紹介記事を見つけたよ。
メビウスさんとはなんとなく、今までお互いの出会ってきたヒトとの「縁」というゆるやかな輪っかの外側が、ちょいちょい被っている感じなのです。話してると、友達の友達がメビウスさんの友達だったりする。
そしてボーカルのエリさんは海辺で育ち、ギターとボーカルの笹山さんは埼玉育ち。この「海辺(母の実家)生まれ埼玉(父の実家)育ち」の私と合わないワケがないだろう〜!と勝手に思っていたりして。
今年の4月に大久保のスタジオMというところでのツーマンライブに誘って頂いて。
その後すぐ、今回の稲生座に誘ってもらったのです。
高円寺の稲生座といえばです。もう、いろーんないろーんな人が、出演した、し続けている、現役老舗。まぁ、他にも高円寺には老舗有名ライブハウスは色々あるけれども、自分にとっては20代からお客として来ている所で思い出もあるお店なので、なんかこー、誘ってもらったものの畏れ多かった、というのが最初の感想。
ステージに上がるのはとんでもなく緊張したけれど、客席となれば話は真逆。なんか落ち着くんですよね。稲生座の客席って。
間違いなくいいライブが待ってる、そんな寛やかな雰囲気があるのです。始まる前から。昔から。
この日は私からスタートして、メビウスさんがやって、最後にお互い2曲ずつ持ち寄って一緒に4曲!やるぞ!ということで。今回その練習の方にも集中してました。
ギターとコーラス。メビウス曲は聴いていてもやっていてもとても楽しいのです。難しいとこもあるけどね。繊細かつしっかりとした曲なのよ、笹山さんの作る曲は。
メビウスさんが動画を撮ってくれて、私の分を送って頂いたので、編集しないでそのまんまですがYou Tubeにあげてみました。
私のだけだけど。よかったら見てみてください。
画質がよいな〜。
緊張のあまりチョイチョイやらかしてるけど。
稲生座の店主、エミさんに「アナタギターが男前だよね!曲がいい!」って言ってもらえて、もー終わってから1週間それが嬉しくて面白くもない派遣仕事も乗り切れましたよ〜。
エミさんは素晴らしいピアノ弾きでもあるのです。
エミさんの弾くピアノのファンでもあるのです私。
そして、またここでやってください、って言ってもらえて9月2日(金曜)にブッキング入れて頂きました(T_T)
対バンは近藤英人さんです。私からやります多分。
近藤さんとは偶然、音小屋(関内にあるライブハウス)で2回会ってるんだよね~。
最初が対バンで、2度目は客席から近藤英人バンドを見た。そして今度は稲生座で対バン!縁!
高円寺・稲生座は店内ロケーションからして素晴らしいお店ですので、ぜひ、私の時じゃなくてもいいので足を運んでみてください。音も良いのです。